紳士協定: 私のイギリス物語 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.01
  • (25)
  • (36)
  • (14)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 266
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101331775

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 感想
    エリートの素質。シェークスピアを読んでも、理性的な科学的議論ができてもそれでは不十分なのか。階級社会は我々の生活や思考を侵食し続けるのか。

  • 正直に言うと、少年との交流よりも、外務省の同僚との交流が心に残る。

  • 全然興味ない感じで読み始めたんだけど、凄く読みやすくて面白かった。自分の体験とちょこっとだけ重なる部分もあったりして、あああ、わかる、とか、あの状況でこれって凄いな、とか色々思いながら読んだ。

  • 是非とも読みたかった一冊

  • 『国家の罠』では非常に頼もしく新鮮に感じた佐藤氏の世の中を見つめる真摯な姿勢も、ここまでくるとちょっとくどいかな…
    外交官だった身分へのこだわりとか膨大な知識の披露とか昔から大物感を漂わせていた自分とかが優先されてしまっている感じ。自分の物語を仕立て上げすぎと言うか。
    タイトルの『紳士協定』は結局守られなかったようだし。最後まで読むとそもそもタイトルがそぐわないことにがっかりしてしまった。
    あなたのこともあなたの仕事もとても尊敬しているので、そんなに誇示する必要はないと思うと伝えたい。

著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤優の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×