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東電OL殺人事件 についての感想・レビュー・書評


東電OL殺人事件 (新潮文庫)
448人が登録 ★3.14

著者: 佐野眞一 
本 / 新潮社 / 541ページ / 2003年08月発売
ISBN/EAN: 9784101316338
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評価平均: 3.14
登録数: 448
レビュー数: 86
価格: ¥ 740 (参考価格:¥ 740)

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みんなの感想・レビュー・書評

真崎大矢さんのレビュー 4 読み終わった

この東電OL殺人事件は当時スキャンダラスに報道された事件である。
その実像とは何か。

okapon63さんのレビュー 4 読み終わった

興味深く読めました。
事件の真相は闇の中ですが謎の多い事件です。

7onnuさんのレビュー 2 読み終わった

著者の主観がすごい入っていると感じたけど、事件が事件だけに面白かった。著者独自の取材により事件の事が手に取るようにわかったので経緯を払いたい気持ち。まだ未解決のこの事件。この本がキッカケでもっと深堀したいと思いました。

ホリーさんのレビュー 4 読み終わった

途中読むのが辛かった。裁判の描写は、内容が生々しいし、DNA鑑定に関わるところは難しい。
エリートOLの被害者がなぜ売春を行い殺されるみ至ったのかを探ろうとしていたので、読み進められた。
最後まで読むと、この事件が社会に投げかけたものが何か、なぜ被害者が過酷な売春行為を自ら課したのか、わかるような気がした。
扱われる事柄が、一般的には低俗と扱われるものが、裁判でも長々取り上げられたり、被害者には人から羨望されるエリートなのに何故--
非常に難しい事件であるが、筆者は地道に取材し、我々に真の事件の意味や背景を提示されようとした。
この事件に関心がある、多くの社会問題を考えるには、読んでおくべき一冊であろう。

kerukamoさんのレビュー 2 読み終わった

ドキュメンタリーとしての質は知らんが、ともかく女の「堕落」のえげつなさに得体のしれない力を感じることは確か。安吾の堕落論を持ち出すのは如何にもで安っぽいが、東電、冤罪、検察と裁判所の体たらく、映画化と重なって10余年経ってホットイシューとなったというのも興味深い。裁判の傍聴シーンが実はいろいろな意味で読みごたえあり。

大樹独活さんのレビュー 4 読み終わった

この事件に関する限り、佐野のノンフィクション、桐野のフィクション両作をぜひ読み比べてみてください。未だに係争中の事件ですが読み比べると実に興味深いものがあります。

polyhedronさんのレビュー 2 読み終わった

 最近のDNA鑑定で,冤罪の疑いが濃厚になってきた事件というので,読んでみた。事件ルポってこんなものかな…。著者の推測がかなり入ってる。
 被害者について「ひょっとすると…子どもの頃、泥んこ遊びをしなかったのではなかろうか。というより高学歴の両親は、それを…許さなかったのではなかろうか。…心のどこかで、『汚れたい』という願望をずっともちつづけてきたのではなかったか。」とか。(p.404)
 不可解で,謎が多い事件と言うのは事実だから,ある程度しょうがないかもとは思うけど。でもこんな調子が多くて,ちょっと違和感。結局のところ,被害者はかなり病んでいたよう。適切な治療が必要だったんじゃないかな。気付いていた人もいたようだし,誰かが何とかできなかったんだろうか。

深川夏眠さんのレビュー 4 読み終わった

当時センセーションを巻き起こした事件でしたが、 発売当時は未読で、 今回文庫化されたのを機会に初めて読んでみました。 被害者の二面性、 昼と夜の顔の落差ばかりが取り沙汰されがちでしたが、 しかし、これってとんでもない冤罪だったワケで。 被害者と関わり合いがあり、尚且つ、 殺害現場に出入り出来たからという理由で犯人として捕らえられ、 本人が「やってない」と100%否認しているにも拘ら... 続きを読む »

古典厩信繁さんのレビュー 5 読み終わった

『恋の罪』を観てからずっと読みたかった一冊。
レビューの中には読みづらいという意見も散見したが、事件のあらましや裁判の経過具合などは何度も説明されるので、容疑者や被害者の行動は頭に入ってきやすいと思う。
被害者のエリートウーマンの大堕落、容疑者の小堕落、警察・検察の浅はかな捜査……これら全てを詳細にまで追及した筆者の取材力には脱帽。
映画もこの事件の(というか被害者の)大事な部分を見事に描いていたんだなあ…と読んでいて思いました。

bookreadersさんのレビュー 読み終わった

直美ちゃん選

kubonaojiさんのレビュー 5 読み終わった

新事実で再審の可能性が出てきた。書籍も平積みになってる。

しりさんのレビュー 1

社会的功績や取材力を別に、読み物として評価するなら最低のクソカス本。 《命を張って客を直引きする泰子の立ちんぼ姿は、コンビニ感覚のセックスに比べ、神々しくさえみえる。》 p.321 《聖性さえ帯びた怪物的純粋さにいい知れぬほど胸がふるえるのである。》 p.321 どういう精神の持ち主ならこんな反吐が出るような自己愛とリリシズムに満ちた文章が書けるのだろう。 《私は事件当日... 続きを読む »

