ニュースの読み方使い方 (新潮文庫)

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著者 : 池上彰
  • 新潮社 (2007年10月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101330716

ニュースの読み方使い方 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 非常にわかりやすく、ためになった☆

    あふれる情報を自分なりに取捨選択し
    正しく消化し
    自分の判断基準をしっかり身に付けていきたい。
    それと同時に
    人に伝える力も磨いていきたい!!

  • 平成19年刊行。相手に話してもらうのは難しい。まして惚れさせるのはもっと難しい。本書は、情報収集・発信に関して著者の方法論を広く開陳するものである。どことなく立花隆氏の方法論に類似しているが、これは新聞記者・雑誌記者の共通性に由来するのだろうか。ちなみに、著者は呑めないようだが、ブレーンストーミングのような意見交換の重要性は明確に指摘している。ならば、飲みニケーションの大切さもわかるのではないだろうか。胸襟を開くにはもってこいだし、ひとりブレーンストーミングには限界があるからだ。

  • ネットで情報を漁っているだけで情報通になったような気になってしまう時代だが、池上さんのやり方はその真逆に近く非常に示唆に富む内容と思った。

  • 第1章 私の情報収集術
    第2章 私の取材・インタビュー術
    第3章 私の情報整理術
    第4章 私の読書術
    第5章 私のニュースの読み方
    第6章 私の情報発信術
    1.情報発信のためだけでなく、自分の考えを整理するために文章を書く
    2.書いたものを発表してみよう
    3.相手への想像力を働かせ、わかりやすい説明の工夫をしよう

  • 請求記号:X1428/002.7 
    資料ID:50047821
    配架場所:図書館1階

    【感想文 by K.T】
    「情報」を得る手段は多数あるだろう。本校で講演も行ってくださった池上彰氏はまさに色々な手段で情報を得ていた。また、情報を発信する側としてもここ数年でよく見るようになった。わかりやすい解説の裏には、どうしてとういう日々の疑問と仮定をぶつけることでニュースがより分かりやすく深く知ることができるのであった。
     私たちも常に問題意識を持つことで新しい見方が生まれるかもしれない。

  • 週刊こどもニュースでお馴染みの「お父さん」こと池上彰氏の情報の収集&発信術が凝縮されている。
    池上さんならではの情報収集術や整理術、NHKの記者時代の取材術などについて詳しく書かれている。
    情報収集術に関しては、テレビ・新聞・ニュースの飲み方、見方が書かれている。民放とNHKのつくり方の違い等の見解も面白かった。
    中でも、私が興味を惹かれたのは、読書術の章。とにかく書店に行って買うことから始める。と言う。「そのジャンルに関係するものを全部買い、片っ端から読んで行くうちに、そのジャンルの基本となる一冊か二冊に行き当たる」そうだ。
    私の夢のお金の使い方だ。まだ無理なので、もう少し大人になったらご褒美で実践したい。
    「電車の中は理想的な図書館」という章にもものすごく共感。何故なら私自身がそれを提唱しているからだ。通勤時間が長いので、行きも帰りも読書時間に当てている。(気がついたら寝てること多いけど)池上さんは朝なるべく鈍行を選んで読書時間を確保しているそうだが、さすがにそれは出来ない。
    書き込んだり、線を引いたり酷使する「奴隷」と、カバーを付けて丁寧に読む愛蔵版の「お姫様」に本を分類する、という考え方も取り入れてみようと思った。

    また、仕事の進め方として、あらかじめ考えた仮説に従って内容をまとめる「演繹法」と、調査した内容をもとにストーリーを組み立てる「帰納法」。二つあるとしたら、ゆるやかな「演繹法」が、効率的、という項目にも共感。

    池上さんの記者時代の話で、原稿が書く時間がないとき、書かずに原稿をその場で頭で文章を組み立てて読み上げることもあったそうだ。それを、「勧進帳」と呼ぶらしいが、とても過酷な仕事。。否応無く文章力、度胸が身に付きそうだ。
    そのような、池上さんの実体験を交えたエピソードも多数収録。
    何と言っても、池上さんの文章の魅力は、わかりやすいこと。そしてわかりやすさの秘訣は、言葉のチョイスももちろんなんだけど、具体的な自らの実体験をうまく取り入れながら説明している点だと思う。何の根拠もないのに、「これが効果的だ」と言われてもピンと来ないからね。
    病院の待合室に暇だから購入した本だけど、これは何度も読む奴隷本にしようかなと思った。

  • この本は、実に分かりやすい。

    著者が、ニュースを作る際に重要視する「わかりやすさ」。
    これは、私にとって非常に難しい。

    自分にとっては、簡単に思えても、相手が理解できなければ意味はない。
    そのことを著者は優しい語り口で我々に伝えてくれる。

    情報をインプットし、アウトプットする過程で、咀嚼することが大事であると分かっていても実践できない。
    それを少しでも可能にするため、著者が実践しているテクニックを紹介してくれる。
    新聞のスクラップを自分が実践するのはなかなか難しい。

    しかし、「健全な懐疑心」を持つことなど道具がなくても実践できそうなことはあった。
    これらのテクニックを少し試してみたいと思った。

  • ちかごろ気になっていることがある。
    複数のメディアから「自分の主張に合う情報」だけを抜き出し、それがすべてであるように語る人だ。事実はひとつだが、視点や解釈は無数にある。
    たとえば会社倒産のニュース。経営者の視点と社員の視点はことなる。当事者でない人がどの立場にたつか、で切り取る情報もことなるだろう。
    複数のメディアから情報を得るのは事実を抜き出すためだ。多様な視点があることを知り、自分で判断するためだ。
    その自覚なしに複数メディアを渡り歩くのは危険だ。

    というのが自分の主張。

    この本では情報のインプットとアウトプットについて池上さんの方法論が書かれている。わかりやすい解説の背景には多大な努力が積み重ねられていることがうかがえる。
    いかに正しい情報を仕入れるか、に少しでも関心をもったなら、目を通しても良い本ではないか。

    ※もちろんこれは池上さんの方法論であり、様々ある情報整理術のひとつだ。100%鵜呑みにする必要はない。本書が「正確な情報を得るために複数の情報ソースにあたる」ことを勧めているからだ。

  • 池上彰がどのように情報を集めているかを書いた本である。サラリーマン向けの本であり、これでメディア・リテラシーを学ぼうとするためには無理がある。それよりも、サラリーマンが新聞をどう読み、通勤時間をどう使うかということや、メモの準備をどうするかなどアナログ人間にとって役に立つことが書かれている。

  • 飛ばし読み。

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