紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)

  • 120人登録
  • 4.07評価
    • (13)
    • (24)
    • (6)
    • (2)
    • (0)
  • 13レビュー
著者 : 佐藤優
  • 新潮社 (2014年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101331775

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 1980年頃のイギリスの文化、国際情勢、日本人がどう見られていたか、等を知ることができた。現在は大分状況が違うにしても、イギリスに行くことがあればその前に読んでおきたい本だと思いました。著者と少年グレンの対話が面白く、二人の関係が羨ましくも思いました。

  • 佐藤優氏のイギリス研修生時代の小説。佐藤氏が外交官としての方向性を形成する時期に何を考えていたのかが分かる。
    「先生と私」の方が私は好きですが、本作も佐藤氏のイギリス分析も含まれており、負けず劣らず面白い内容です。

  • 外交官専門職員の最初の1年か何の生活について分かるようになる。
    ノンフィクションだが読みやすかった。
    外交官になった理由や仕事、裏事情を赤裸々に書いている。

  • ジャンルと言われると自伝かと思われます。著者が外務省に入って、イギリスとソ連で研修を行っている期間だけの話ですので、小説といったほうが近いのかもしれません。
    外交官としての研修で語学を主として学ぶためにイギリスに14ヶ月滞在、その期間の話をホームステイ先の息子グレンとの出来事を主体に書かれています。まだ研修中の話ですので、外交官の世界については触り程度のことが書かれているにすぎません。そのため著者の純粋な人間観ややりたいことについて、とても人間的に書かれてあり、読んでいる自分と照らして読むことができました。
    自身の生き方に対して、少しだけ高度な視点で考える。著者の生き方を読み、そのように考えさせられました。

  • 佐藤優はこういうのに集中して粗製乱造やめればいいのに… 一部、できすぎてて作ってないかというところはあるけど、自分自身とホームステイ先の少年の交流と階級の壁について。こういうものに私は弱いんだろうなあ、まあそりゃそうだろなあ。

  • すごーく面白かった。久々に惹きこまれて一気に通読。佐藤氏の10代、20代の片鱗が垣間見えて面白い。‥‥わが身と比較すると全然違ってて、軽く落ち込むけど(経済学部の癖に、学生の頃、経済学のこと、まったくわかってなかったし)。
    佐藤氏の無神論から洗礼を受けるまでの過程について、もっと知りたい。他の本に書かれているのかな。

  • なんか・・・こんな構造を持ったお話をどっかで読んでると思うんだけど・・・なんだっけ・・・(悪い意味では無い)。

  • 面白かった。佐藤氏がどういう人物か知らなかったので、余計に意外性があって楽しく読めた。

  • 『国家の罠』では非常に頼もしく新鮮に感じた佐藤氏の世の中を見つめる真摯な姿勢も、ここまでくるとちょっとくどいかな…
    外交官だった身分へのこだわりとか膨大な知識の披露とか昔から大物感を漂わせていた自分とかが優先されてしまっている感じ。自分の物語を仕立て上げすぎと言うか。
    タイトルの『紳士協定』は結局守られなかったようだし。最後まで読むとそもそもタイトルがそぐわないことにがっかりしてしまった。
    あなたのこともあなたの仕事もとても尊敬しているので、そんなに誇示する必要はないと思うと伝えたい。

  • 爽やかな感じでありつつ軽くないバランスがいい本。

全13件中 1 - 10件を表示

佐藤優の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)の作品紹介

1986年、入省二年目の私はイギリスに降り立った。ロシア語研修に追われる慌ただしい生活の中でできた友は、好奇心旺盛な12歳の少年グレン。ロンドン書店巡り、フィッシュ&チップス初体験――。そんな小さな冒険を重ね、恋の痛みや将来への不安を語りあった私たちは、ある協定を結んだ……。聡明な少年を苛む階級社会の孤独と、若き外交官の職業倫理獲得までの過程を描く告解の記。

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)はこんな本です

紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)のKindle版

ツイートする