ホームタウンの事件簿 (新潮文庫 草 327-4)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327044

感想・レビュー・書評

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  • 団地にある、色々な家庭の、色々な話。

    短編になってはいますが、こういう人いる、と
    思わず頷いてしまうような団地の人達。
    一番面倒そうなのは、文句を言い続ける老人、かと。
    今は証拠品を作る間だけ我慢すればいいですが
    ノイローゼになる事間違いなし! です。
    周囲から情報を集めて慎重に…という教訓に。

    ありそうだけれど、これはドラマだけだろう、と
    思いたいのが、車ペンキ事件の被害者。
    教師の方はともかく、サラリーマンの方は
    マザコンを通りこしてます。
    という事は、夕飯も??

    人がいれば居るだけ、過去がありドラマがありますが
    それを把握している人も、すごい…w

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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