檸檬婦人 (新潮文庫)

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著者 : 団鬼六
  • 新潮社 (2001年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101331324

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檸檬婦人 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 約20年振りの団鬼六作品。
    以前読んだモノはもっと、官能然としていたと思う(残念ながら、どの作品を読んだか記憶にない)。
    性倒錯、SMの巨匠……という一面だけでは評価できない。繊細さやわびさびという「和」のテイストと、意外にも(?)嫉妬深い潜在的な脆さ、適度なユーモア感もあって、全体的に素晴らしい。
    もちろん、官能場面の表現の秀逸さは言うに及ばず。
    最終「大切腹」を除くと、時系列を追った私小節のようでもある。
    若い時分「檸檬夫人」とお手合わせ願いたかった……。

  • モーレツな官能小説(それもSM)を予想していたら、そうでもなかったです。こう言ってしまうと身も蓋もありませんが「懐古短編」かなと。その中には著者の赤裸裸な性生活や性癖などが紹介されてはいますが。また、作品?章?が進むほど、現在に近い話。性癖に関しては「倒錯」と思われる向きもあるのかもしれませんが、僕が受けた印象は著者はただ「正直」なのではないかと。自分の気持ちに。欲望に。好奇心に。

  • 官能小説の第一人者の作品。
    SMは奥が深いなぁと思う。

    ていうか、自分にはよくわからん。

  • 団鬼六の文章は美しいと思います。

  • この人が私小説を書く人なのか、それとも空想のみで書く人なのか、それは知りません。ただ、ここには老人の醜さはない。ただひたすらに男であろうとする哀れがあるだけ。

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