冬を待つ城 (新潮文庫)

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著者 : 安部龍太郎
  • 新潮社 (2017年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (620ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101305271

冬を待つ城 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 東北武士の意地が中央勢力に反発する。武力の差に敗けは明らかな中、人々の生活を守るために奮闘する。様々な戦争、国と国との争いの根本にある欲望の醜悪さ、儚さを感じる。2018.1.3

  • 太古の東北より脈々と受け継がれている意志を受け継ぐ九戸政実とその兄弟が、利に走り東北の民を、その誇りを穢そうとする企みに命を懸けて立ち向かう。

    惹句を書くならこんなところか。

    話の流れは決して嫌いでは無いのだが、東北に住む人間としては物語をルサンチマンの中に沈めたくはない。
    それは未来へ続かない。
    そんなものが無くても俺はやっていける。

  • 戦国時代の事柄の中で自分が知らなかった戦いを扱っていてとても興味を持った。
    九戸兄弟の四男、政則の視点から描かれておりストーリー展開もテンポ良く引き込まれていく。
    様々な出来事に対して九戸の長男、政実の思慮深く緻密な策略を建て挑んでいく姿は凄いと思わされる。
    多少神秘的な箇所があまりしっくりこない感じがしたので、もう少し工夫があればと思う事と、言葉や表現が歴史小説特有な物になると重みが増すと感じた。

  • 史実をスペクタルに創作したな。

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冬を待つ城 (新潮文庫)の作品紹介

秀吉軍15万VS籠城方3千。戦国最大の「奥州仕置き」に迫る歴史長編。小田原の北条氏を滅ぼし、天下統一の総仕上げとして奥州北端の九戸城を囲んだ秀吉軍。その兵力はなんと15万。わずか 3 千の城兵を相手に何故かほどの大軍を擁するのか。その真意に気づいた城主九戸政実は、秀吉軍の謀略を逆手に取り罠をしかける。あとは雪深い冬を待つのみ――。跳梁する間者、飛び交う密書、疑心暗鬼、そして裏切り。戦国最後にして最大の謀略「奥州仕置き」を描く歴史長編。

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