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みんなの感想・レビュー・書評
最終巻。日露戦争、韓国併合から天皇崩御、乃木希典殉死に繋がる。 特に日露戦争に亘るところは、「坂の上の雲」と重ねて、興味深いエピソードが書かれている。 明治天皇について、何故か一人の人物の肖像を描き出すまでに至っていないとする。その理由として牧野伸顕は語る。「陛下は公の天職を御尽くしになる御資格の外は、殆ど御自分様即ち私と云う側面はないのである」 (引用) ・この時期に先立って既に日本... 続きを読む »
膨大な数の和歌を除いては、本人の文章や日記は存在せず、公的な文章や一部関係者の回想が断片的に残るだけの明治天皇に、偉大な知性が挑んだ作品の最終巻。天皇や当時の日本を知る上でまたとない著作。ドナルド・キーンはやっぱりすごい。
日露戦争から明治天皇の崩御に至るまでの日本の状態がよく分かりました。
明治天皇が諸外国からも君主として高い評価を得ていたことが分かります。
歴代天皇の中で最も「天皇」であろうとした明治天皇。
「天皇」とはどういう存在であるべきなのかを考え続けた一生だったのではないでしょうか。
いわゆる物語的なものではない割りに、楽しんで読めました。
もちろん、内容をしっかり追っていこうとすると時間がかかりました。
歴史を学べたとか、明治天皇のことをすこし理解できたとか、そういうこともありますが、なによりもその存在がありがたいと思える本でした。
5月から読み始めていた ドナルド・キーン「明治天皇1〜4」 ようやく、よ〜〜〜うやく読み終わりました。 長かったです。 私の全く知らない歴史がそこにありました。 伝記小説ですからそれほどおもしろいわけでもなく、途中で厭きてちがう本を読んだりしましたが「全く知らない時代を知りたい!」という好奇心だけでどうにか読み終わりました。 たとえば 伊勢神宮に初めてお参りされたのが明治... 続きを読む »






