格安エアラインで世界一周 (新潮文庫)

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著者 : 下川裕治
  • 新潮社 (2009年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101315522

格安エアラインで世界一周 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今回はおんぼろバスでなくLCC(low cost carrier)と言われる格安航空券を乗り継いでの旅行。
    自分は機内でのサービスはあまり気にかけないタイプなのでこういうのも時間があったら是非試してみたい。
    やっぱりバスと違って時間も短縮できるしね。

  • 読んだ。

    日本にもLCCが参入しつつある最近。
    オーストラリアのJetstarやVirginAirを利用してLCCの存在を知り
    一昨年マレーシアに旅行したときにAsiaAirでその格安感が
    格段に違うことを感じた。

    書中に書かれている旅はLCCで旅行することを目的にかかれており
    現地の観光を楽しむ旅ではなかったようだがLCCを利用する
    メリット・デメリットが苦労談も交えて鮮明に書かれていた。

    通常ラインでクラスアップデートを頂いたりするとやはり
    グレードの高い席はいい。サービスもやはりあったほうが
    良いとは思うが、私自身は基本的に移動中はどこでも
    どんな姿勢でも寝れる、特に映画もご飯も(飲み物も)
    機内サービスを必要としないので
    日本でのLCCの成長をただ待つのみ…

  •  ローコーストキャリア(LCC)はものすごく不便を強いられる代わりに、料金が格安になる。旅行代理店を通さずに航空会社がネットを使い旅券を直接販売するシステムなのだ。一部の旅慣れた人たちのものであるイメージが強いが、昨今はシンガポールなどの航空会社が日本にも参入してきている。日本人に馴染むのかどうかは別にして、世界の常識となりつつあるのは確かだ。

     若者はLCCを利用して自分捜しの旅に出かける。まるで近所の空き地を散策するような気分である。結局、いつのまにか自分捜しの旅は外篭もりという病に化けるのである。それはあくまで日本からみた場合のことであって、一方旅を続ける本人に自覚症状がなければ病いとはいわない。本人にとってまことに幸せなことなのである。

  • LCCというものが、イマイチよく分かってなかったが、この本を読んでだいたい理解した。LCCが日本に就航し始めている今、旅はどんどんしやすくなるんだろうと感じた。ただ、これが増えることによって、現存の航空会社の立ち回りがどうなるかも見ものだなと思う。やっぱり世界一周できるんだな、簡単に。

  • 本書の著者の下川さんは格安世界旅行をテーマに様々な本を出しているそうです。

    本書もそのうちの1冊で、最近、日本でも徐々に話題になってきて、ANAやJALも別会社などで手がけ様としている格安エアライン、LCC(Low Cost Carrier)を使って世界一周しようと言う本です。

    本書の出版が2009年と2年前なので現在どこまで参考になるかはよく分かりませんが、とりあえずLCCに対するある程度のイメージを抱くには十分ではないかなと思います。

    さて、内容の方を簡単にご紹介すれば、

    関西国際空港からアジアのLCC・セブパシフィック航空を利用して日本を飛び立ち、マニラ、マレーシア、シンガポール、インド・・・と言った感じに各国のLCCを乗り継ぎ、ヨーロッパへ。

    そして、ヨーロッパから米国に渡って日本へ帰国と言うルートで世界各地のLCCを利用した時の航空券購入、空港での乗り継ぎ、各国の街の様子などが書かれていました。

    本書によれば、アメリカから日本への太平洋路線にはLCCが就航していなかったので最後はシンガポール航空のエコノミーを利用して帰国したそうですが、いつもはうざったく感じる過剰なサービスが、下川さんの同行者の言葉を借りれば

    「もう天国ですね」

    との事。


    また、経済性、収益性を追求したLCCでも、アジアとヨーロッパのそれには違いが見られ、例えばアジアのLCCの場合は、座席と座席の間が狭く、座席も申し訳程度にしか倒せないが、ヨーロッパのLCCの場合は、座席間が広々としており、また機内食が用意されているものまであるらしいです。

    他、LCCの航空券購入サイトで、どの様に入力したらいいのだと悩む項目があった事や下川さんと同行者の若者とのやりとり、南インドと北インドの違い、LCCを利用している出稼ぎ外国人労働者の事などが書かれていました。

    そして、本書の最後のほうで、格安だけどサービスが(ヨーロッパのLCCと比べて)悪かったアジアのLCCにもサービス競争の兆しが見えていることにも触れられており、上記の外国人労働者とそれに頼り切っているドバイの様子などを考えると、最早LCCは世界の仕組みに完全に組み込まれている事が理解できる本でした。



    日本でも、遅ればせながら、ANAがLCC参入を決め、またJALも同様にLCC参入するとの報道がありました。

    ANAは成田・関空間を約5000円で提供とか。

    正直、東京・大阪を行き来するために成田や関空に行く人って、それぞれの空港近くの人達くらいなのではと思いますし、また、本書によればLCCの国際価格相場は4時間で約1万円とか。

    それを考えると、成田関空間を約1時間とみなすと料金は2500円が妥当な金額ということに。

    倍の価格になりますね。

    また、伊丹や神戸と羽田ではなく、関空と成田を結ぶというのも、もしかしたら、それぞれの空港の着陸料と言う観点だけでなく、自社のドル箱路線を脅かしたくないという意識が影響しているのかも知れませんね。


    なんだか、この様に書き連ねていくと両者は渋々LCCに参入しましたって感じがしますね・・・

    どうなのでしょう?

