- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101311036
感想・レビュー・書評
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すべての文字が手書きであり、かつ緻密で温かみある絵がたくさん。ずっと手元に置いておきたくなります。妹尾氏の、好奇心に溢れた着眼点が非常に鋭い。
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河童さんのインド放浪記。
ただの文章だけでなく、泊まった部屋のふかん図等が
面白い。
細かいので旅に行った気分になれる。
そしてインドに行ってみたくなる本です。 -
挿絵だけでなく文字もすべて手書きの素敵な一冊。
舞台美術をやっている作者の視点や好奇心で、まるで一緒に旅をしている気分になれる。
他の旅行本とは一線を画す内容で、どのページから読んでも何度読んでもいつの時代になっても楽しい本。 -
「覗いた」シリーズの第3弾。相変わらずの細かいスケッチと手書きの文字が特徴的。インドと言う多様な文化を持つ国を、「いたずら小僧の眼」を持つ筆者が描いているわけなので、当然内容も充実している。本文最後の、「統一できないものを、一つの容器に入れるという難題を、どう乗り越えるか?という縮図を『インド』に見た気がした」という文章が心に残った。
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細かい!そんでもって、これがとっても古いエッセイであることに驚く。進化のペースが、なんとまあ「インド」なことかと。
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インドで過ごした日々を思い出します。インドの日々ほどリラックスして過ごした日々は初めてです。天国なのか地獄なのかよく分からなくなる不思議な感覚。私もインドには何度も行きたい!と思ったひとりです。晩年はインドで暮らしたい。そのときは河童さんのこの本も持っていきます。
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何もかもが素晴らしい。
河童さんの絵も文章も。
そしてなりより感性がいい。 -
インドに行きたくなる、もっと知りたくなる本!
作者の子供の様な好奇心まるだしの体験談とプロの緻密な絵が合交わって、インドの宗教や風土の多様性が興味深く紹介。