地獄の季節: 酒鬼薔薇聖斗がいた場所 (新潮文庫 た 67-1)

著者 :
  • 新潮社
2.95
  • (1)
  • (10)
  • (22)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 121
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101304311

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昔の取材だなぁといった感想
    遺族や加害者家族の元に直撃を繰り返す独りよがりのオンパレード

    ノイローゼで話したくないという人に何十分も食い下がり結局話が聞けなかったとか書いてあるが、そんなクソみたいな取材で書かれた本かと思うと読んではいけない気がした

  • 非常につまらなかったです。
    少年Aの生い立ち、その両親の生い立ちを追って沖縄まで行くんだが、
    その必要性をまったく感じない。感じなくても感じるように書くのがルポライターの腕なのに・・・
    ほとんどの人が細部まで知っている事件なだけに、これを題材に本を書くのは至難のわざと思われる。無理な話かもしれないが、できたら巻末の「懲役13年」などはライターの主観を入れず、そのまま載せてほしかった。

著者プロフィール

1958年、宮崎県高千穂町生まれ。法政大学文学部中退。2000年、『火花―北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。著書に『水平記―松本治一郎と部落解放運動の100年』(新潮社、2005年)、『父を葬(おく)る』(幻戯書房、2009年)、『どん底―部落差別自作自演事件』(小学館、2012年)、『宿命の子―笹川一族の神話』(小学館、2014年)、『ふたり―皇后美智子と石牟礼道子』(講談社、2015年)など。

「2016年 『生き抜け、その日のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高山文彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×