ふたり (新潮文庫)

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著者 : 赤川次郎
  • 新潮社 (1991年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327181

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ふたり (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • ずいぶん前に赤川さんがブームだった頃に一度読みましたが、久しぶりに目に止まり二度目です。
    題材は東野さんの秘密などと似ていますが、読みやすさは赤川さんならではです。
    途中までは主人公の頑張りに応援したくなる思いでしたが、お父さんの単身赴任以降は切ない感じが強く、最後は後味が悪い感じでした。
    ハッピーエンドとはいかずとも少し明るい終わりが良かったかと思いました。

  • 流れが良くてスラスラ読める。
    2人の少女の青春物語。
    高校2年生の千津子がしっかりしすぎだけど、それが弱々しい実加の成長を手助けする。
    つらい事をたくさん乗り越えていくお話。

  • この本で夏休みの読書感想文書いています。
    奥深いので色々書けると思います。

  • 弱さを認めるのも強さの一つ

  • ふと思い出して読み返したら新年早々ぐっときた。
    これは涙する。けど最後の締めくくり方は爽快で、また好き。気がついたら感情移入していて一気に読み進められるのが赤川次郎作品の魅力だと思う。ストーリーはKEYになるところがアニメのタッチと似てる。だから泣けるのかなあ。

  • ふたりの姉妹、死んでしまった姉が妹の意識の中で妹を手助けする。
    出来の良かった姉の背中を妹が追いかける。そして、妹はいつしか姉を抜く。

    個人的には、家族に問題が生じた最後の場面で、心理描写がより詳細に描かれていたほうが良いと感じた。

  • 赤川次郎はちょっと文章が子供っぽいけど、読みやすくてよい。
    ストーリーの展開が
    ①中途半端で
    ②ぶつぎりで
    ③早い。
    漫画を読むぐらい簡単なので、気晴らしに読むにはよいかも。

  • 昔読んで、久々に読みたくなったので。
    やはり読みやすいです。
    お姉ちゃんの事があったので、後は全部幸せに、と思っていましたが、悲しいなと思いました。

  • 猫も杓子もテレビも映画も赤川次郎だった時代から30年近くを経て、いまさらながらの赤川次郎初読。交通事故で亡くなった高校生の姉が中学生の妹の体に宿った「ふたり」の青春小説だ。設定は物語のスタートラインなのでよしとするものの、とにかく軽い。セリフも動きも場面も軽い。この軽さが赤川次郎タッチなのだという。筆運びが軽いのは構わないが、描かれている人物たちの現実感の無さが軽すぎてどうもしっくりこなかった。登場人物たちの生き様から学ぶべきものが見当たらなかったのだ。

  • 泣いてしまいました。
    このほろ苦い青春ファンタジーである『ふたり』は今まで読んだ赤川作品の中でも、とりわけ忘れられない物語となりました。

  • なんだろう、今のラノベと設定は同じでも雰囲気が違うこの感じ

  • 原作も映画も共に名作です。
    姉に比べ何もかも不器用な妹が
    事故で姉を亡くし、その姉の幽霊と共に成長していく。

    元々は大林監督の映画で知り、
    気になって、若いころに読んだ。
    数年経って、もう一度読み直したくて購入。
    赤川さんてミステリーのイメージが強すぎるけれど
    こういうハートフルな作品も良いね。

  • 2016.9.1(木)¥150(-2割引き)+税。
    2016.11.1(火)。

  • 15年以上前の中学生だった頃一度読んだ本。
    大人になって改めて再読したくなって手に取った。
    相変わらず赤川さんは読みやすい。
    だけど月日が経って感覚が変わったのか、
    最後あれ?こんなんだったっけ?ってなった。
    お姉ちゃんいなくなるのあっけなくない?
    この家族は一体どうなるんだ…気になって終わった。
    運命の歯車って自力じゃ止められないこともあるのね。
    しかし不倫はいかんな。。
    家族はバラバラにならんほうがいいな。
    せめて子供が自立するまでは。

