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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
戦後日本の南米移民政策を背景としたハードボイルドで著者の3作目の作品。一気に読み終えてしまいました。面白かったなあ。
垣根 涼介は「君たちに明日はない」というビジネス系小説シリーズのファンでしたがこっちもいいです。
単純に面白い。
移民のことは歴史的事実として知ってはいたが、
その過酷な実情は知らなかった。
勉強にもなった。
戦後の日本政府(外務省)のお粗末すぎる中南米移民政策の被害者となった、日本人移民たち。
異国で政府からも見捨てられ、想像を絶する苦しみを味わった彼らの子孫が、現代の東京に舞い戻り政府に復讐する-というお話。
登場人物が魅力的、ストーリーがアツい、テンポ良し、と上巻の時点でかなりテンションあがってます。
下巻に続く。
戦後の日本からブラジルへの移民のお話。
今の自分たちの世代の日本からは想像もつかない話が繰り広げられています。
夢のような話を並べ立てた口減らし作戦の詳細が描かれています。
そしてその二世たちが日本の外務省に、ん十年って時をかけて復讐します。
最初の重さ、展開、登場人物それぞれのキャラクター性がいいっす。
以前からこの本の存在知っていたけど避けてたのがもったいなす。。。
下巻も一気読みだろうなぁ。
かつて日本が推進した無責任な移民政策によって、未開のアマゾン奥地へと移住させられた主人公の過酷な運命、そして復習を描く物語。
重たく難しいテーマながら登場人物の明確な個性付けと心理描写で上下巻ともにぐいぐい引き込まれる良作でした。
上巻では主人公がアマゾンに送り込まれてからの悲惨な半生が描かれています。移民政策については知っていたものの、ひとりの人間にフォーカスすることで無策が引き起こし不条理な死の恐ろしさを感じます。
戦後の日本人が政府のブラジル移住計画の犠牲になった経緯がよくわかったし、ストーリーも非常によくできていて素晴らしかった。
ブラジル移民とは?
彼らはどんな生活をしてきたのか?
まずは、本書でこんな疑問を解決してください。
そして、次の質問に答えてみてください。
「アマゾンの上流の奥地に家族で入植したら、あなたはどんなふうに乗り越えていきますか?」
いやー面白かった。久々骨太エンターテインメントでした。そう、たとえれば、「太麺大盛り、脂多め、トッピング全部載せ。卵ご飯追加」かな。大満足。
大藪春彦賞 吉川英治文学新人賞 日本推理作家協会賞 史上初の三冠に輝くミステリー。 1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った日本人移民。 だが、その入植地は密林で、移民たちは次々と命を落としていった。 こうしたブラジルの移民の苦境がリアルに描かれる上巻の前半である第一章。 まるでドキュメンタリーを読むような臨場感。 そして、命を落としていく人々の中にあって かろうじて生き延び... 続きを読む »
ブラジル移民の悲劇を題材にした小説。
上巻は、移民当初の悲惨な状況からいろいろあって、衛藤らの登場人物達が日本への復讐、というよりは外務省への復讐を計画して準備するまでの内容。
どんな復讐をしようとしているのかという期待感が膨らみながら、物語にどんどん引きこまれていく。
それにしても、レバノン人のハサンの男気には痺れるな~。
日本政府・外務省のずさんな政策のせいで、途方もない苦労を背負わされた南米移民の生き残りが復讐を果たそうとする・・・・・。という話で良いのかな?いやはや、なんとも深くて重いです・・・。んだけれど、カキネ作品のお約束(?)として、やっぱしナニの描写が露骨でエゲツないというか、なんともはや・・・・・。とゆうことで、つづきは(下)で。

戦後の日本政府が行った「棄民政策」と呼ばれる移民政策。
意気揚々と新天地を求めて南米に向かった移民たちを迎えたのは、想像を超えた過酷な現実だった。
四十年後、犠牲者達の子孫は入念に準備を重ね、日本...





