異国の迷路 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 34
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101323282

感想・レビュー・書評

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  • 短編集だけど、一話一話が濃い!
    ひっそりとした恐怖感が味わえた。

  • 旅先を舞台にしたちょっとホラーな短編集。いやぁ、人のうらみっておそろしいものですね。カラッとした南国すらもドロドロジメっとした愛憎の舞台になってしまう。
    手は入れているけど、著者の小説家本格デビュー前に書いたものらしい。なるほどねー。短編だからサラッとした感じなのかと思ったけど、粗削りというかこなれてない部分が何となく感じられる。

  • ぞわぞわくる。
    ラストはわかりやすい、けど嫌いじゃない
    6は大好きの一歩手前


    1.マルリータをもう1杯
    2.死者を忘れるなかれ
    3.黒い靴
    4.信じる?
    5.理想の妻
    6.極楽の味
    7.霧の中の街
    8.離れない
    9.夜の散歩
    10.地の果てにて
    11.ムーンライト・キス
    12.ガラスに映る貌
    13.秩父巡礼

  • 毎度のことですがこの人の話は怖い。
    第一話が一番怖い。

  • ちょっとホラーな短編集。
    読みやすかったです。

著者プロフィール

高知県生まれ。奈良女子大学卒業後、イタリアで建築と美術を学ぶ。ライター、童話作家を経て、1996年『桜雨』で島清恋愛文学賞、同年『山妣』で直木賞、2002年『曼荼羅道』で柴田連三郎賞を受賞。著書に『死国』『狗神』『蟲』『桃色浄土』『傀儡』『ブギウギ』など多数。

「2013年 『ブギウギ 敗戦後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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