リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)

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著者 : 今野敏
  • 新潮社 (2007年6月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101321516

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リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • ☆2
    警察小説では押し出しの強いキャラが主人公であることが多いが、本作は人の目を気にし、自分に自信が持てない、一見平凡な警視庁捜査一課強行犯係樋口顕が活躍するシリーズの第一弾。
    連続殺人が起こる中で、全ての現場で同じ少女が目撃され、その少女を容疑者として事件が展開される。
    読了感はイマイチ。WHO、WHY、HOW全ての部分で弱い気がした。捜査も地道で、逆にそこが現実味があるのかもしれないが、私は面白いとは感じられなかった。
    キャラが共感しやすいだけに次作に期待。

  • 今野敏の刑事ものは、主人公の刑事の性格・環境の設定が独特で面白い。

    本作の樋口については、「自分に自信が持ち切れない」「他人にどう思われているかを非常に気にする」という独特の性格が随所に垣間見えている。
    こういう人って組織の中に必ず居るよね、というタイプだ。

    普通こういった刑事ものだと、主人公は独断的だったり、極端に論理的だったり、とにかく周りとは一味も二味も出来が違うんだ、という形で名刑事ぶりを誇る場合が多いと思う。

    しかしこの作品では性格描写によって、樋口が優秀な刑事という印象を巧みにぼかしている感がある。(とはいえ、話の展開が進むにつれてどう見ても名刑事でしょう、としか言えない役割を果たしているのだが)

    そういった面から、とにかく直線的に解に突き進む剛腕刑事ではなく、微妙に「ゆらぎ」を持ちながらも着実に捜査を進めていく、という姿が進み方として他の作品には無い独特な感覚であり、本作の面白い所だった。

  • 主人公、どんだけ気にしすぎ芸人!?
    こっちまで病気になりそうだ・・・・
    何作か今野敏読んだけど、やっぱりダメでした。
    もう読まない。

  • 連続殺人事件の現場で目撃される美少女
    リオ・都立高校3年・継母とうまくいかず。
    無断外泊。じつは。担任教師。独身20代男のアパートに住んでいた。
    テレクラで男と約束。風俗のバイトを紹介される・
    そのことを担任には連絡していた・
    リオがオヤジ達に会いにいく。無計画に殺人・
    リオは逮捕された。
    担任はアダルトチルドレン・
    安積も、娘と同年代のリオに恋?していたのか

  • ちょっと変わった主人公が登場する警察もの
    その悩める姿は、共感できるところがあります
    それにしても今野さんは、人を描き分けるのがうまいですね

  • 樋口顕シリーズの第一段。連続殺人事件の現場で目撃されるリオと呼ばれる謎の美少女。読みやすかった。第3の殺人以降、リオが現場で容疑者として捕まり一気に話が進み、真犯人が逮捕され動機が明らかに・・・。

  • 犯人が教師とはありがちなのにずっと飽きない。
    一目気にしてしまうことに悩む樋口の設定がいい。
    氏家とのコンビのラストが心地いい余韻。

  • ある意味「隠蔽捜査」の原型となった小説。
    もちろん主人公の樋口は竜崎のようなエリート警察官僚ではなく一介の刑事であるし、また竜崎のような自負が強いタイプでもないのだが、細かい設定にその原型がよく表れている。
    逆にいうと「隠蔽捜査」ほどは細かい設定がこなれていない感じを受ける。

  • 図書館で借りた本。
    マンションの空き室で男の死体が発見され、その部屋から逃げて行った高校生の美少女。その後の調べで少女の名がリオだということが分かるが、翌週別の男が殺された現場からもリオらしき女子高生が立ち去るのを目撃される。重要参考人として捜索されたリオは、3人目の被害者の死体のそばで呆然としているところを保護された。美少女ゆえに、樋口刑事は持ち前の冷静な判断が出来なくなっていた。

  • ちょっと しつこい・くどい
    物語のキモなのかもしれないが説明的すぎ・・・

  • 主人公の樋口の性格が私には合わないと思ったけど、さすが今野敏‼︎読み終える頃にはドップリと物語にハマってしまいました。

  • 警視庁強行犯係・樋口シリーズ第一弾。
    なんとなく、隠蔽捜査シリーズと
    似ていて(警察ものだから当たり前か)
    読みやすくて2日で読んだ。
    続きも全部読もう。

  • 「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否"と告げた。名手が描く本格警察小説。

  • 面白い小説が読みたい。と思ったら今野敏。
    新しいシリーズに手を出してみた。
    今回はとっても謙虚な小市民な主人公。でもやっぱり優秀。

    私はどうやら、内容として、真面目な男が、ただ美しいというだけで、(というわけでもないのかもだけど)少女、とか綺麗な年下の女、に翻弄されて、自分を見失う、というのがとても嫌いらしい。
    隠蔽捜査の、三作目も確か嫌いだった。
    この、リオも嫌な気持ちになる。

    男を信じたいのに!的な気持ちがあるのかもしれない。
    2015.08.29

  • 2015/8/21
    なんか頭に入ってこなかった。
    樋口さんはマイルド竜崎かと思わせといて、人の顔色みたり女子高生にクラッとしたりするから駄目だ。
    愛せない。
    相棒の氏家さんの方がいいな。
    世代論お腹いっぱいです。

  • 世代論はかなりうざったいです。ただ、ラストのシーンは秀逸でした。

  • 刑事小説ばかり読んでいる会社の同僚にすすめられて読んだ一冊。
    まず一冊目、と貸してくれた。
    今野敏、初挑戦。
    刑事物語に全く興味がなかったが、まずまず楽しめた。
    樋口氏が魅力的だからだろうか。
    度々描写されている樋口氏の思いがよいのかな。

  • 隠蔽捜査が面白かったので、読んでみたが、中途半端な心理分析が混ぜ込んであり、いささか期待ハズレでした。

  • 刑事の内面の心理状態の描写が優れていた

  • 語尾に「・・・」が多すぎ・・・
    無くていいのに・・・
    ・・・がなければ☆3なんだけど・・・
    初今野敏作品だったが、この人の作品すべて・・・なんだろうか・・・

  • 今野敏の作品が好きなので読んだ。

  • 隠蔽捜査シリーズの方が面白かったかも。
    それともこのシリーズ、かなりあるようなので、だんだん面白くなるのかな?
    同じ、女子校生の父の刑事さんものなら、荻原浩「噂」のほうがずっとインパクトありました。
    (↑これはオススメ)

  • 警察官の家族って大変そうだなぁ。

  • これは・・・美少女の位置づけが良い
    主人公の内面と他人評価のギャップが良い
    結末が良い・・・良い作品です

  • 今野敏の定番の作風。自分の子供と容疑者がオーバーラップするところなど、他の作品でもよく見られる手法。といいつつ、物語に引き込まれてしまう。
    最近、作者の小説がドラマ化されているらしいが、映像では表現しにくいのではないか?

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リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)の作品紹介

「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、"否"と告げた。名手が描く本格警察小説。

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