新選組 二千二百四十五日 (新潮文庫)

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著者 : 伊東成郎
  • 新潮社 (2007年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101318714

新選組 二千二百四十五日 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 単行本『新選組決定録』の改訂文庫版。どの程度かは不明ながら、加筆修正がある模様。巻末に、菊地明氏との特別対談「同時代人が見た新選組」を含む。基本的に通史を記したものだが、入門書というには細かい史実に立ち入っていたり、例によって様々な史料を駆使しているので、むしろ初学者よりはある程度知識のある人向け。通史的な参考書を一冊上げるとしたら、本書を強くおすすめしたい。

  • ・清河八郎の浪士組に参加し、最終的に京都に残留した芹沢・近藤等は、清河やその幹部達に対してテロ活動を計画していた。
    ・芹沢の暗殺については、近藤一派の犯行だが、実は会津藩が裏でなんらかの指示を下していたと見られる。
    ・当時の流れから、結果論だが、もし池田屋事件が起きないで日時が経過していたら、数ヶ月後、間違いなく近藤は新撰組を解散して武州に戻っていただろう。
    ・池田屋事件時の新撰組の総員は40名しかいなかった。
    ・北添桔摩は、池田屋事件で玄関先で異変を察知して二階から階下を覗いたところを、駆け上がってきた近藤に斬られたことで名高いが、実際は、池田屋での会合は不参加で、自宅への御用改め時に逃走し、路上で殺されたらしい。
    ・油小路の戦闘状況が一級資料から詳しく判明した。藤堂平助は、真っ先に伊東の遺体に駆け寄り駕籠に収容しようとしたところを、斬りつけられ、続けざまに顔面を割られ、実は、緒戦以前の段で即死していた。栄えある創業者のひとりとしては、あまりにもあっけない最後だった。
    ・伊東残党は、肺結核が悪化していた沖田を朝に襲撃したが、間一髪、夜明けに伏見へ向かった後だったため逃げ切った。が、その同日、なんと伏見でたまたま近藤を目撃し襲撃を決行に及んだ。
    ・最後の流山において、近藤は切腹しようとしたが、土方に止められ、そして政府軍に投降した。土方は近藤の生還について成算があったのだが、裏切られる形となった。
    ・土方は近藤を救出すべく、勝海舟に助力を願い出た。そして、勝は土方の要請に答えた。手紙を委ねたのである。

  • 時系列に書かれてて読みやすい。
    知らなかったことも色々ありました。

  • 新選組結成から土方歳三の死まで。

  • 豊玉発句集 好きな句嫌いな句ランキングには笑ってしまった。

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