hinukitomokoさんのレビュー 3 読み終わった

私たちは、こうした愚直かつ誠実に、そして主観を交えた感傷的に綴られたノンフィクションを前に、屹立と正座することを恥ずかしく思えるようになってしまった堕落を、まず呪うべきである、と思わず書いてしまうような本だった。 つまり、これはこれでいいのではと思ってしまったということである。 【ストーリー】    1997年3月8日深夜、渋谷区円山町で、女性が何者かによって絞殺された。被害者渡... 続きを読む »

tkoinuさんのレビュー 3 読み終わった

ノン・フィクション本。
普通の小説とは違った読み味が新鮮。

作者の感傷的な部分が多く、演出的な構成、描写はもうちょっと少ないといい。
裁判部分とかの描写などはかなり細かく書いているので、ギリギリの一線で、「ノン・フィクション」になってるという印象も。

とはいえ、一つの事件を深く追いかけていく感覚は心地よい。
なにしろこの事件、まだ続いている。

preteriteさんのレビュー 3 読み終わった

97年に起きた東電OL殺人事件の裁判の過程をリアルに追ったドキュメント。本書では最初からこの事件を冤罪としてとらえ、事実を丹念に積み重ねながら、検察の主張がいかにずさんなものであるかを炙り出している。事件当時話題となった、昼はOL、夜は売春婦という被害者女性の異常な二重生活については、本書ではあくまでも「謎」として、精神分析医との対話以外で深く掘り下げられていない点が残念。むしろ著者は、坂口安吾を引用しながら彼女を一種の象徴として「文学的」に捉え、殺害現場となった円山町の土地柄を含め、この事件に時代的・社会的な広がりを持たせようとしている。

lotta9279さんのレビュー 読み終わった

とても執念深く取材・考察しているとは思うのですが、いかんせん文章が読みずらい。題材にはとても興味あるものの、どうも相性が合わないです。

code1413さんのレビュー 1 読み終わった

110914-16

だーよーさんのレビュー 読み終わった

ずっと気になっていたけど、最近新試料が出たとかでニュースになっているので、やっと読んだ。 事件当時は私は中学生くらいで、あまりこの事件の報道を覚えていないんだけど(神戸の事件の方が衝撃だったし)、今はもちろん概要は知っているし興味深く読んだ。 ただ、この筆者のスタンスがうけつけなくて、どうも夢中になってむさぼり読むという感じにはなれなかった。「匿名性」に対する違和感とかはたしかに同意できる... 続きを読む »

nekomaruinekoさんのレビュー 2 読み終わった

被害者のプライバシーを尊重するとか書いてるけど、
堂々と被害女性の本名を書いてあるのにはちょっと疑問に思った。
著者がネパールに行くくだりが長い、そんなもんいらない。

tararin1029さんのレビュー 4 読み終わった

最近再審で話題になったよね!

被告人の無実を晴らしたい気持ちはわかるけど
考え方が偏っていて逆に被告人が怪しいと感じるように。。

『グロテスク』読んで面白いと思った方はぜひ。
セットで読まないといまいちわからない気もする!

catanianさんのレビュー 3 読み終わった

裁判時、検察官のこじつけは筆者の言うとおり失笑物だったが、筆者自身もこじつけて話を進めているところがあったので、どっちもどっちであった。ネパール人が犯人ではないと決めつけて書いているので、「?」と思うところが少なくなかった。ただ、検察がクロという証拠がないのに、無期懲役まで持っていく強引さが非常に不気味であり、その闇の部分を暴こうとした筆者の意気込みは賞賛に値する。

potepotenyankoさんのレビュー 1 読み終わった

最近新たなDNA鑑定が行われたということで話題になったため、読んでみた。
なんというか筆者の自己満足の世界。
筆者は取材している際に様々な符合に驚いているがこじつけとしか思えない。中には何がどう符合しているのか他者にはわかりえないこともある。
筆者はこの事件に思いが募って妄想の世界で暴走しているかのようで読むのがつらい。
ネパールでの取材についても、日本では一ジャーナリストの文章によって裁判の流れが変わることなどありえないのに、まるでそういうことが起こるかのように容疑者の親族などをだまして取材協力させているかのように思えて心が痛かった。
被害者については思い入れたっぷりのくせに浅い取材で被害者の心情に迫るなどとてもとても。

とてもつまらなかった。

muramurabookさんのレビュー 3 読み終わった

20110819注文 20110821読了

あかん、読み終わったが、想像通り決してよい読了感は得られず。勿論納得感もなし!
本としての出来上がりが決して悪いわけではない。ただ事件の闇が深いと言うか、気持ち悪いと言うより、怖いんです。
被害者の心の闇が、全く見えない。辛い話やなぁ。。。と。

★は3つ。。

rasai75さんのレビュー 4 読み終わった

3.11以降に読むと不完全な論理でも裁判を終結させようとする闇の権力の存在を感じてしまう。
東電という巨大組織や殺されたOLの手帳に名前の記載があった人物ははやくこの事件を封印したいであろう。
ただこの事件は冤罪の可能性があるのでこの後の展開を注目していきたい。

トムさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 事件の事を何も知らないで読んで見たのでこんなことがあったのかと驚いた。
日本の警察の裏事情も垣間見た気がする。


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