- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101315324
感想・レビュー・書評
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図書館の除籍図書で見つけた、薄い本であるが、内容は、今の自分にとって非常に示唆に富んだものであった。
サービスとはどのようなものか?が本書の主題であるが、本書で述べられるサービスに関する考え方は、すべての仕事に通ずるものがあるように思う。例えば、独りよがりになるのではなく、客のニーズを適切に汲み取ること、それに応じた選択肢を呈示すること、とか。
選択肢を呈示するには情報量が必要、すなわち勉強が必要であり、これがクリエイティブな仕事、価値を生み出す仕事へと繋がっていく。
仕事への姿勢が変わる、見直すきっかけとなる一冊かと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かの本で紹介されていて図書館で借りて数ページ読んだが、これは何度も読むべき本だと思って購入。
コンサルタントとして意識すべきと思うところがたくさんあった。 -
全社会人必読の書。
どうか再販を! -
先輩に勧められて読んだ本です。
ソムリエに大事なものは、結局ワインじゃないんですね。 -
田崎真也の視点からサービスを究極に分析し追跡したこの道を走る人には必需品。サービスに関わる人でもなくても人生を豊かにするためにも読める。
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ソムリエとして有名な著者の「サービス業とは」について、自分の経験を例にして述べているエッセイです。もてなすのも、もてなされるのもお客さんであって、店や店員はあくまでもそのサポート役であるべきだという持論に「成る程」と感心させられました。文章も読みやすく、内容も興味深く、なかなか面白かったです。
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ワインに素養はなく、したがってソムリエという職業にも縁のない私ですが、一人の働く人間として、参考になる点も多々ありました。どんな仕事であっても、相手が同じ社内であっても、次工程の人はみな客だと思えば、この本から得ることはあると思います。うちの会社の連中(特に上司)に読ませたいね!
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未読