人柱はミイラと出会う (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 405
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101312415

感想・レビュー・書評

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  • 文庫で良かったかなという印象。500円でちょうどよい娯楽だった。 東郷という切れ者な男が不可解な謎を解いていくのを留学生であるリリーの視点で見ていくという作品なのですが、この東郷という男が気に入らない。なんというか作者の理想が色濃く出過ぎていて気持ち悪いのです。そんな完璧な男いるか、そのヒントでそうは繋がらんだろと言いたくなってしまいます。ミステリ読者なので大抵の超展開には慣れていたのですが、これにはちょっと無理があるな…、と。わたしの肌には合いませんでした。

  • 中途半端でリアリティなく期待ハズレ

  • ミステリというより最早ファンタジー
    パラレルワールドなのに世界観の説明と謎解き一緒にやるのやめてほしい
    パズルのピース提供と割り切って読むならいいんだろうけど、
    昔の文化を必然性なく持ってこられても困る
    謎解きがなんでそうなると理不尽に思うほど飛躍している

  • 視点は「さすが、プロ」と思ったけれど、でも、このタイプ、毎回同じで飽きた。

  • 表紙の装画を友人のダンナさんが手掛けているので読んでみましたよ。


    すごい・・・つまらん・・・


    最後まで読むか躊躇したけど、折角の機会なんでなんとか。
    別の達成感がありますです、はい。

著者プロフィール

1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年『月の扉』が話題となり、〝碓氷優佳シリーズ〟第1弾となった05年『扉は閉ざされたまま』(祥伝社文庫)が 「このミステリーがすごい!」第2位。同シリーズの最新作に『君が護りたい人は』(祥伝社刊ノン・ノベル)。本作は『Rのつく月には気をつけよう』(祥伝社文庫)の続編。

「2022年 『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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