  • 昨年茨城に格安エアラインが就航して話題になったが、それを乗り継いで世界一周しようと言う話。チケットの入手がインターネットのみで実際のチケットが紙切れと言う不安感。さすがに今回の旅は真似したいとは思わなかった。ただ格安チケットと格安エアラインの戦い、飛行機が身近になるまでの歴史が詳しく、そちらも興味深かった。そういえば「エービーロードで行ってきます」というフレーズ、ずいぶん聞いていなかったことを思い出した。

  • この筆者の本は、母が好きでよく買っていたから、母から借りてたびたび読んでいた。実家に行った際に母に本を借りようと思ったときに見せられて、即断。
    LCCと呼ばれる航空会社を利用して、2週間で世界一周するというものなんだけど、筆者の文章がうまくてすぐ読み終えた。アジア方面の話はしっかり書いてあって、ヨーロッパの方はそれに比べるとあっさりと感じたのは、筆者の思いの強さによるものかな。最後アメリカの悲しさが書いてあったところはプチ衝撃。

  • LCCを乗り継いでアジアからヨーロッパ、アメリカへ。
    男3人組の旅行記。

    旅をしながら、その先のLCCの予約をしていく、というかたちの旅。おおまかな目的地はあっても、予定は決まっていない。


    「選択肢が多すぎて疲れる」というのは、ネットで多くの情報を簡単に得られるようになったがゆえの悩み。まさに、私自身が毎日感じていることである。

  • チケットをネットで取って、都心から離れた空港に行って・・・LCCでの旅はホントに大変だということが分かった。短い距離で利用するには安いしいいかもしれないけど、長距離は無理だな。

  • ただただ、旅に出たくなった。
    LCCに乗ったことがないので経験してみたい。

  • 他の本と内容がカブって思い出せない…。

  • タイトルから、ガイドのような内容と思っていたが旅行記・エッセイだった。そうであるにしても各国の魅力や風景がもっと伝わるような方が良いと思う。後半からは比較的その余裕が見られたが、全体的に、格安エアラインを利用して周るために
    情報を探したり奔走している様子があるだけだった。旅を楽しむよりも企画自体に振り回されているような義務的な印象。各国の魅力よりも批判すらあるし、「面白可笑しく」とも異なる。それこそ限定的に「格安エアラインで旅行を考えている人にとっては参考程度に一読しておくと良いかも」という程度。実際LCCに対して「安いだけで、良さそうではない」事は伝わって来たので、私は利用しないでおこうと思えた点では、読んだ意味があったかもしれない。

  • しばらく旅行に行かない間に
    LCCという格安のエアラインが
    増えているみたい。
    そのLCCを使って世界一周する旅行記。

    旅に出たい…

  • 深夜特急を読んだ時のような、旅行に行きたくなる感じはしなかったなぁというのが、一番の感想でしょうか。

  • 意外と楽ではないLCCについて教えてもらった
    ような。4時間以上は辛そう。

  • 3年前に出た本だから、今は状況はもっと変わってるんだろうね。
    でも私にはこんな旅行はできない。てか、確かに安いかもしれないけど、それ以上にLCCは疲れそうな気がして、こういう移動はしたくない。
    それにしても、エアリンガスがLCCになってたとは知らなんだ・・・

  • LCCを乗り継いで世界一周しちゃう旅、下川さんの作品です。

    とにかく世界一周することが目的なので、人との交流や下川さんの文化考察が他の作品より少ないのが残念。

  • LCCの状況がよく分かる本。
    「世界の裏街道」「世界の勝手口」という表現が的を射ている。

    グローバル化のなかでの20年後の日本の立ち位置もすこし垣間見える。

    筆者の徹底した貧乏性は相当なもの。

  • LCCで世界一周出来る。
    …ただし、時間と体力があれば。

    実際にやってみる、という姿勢は大切だと思うけど「行ってきました」以上のものは無いかったかな。
    LCCも選択肢の一つという事で、過度な期待は不要だと思いました。

  •  日本から西回りにLCC(格安エアライン)を乗り継いで一周するという企画。LCCは国よってマイナーな空港を使うということがわかった。しかも、LCC専用ターミナルがあり、サービスより効率を考えた簡素なつくりらしい。一度LCCを試してみたいなと思った。
     企画としてどうしても、多くの航空会社の名前や、マイナーな都市名がでてくるため、記憶するのが大変。
     個人的には以前に出版された12万円で世界を歩くの方が好きですね。

  • 日本にLCCがあればいいのに(>_<)

  • 古本で買ったので2009年時点のデータではありますが、既存航空と比べての格安航空の特徴を利用者の視点で分析もしており興味深かったです。基本的には紀行文なので旅をした感覚にもなり面白かったです。格安航空会社の事を詳しく知りたい、例えば快適性はどうなのか、どれくらい安いのかなどは情報誌やインターネットを併用して調べた方が良いとは思います。特に海外には格安航空がたくさんありますし、就航都市も多岐に渡っています、価格も変動が大きいですから最新の情報を収集する能力が必要と思います。

    本書の中で興味を覚えたのは、格安航空と既存航空との垣根が無くなってきておりLCCと言われてもフルサービスに近いものや、徹底したコストカットをしているケースなど利用者に取っては選択肢が広いということで嬉しい状況にあるということ。既存航空もほとんどインターネット予約出来ますし一定の制約のもと安いチケットもあるので。今年は日本の大手航空のLCCも発表されてますますアツい業界だと思います。

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格安エアラインで世界一周 (新潮文庫)の作品紹介

「嘘じゃないのか」マウスを持つ手が停まった。モニターに映った航空運賃はたったの800円。経営難に苦しむ大手航空会社を尻目に世界の空を席巻するLCC(ローコストキャリア)の評判は本当だった!フィリピンの風俗街を彷徨い、出稼ぎインド人と座席を並べながら、クラーク、シャルジャ、ロングビーチなど超マイナー空港を乗り継いで地球を一巡り。ネット時代に実現した初の試み。

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