花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)

  • 465人登録
  • 4.14評価
    • (59)
    • (63)
    • (29)
    • (3)
    • (1)
  • 44レビュー
著者 : 宮本輝
  • 新潮社 (2009年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101307541

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 昭和32年。松坂熊吾大阪房江と空きビル。10歳の伸仁は尼崎の欄月ビルの叔母に預けられる。朝鮮人が多く壮絶な人間模様に巻き込まれる。大規模な駐車場経営に乗り出す。3人一緒の生活

  • まだまだ道半ば

  • 生活は底辺、、、、(こっからあがっていくと思いたい。)でも、みな一生懸命いきてる。

  • 熊吾の事業の行方、息子の成長、母の思い等々続きが気になります

  • おもしろかった!やっぱり大阪のことを描くと一番おもしろい!熊吾後一巻でどうなるの?

  • 2014.08.17

  • 自分お老後がめっちゃ心配になってきた。

  • 流転の海第5部。富山から大阪に戻った松坂一家は、一人息子伸仁を熊吾の妹タネに預ける。そこは、尼崎の集合住宅、蘭月ビルという貧乏の巣窟で、様々な人たちが住む。蘭月ビルはじめ様々な人間模様、昭和時代の懐かしさ、そして大阪特有の喧騒を凝縮した物語。13.5.3

  • 慈雨の音、読み始め数ページで、それまでの話とつなげるために本棚から引っ張り出しました。
    奥付を見れば前作購入からすでに4年たち、一気に読みました。
    慈雨の音読了後は第一部から読み直します。
    それにしても第1作画から25年以上たっているんだ。

  • 伸仁が 小学生高学年になる。
    それにしても、熊吾、房江の生活がすごい。
    電気のないビルで生活する。
    外の水道水でシャワーをする。
    撤退を潔くする熊吾が残ったものはわずかだった。
    60歳をむかえている。
    タネをまいたものが少しづつ返されるのであるが。
    大きな事業をするには、たりない。

    伸仁は、蘭月ビルに住む 妹のタネと寺田が住む家庭に預ける。
    蘭月ビルの住人は 朝鮮人を初めてとして、貧乏な人が多い。
    そして、訳ありの人である。
    ゴーリキーの「どん底」を思い出させる。
    関西の特徴がよくでている。
    戦後の混乱期から、ある意味では 朝鮮人というのが
    独特の意味を持っていた。差別と言う言葉の対象でもあった。
    同和がいないのは、不思議でもあるが。

    伸仁が語るのではなく、熊吾、房江が伸仁を見る。
    父親そして母親からみた 伸仁は 着実に成長している。
    先生からかなりきつい評価を受けながらも、房江は暖かく見る。

    観音寺のケンのような付き合いが 生まれず。
    津久田の爆発が 月夜に変身する というのが、
    何とも言えず、すごいのだ。
    津久田の娘 掃き溜めのツルがどうなっていくのか?
    興味深い。

    伸仁が少し上なので、時代が同調していて、
    いくつかの感慨に耽ることが多い。
    何となく、怪しい、言葉にできない何かが、噴出する。

    伸仁のイタセクスアリスが どうなるのか。
    楽しみでもある。

全44件中 1 - 10件を表示

宮本輝の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)の単行本

花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)のKindle版

ツイートする