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- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101310091
作品紹介・あらすじ
愛欲に溺れた男と女を待つのは、ただ地獄のみ。睡眠薬を悪用し、若い女性たちに凌辱の限りを尽くす男。女教師が放課後はじめた、淫らで気持ちいいアルバイト。恋愛禁止のはずのアイドルが、恋人だけに見せる痴態。夫以外の男に抱かれ人妻が激しく乱れる夜……。実際の事件からヒントを得て、色欲に惑い破滅を迎える男女の姿をエロチシズムたっぷりに描き切る「黒い報告書」全17編。
感想・レビュー・書評
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実際の事件を基に、人間の色欲に惑わされ破滅に向かう男女の姿を描く、週刊新潮の名物連載企画のアンソロジー。
人間が堕ちるのは速い。端から見るとそのさまは滑稽に過ぎないが、当人たちは気づいていない。新聞の三面記事に載るような事件だからこそ、私たちの身近に彼らを陥れた悪魔が潜んでいる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
f 2020/2/1
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P292
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2017 1 20
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50年以上に渡り『週刊新潮』に連載されている読み物から特に官能的で優れた作品を集めたアンソロジー。安達瑶、内藤みか、久間十義、岩井志麻子といった作家の作品も楽しめる。
世の中、いつの時代になっても、驚くような官能的な事件があるようだ。
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