  • 今更ながらに読みましたが、いい話でした。
    いじめの話は耐え難いけど・・・

  • 自分が主人公になったかのように楽しめる物語でした。わくわくするし、とても面白かった。お気に入りの一冊です。

  • 中高生のときにドラマを見て小説を読んで大好きだった本。家にあったので読み返す。1日で読破。なかなか本が進まなかったここ数ヶ月、進まないなら合わないと割り切り次に進むことの大切さに気づいた。軽く読めてそれでいて心にグッと来る。重なる不幸に立ち向かう主人公に勇気をもらう。不朽の名作だと思う。

  • 赤川さんの佳作。

  • 中学生のころ読んだ本。
    それまでは青い鳥文庫などの児童小説を読んでいたので人生初のふつうの小説という印象。
    それでも読みやすく、おもしろかった思い出

  • この本はある姉妹の物語。感動して少しうるっときました。

  •  確か中学生の時に読んだお話です。(その後大人になってからも1度読んだ気がするけれど)。
     表紙が綺麗だからという理由で買いました。が、この画像にあるような表紙じゃ無かったような……? もっとふわっとした幻想的なイラストだった気がします。
     読んでみて、うーん……。
     まず多感な思春期バリバリの私には、生理用ナ○キンがきっかけで亡くなるお姉ちゃんの描写が不快でした。なんて言うか、男性である作者からセクハラを受けたような気がして、異様に気持ち悪かったです。
     その後の崩壊していく家庭も、自分自身の崩壊しかけの家庭事情と重なって、読んでて辛いものがありました。
     他に、姉の死で精神を病んだ母の元に、妹の先輩が「妹さんも事故に逢いましたよ」といった電話をかけたシーンが許せませんでした。
     仕事上精神を病んだ方を身近に見るせいか、このシーンは何年経っても、何十年経っても、思い出すとむかつきます。忘れない限りは一生許せない事柄の一つです。本の中の架空の出来事なのにね。胸糞すぎます。
     書き出してみると、嫌なシーンしか覚えていませんでした。この作品、いいシーンもあったのかな?

  • 東野圭吾の「秘密」に雰囲気は似ていますが、でもどことなく違います。実加は、千津子が亡くなったときあんなに頼りなさげだったのに、最後の方ではいつの間にかしっかりしていました。千津子との別れ方があっさりだったのが少し残念でしたが、でもそれは実加がしっかりした証拠なのかもしれません。物足りない感は否めませんが、中高生にはちょうどいいかもしれません。

  • 父親が単身赴任する前くらいまではとても良かった。
    その後の主人公は、家族や周囲の人間がひどすぎて可哀想。
    終わり方も好きではない。

    だが、とても読みやすく、心に残る言葉も多かった。
    母がまだ元気なころの、娘に対する描写がぐっときた。(P186)

  • 亡くなった姉と話せる妹と、その家族が、悲しみを乗り越える話。かと思ったら、母親は精神的に弱く人に頼りっぱなしの自律できないやつだし、家庭の居心地が悪くなってしまった父親は単身赴任先で浮気。しかもその父親、娘と件の話で喧嘩になり説教&手をあげます。説得力を持ってない人の説教って本当に胸糞悪い。これが他人ならまだしも、血の繋がった父親だから救いが無い。娘も娘で、そのときは怒ってるんだけど、そのうち『仕方ないのよ』とか言い出すし。家族でまた頑張っていきましょう、という感じで終わるんだけど、頑張らなくていいと思ったし、娘が不憫過ぎて後味が悪かった。50ページくらいまでは面白かったんだけど。

  • 亡くなったお姉ちゃんを追い越し成長する妹もだけど、もう自分の時を進めないお姉ちゃんの気持ちを
    考えたら切なくなりました。死後に家族とコンタクトがとれる…一見、幸せそうだけど…実は途方もなく孤独なのかもしれない。

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