別れ、のち晴れ (新潮文庫 あ 13-20)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327211

感想・レビュー・書評

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  • いろんな人生、いろんな人間が居るなぁと改めて思った。
    登場人物それぞれがしっかりとキャラクターを持っていて場面が結構変わったりしたけど読みやすかった。
    みんな幸せになって欲しいと思ってしまう心暖かくなるストーリーでした。

  • 相変わらずテンポよく、ぞっとするところなんかもありつつ暖かく終わる。

  • 離婚した両親に来る仕事の危機。それを乗り越えられるのは,兄弟の絆。
    姉と弟の中の良さは,危機だからこそなのだろう。

    家族の絆の強さを感じる物語です。

    解説を大林宣彦(映画監督)が書いている。
    赤川次郎にやや甘い言葉をかけているのは,本書が恐怖小説(ホラー)や,
    そのたぐいでないからかもしれない。

    文芸評論家以外の解説が嬉しい。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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