暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)

  • 124人登録
  • 3.15評価
    • (3)
    • (12)
    • (15)
    • (8)
    • (2)
  • 11レビュー
著者 : 高杉良
  • 新潮社 (2009年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101303277

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 日本生命をモデルとした作品とはわかるが、今読むとこんな時代もあったのだなぁと感慨深い内容かも。
    職場に保険の勧誘に外部の人が出入りするというのは、私の経験上なかったからかもしれないが、前時代の話のように思われた。
    ここまで私物化できるんだなぁと思うが、素直にすごいおじさんがいたものだと。
    こんな会社で頑張ろうと思う人はきっといるんだろう。
    一つはこういうものだと割り切って擦り寄る系。もう一つは何とかいい方向に変えることが出来ないかと悩むだけでなく、刺し違えてもやりきろうとする系。
    恐らく大半はどちら付かずに、流れを読みながら嵐が過ぎ去るのを待つ系。
    難しい問題だが、どこの会社でも大なり小なりあるだろう。そんな時に自分はどんな風に判断していくのか?
    考える練習しておこうかな。

  • 生保業界に関連する人なら必読。
    結末はそんなのありかね?と思うが、サラリーマン世界を描き切っていると感じる。

  • えっ?という終わり方。広岡俊一郎は??吉原の意見書はどうなったの??とかとか、すっきりしない終わり方ですね。

    しかし、本書を通じて国内生保業界の以下が分かった。
    ・ノルマ営業の厳しさ
    ・現場感覚無しの経営者は会社をダメにする
    ・意見を聞かない経営者は会社をダメにする
    ・自身を神聖化、秘匿化する経営者は会社をダメにする
    ・政治に近い(影響受けやすい)
    ・同期の出世争い激しい
    ・減点主義
    ・比較的早く市場的に飽和する

  • 終わり方が、結局そうなるのか、という感じ。
    どんどん読み進められるけれど、物語として面白いかは、んー。
    そして一筆書かせたあの紙はなんの意味もなかったのか…

  • 暗愚なる企業を描こうとしたらしいが、主人公も匹敵する暗愚さで読んでいて大変気分が悪い。半沢直樹の方がまだマシである。

  • あいつも大変なのかなぁと。しかし暗愚ってスゴい言葉。

  • 巨大生命保険会社の社員の話。
    難しかった~!

    世の中の大会社の社長や会長がテレビにでてくると
    みんなギラギラした野心の上に今の地位があるんだなぁ~と思ってしまう。(笑)

  • 出世争いとか妬みとかこわい。
    男が男の妬みを書くとこんな感じになるのかーと。

    最後まで主人公に感情移入できなかった。
    というか好きになれなかった。(完全に好みの問題になるのだけど)

    そして最後までスッキリできなかった。
    てかこれで終わらせるのはどうなの?


    某生保をモチーフにしてるのはわかるんだけど、小説化するにあたって落とし所が足りないように感じました。


    読んでて面白いとは思ったけどね。

  • 上巻同様それほど好きではないのだが、最後の拝啓秘書役殿は本当になんだかなぁ、という感じ。あまりおすすめでない[2009/04/10]

全11件中 1 - 11件を表示

暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

暗愚なる覇者〈下巻〉―小説・巨大生保 (新潮文庫)はこんな本です

ツイートする