へんないきもの (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101318912

感想・レビュー・書評

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  • ラッコちゃんは、えりもの人たちが海でだいじにそだてていた高級ウニ4トンを、ぜんぶぱくぱくたべちゃったんだ。3頭で4トンもたべるなんて、すごいね。えりものひとたちが損したおかねは4千万円。都内のマンションに愛人がかこえるね。(P.230 ラッコ)

  • 文章が凝っていて楽しく読めた。

  • 表紙のオオグチボヤを始め、クラゲ、ウミウシ、クモ等の中でも知られざる珍生物を紹介した本。体長2mもあるヒル(日本にもいる!)や、最強生物クマムシなどは衝撃的。著者は生物学者でもなんでもなく、元グラフィックデザイナーさん。紹介文が結構笑える。

  • これは、発売された当初、店頭に平積みされてた頃から気になってた。文庫になってて、さらには中古で売られてたから、あらためて読んでみる気になってゲット。期待に違わぬ楽しさでした。

  • 子供が借りてきて、欲しいと思いました。おもしろい!

  • なんでこんなにワクワクするんだろう。世の中にはへんな生き物だらけ。海の中や林の中、住宅街にもへんな生き物はいる。
    個人的には絵じゃなくてもっといろんな写真で魅せてほしかったけど、面白いからいいのだ。

  • 変わった生物の精細なイラストと、面白いコメントに満足した。

  • 2010年9月11日 読了。

    これ、感想を書くような本じゃないよね。なんで新潮文庫?という。

    いや、馬鹿にしているわけではなく。大好きですこういうの。こういう軽妙な語り口で一冊書ける才能には感服します。またイラストがとても良い味を出していておもしろい。『へんないきもの』と題するだけあってどいつもこいつも変な外見をしており、ページをめくった瞬間のインパクトは絶大。

  • 知らない生き物がたくさんで面白い。
    文章も楽しませてくれるw

  • 世の中には不可思議な生態のいきものがたくさんいる・・・文庫だとイラストが小さくてモノクロなのが残念。カラーで見てみたいものだ!

著者プロフィール

1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。ブックデザイナーをして
いたが、2004年、実在の生き物だが奇想天外ないきものを集めた『へんないきもの』(バジリ
コ)がベストセラーに。『またまたへんないきもの』『取るに足らない事件』(バジリコ)、『カッコ
いいほとけ』(幻冬舎)などがある。

「2013年 『ウツ妻さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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