笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)

  • 112人登録
  • 2.92評価
    • (2)
    • (6)
    • (33)
    • (8)
    • (3)
  • 26レビュー
著者 : 西澤保彦
  • 新潮社 (2007年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101308517

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • これはひどい(良い意味で)。

  • カバー装画が漫画家の喜国雅彦であり,タイトルが「笑う怪獣 ミステリ劇場」。こういった点からも想定できるが,本作品は非常に軽い作品である。
    そもそも怪獣が登場するという設定だけでもバカバカしいが,中身も非常にバカバカしい。怪獣が,暇つぶしとして,タバコを詰め替えるように,人間を移し替えるというオチの作品(怪獣は孤島に笑う)や,怪獣が暴れている真相が水虫であるという作品(怪獣は高原を転ぶ)などがその筆頭。
    多少ミステリ的な趣向がある作品もあるが,トリックらしいトリックはない。バカミスといえそうだけど,正直,バカミスとしては楽しめなかった。
    バカミスの傑作とは,作者は本気で書いているけど,何らかの事情でバカになってしまったというものであって,本作品のように,もともとバカげたものを書こうと思ってできた作品ではないのだろう。
    軽く読めるという点だけは評価できるけど,あまり好みの作品ではなかった。★2で。

  • 選集『死神と雷鳴の暗号』に採用されていた「通りすがりの改造人間」が面白く、他のも読んでみたくなった。
    バカミスの一種だが、怪獣とミステリ(謎解き)部分は、原則関係ないってところも笑えた。でも怪獣は実は3バカのピンチを実は救ってる?

  • 怪獣や宇宙人や人造人間などに遭遇しやすい?3人組のおかしなおかしな話。特に面白いってほどでもなく、ギャグ漫画みたいに読むのがいいのかも!

  • どこで笑うのか、わからない。SFとしてもなんだかなぁ。
    喜国イラストが完璧すぎて想像力を奪ってしまったというパターン?

  • なぜか超常現象に遭遇しやすい3人組が,怪獣(3回),地球外知的生命体(2回)や幽霊や改造人間に遭遇しながら,ちょっとした謎を解く話。
    ワケ分からな過ぎてワケ分からないが,「まあ試しに一度,海か山で巨大怪獣に遭遇してみるといい。大概の超常現象は,あっさりと丸呑みできるようになります」というセリフの説得力は異常。

  • 3+
    本作の特徴が表紙によく表れている。喜国雅彦が装画家として表紙を手掛けた綾辻行人の作品のそれとは全く違い、キクニがギャグ漫画家としていつもの絵を描いた本作。自然と読む前から心構えも決まろうかというもの。案の定、何と言う脱力系。しかしながらいつもの西澤節。著者の作品なら何でも読みたい向きにも好悪が分かれそうな短編集だが、しかし嫌いじゃない。ただまあ、怪獣やら怪人やらが出てきても、それを笑い飛ばせる程度に心の余裕があるときに読みたいものだ。いや勿論ニヤニヤしながら読んでもいいのだが。

  • 西澤先生はしゃいでるなぁ…。

  • シリーズ短編集。
    自分はイマイチ好みじゃなかったです。西澤さんならもう少し、という思いがあって辛めなのかもしれませんが。

  • これぞ西澤ミステリ!
    不条理な設定にどこか不思議な登場人物、そして抱腹絶倒な状況で本格ミステリ。嫌になるくらい本格ミステリ。
    なんども笑って、最後に「さすがだ、やられた!」てな本。
    電車の中では読めないなぁ…だって笑うもの。色々な意味で。

全26件中 1 - 10件を表示

西澤保彦の作品

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)はこんな本です

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)の単行本

ツイートする