- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101303727
感想・レビュー・書評
-
生きるのに時があり、死ぬのに時がある…2005年2月28日23時50分、38歳の彼は妻と幼い子供4人を残してついに旅立った。末期の肝細胞ガンの宣告を受けた世界的プロウィンドサーファーが、最期の場所としてハワイを選び移住。家族との間に生れた深い心の交流に、「ガンになってよかった」と思って過ごした日々。余命宣告期限を超えて188日、死の間際まで綴り続けた命の記録。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オアフ島、ハワイなどを舞台とした作品です。
-
買ったことを後悔 最後まで読めなかった
-
映画を観て、感動して買った本。
-
静かに苦しみつつ、時が訪れるのを待っていた。もう自分の頑張りもこれくらいだろう。そこで、よしっと決めた。―生きるのに時があり、死ぬのに時がある。2005年2月28日23時50分、彼は天に召された。フジテレビ系「金曜エンタテイメント」で大反響を呼んだ飯島夏樹のラストメッセージ。
自分がこの立場ならどう考えるだろう?
命って何だろう?
生きるって何だろう?
とか色々考えてしまいます。
子供が出来て今まではいつかは死ぬものだからそれは仕方ないというか、その時はその時。と今も少しは思っていますが、今は出来るだけ予防や予測などをすることで、自分が注意すれば防げるものは防ぐことで、出来るだけ長く生きて、子供の成長を見守りたいし、アシストしていきたいなぁ。。。
と切に感じるのは不思議ですよね。
よし、今日も精一杯生きよう!
心に刻みます♪ -
家族の絆の大切さを学びました。
-
・父の死とともに、自分の病気を知った夏樹
・病名-悪性の肝臓ガンであった
・そして2005年2月28日23時50分、38歳の彼は妻と幼い子供4人を残して旅立った
・ガンの宣告を受けたプロサーファーの夏樹は、最後の場所にハワイを選んだ
・余命宣告されてからの188日間の命の記録である -
2008/7 読。
-
最初はどこにでもいるようなウィンドサーファーで、適当な部分もあるけど、大切な人と辛いことも乗り越えながら夢に目指して、一歩一歩と進んでいく進んでいく姿が魅力的でした。
その結果、世界的有名なウィンドサーファーとなることができ、そんな2人にも守るべきものが出来て、喜ばしいことばかりだったけど、
夫は仕事を理由に家族と触れ合う時間も減って、そんなときガンが見つかり、いろいろな辛いことや葛藤があったけどガンのに罹ったから
家族との間に生れた深い心の交流に「ガンになってよかった」と言った飯島さんはすごいと思います。
余命宣告期限を超えて188日のドラマは、勇気がもらえ、とても感動のドキュメントだと思います。 -
長く作家をしていた人に比べると、文章とか言葉づかいのレベルで勝ることはないのかもしれないけど、
人の生死に関わることだけでなく、著者の置かれた状況で語られる人生観は、迫力、説得力があってすごく引き込まれた。
『強いのと弱いの、どちらがいいのだろう。
きっと、どちらでもいいのだろう。ただ、とにかくお互いを理解し、謙虚でありさえすれば。』
好きな部分の抜粋です。