- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101311012
感想・レビュー・書評
-
少年おじさん河童さんの覗いたシリーズの一番初め。インドなどよりは絵も字も大雑把な感じ。それでも充分面白いけど。 ホテルのビデで果物を冷やす河童さん、最高です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヨーロッパの旅行記はユーロ統一前の方が各地の特色も出ていて楽しい気がする。
ホテルの紹介がメインで、もっと他にもいろいろ書いてほしかったような・・・
でも他のいろいろってなんだろ。 -
河童さんがヨーロッパで見たものがイラストと自筆で描かれていて絵本のように楽しめる本。<br><br>それにしてもその観察眼のキメ細かさとそこからの分析の奥深さは ご本人はさりげなく書いているけど深い余韻があったりする。各国の鉄道員の制服比較なんかは半ばオタクの領域ながらも なるほどー、と楽しい。
-
2012/05/25
-
-
大好きな本。
パッと見て驚く。
これ、全部手書き!?
変態的な緻密な絵と
差し込まれる飄々とした文章が
心を捉えて離さない。
読むと元気になる。 -
こういうの大好き!読んでるだけでワクワクします。宿の間取りとか建物の細かい描写とか、国ごとの駅員さんの服の違いとか...。イラストが本当に上手。
けっこう前に書かれたなので、今の旅行とはちょっと違っていたりして、それがまた面白い。ヨーロッパ、今度行ってみようと思いました。 -
20150430読了
蔵書。泊まったホテルの部屋の間取り図を記録したものをまとめた本。もともとは個人の記録として書き溜め、帰国後強く勧められて出版に至ったらしく、あとがきでたいそう恥ずかしがっておられた。●こういうスタイルの旅行記はなかなかないから貴重。職業柄とはいえ、よく描けるなー。●行ったことのある町では、知ってるホテルがないかついつい探してしまう。ドイツが分断されている時代の話なので、ホテル事情も今よりだいぶ古いのだろう。●アムステルダムのトラムに郵便ポストが付いていた・・・?●ピェンロー(白菜鍋)が気になっている。「河童のスケッチブック」で紹介されて広まったという料理。 -
293
「ノート片手に河童流
生きたヨーロッパの旅!
覗いて、描いて、文字にすると異国の文化と人がよーく見えた。
フツーの人が見ないところを覗いて、描いて、文字にする。すると異国の文化と人がよーく見えてくる。1年間で歩いた国は22ヵ国。泊まった部屋が115室。どんなに些細なことでも、こだわりの眼を凝らしてみると、不思議と楽しさ百倍になる。ノート片手に描きまくる河童流生きたヨーロッパの歩き方。」 -
データが古いのは残念だが,宿の人とのやりとりの温かさを感じた。イラストはとても楽しめた。
-
寝台車のイラストがすごくすきだった。
-
河童さんのイラスト最高!