おとなの味 (新潮文庫)

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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101316543

感想・レビュー・書評

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  • 普段意識している以上にいろんな味があるものだ。
    ひなびた味、涼む味、消える味、待つ味、読む味・・・と、様々。
    自分でも他にもないだろうかと考えだしたら止まらなくなった。
    さらりとした文章だけに味覚に意識が集中できる。

  •  「おいしい」「まずい」だけでは語れない味の数々。本のタイトルを「おとなの味」としたとおり、おとなにならないとわからない味というのはあると思う。

  • 非公式メモ記入済

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著者プロフィール

平松洋子=1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。エッセイスト。食文化、暮らし、本のことをテーマに執筆をしている。『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『食べる私』『忘れない味』『下着の捨どき』など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平松洋子の作品

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