眠れなくなる夢十夜 (新潮文庫)

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制作 : 「小説新潮」編集部 
  • 新潮社 (2009年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101332529

眠れなくなる夢十夜 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • おもしろかった~
    夏目漱石の夢十夜のオマージュかしら。
    どれも短編として大変読み応えがあった。
    個人的に小池さんと小路さんのがすき。

    いまだに漱石の夢十夜、第一夜を読んだときの感動は忘れられない。今思うと、あれが初めての文学的な感動を味わった瞬間だった。

  • 第二段がやらないかなーと淡い期待を抱いています。

  • 大丈夫。眠れるよ!

  • 資料ID:C0029711
    配架場所:2F文庫書架

  • 夢の話をのせいかどれもぼんやりしていていまいちよさが分からなかった。
    他人の見た夢の話こそどうでもいいとよく言われるけれどそんな感じ。
    「眠れなくなる」でホラーかそれに似た話を期待していたのもあったかもしれない。

  • 夏目漱石の『夢十夜』と同じ「こんな夢を見た」という言葉から始まる、10人の人気作家による十夜のお話。一夜毎に異なる作家さんの不思議な世界観を味わうことができる一冊です。個人的には、荻原浩さんの「長い長い石段の先」が好きです。緑が深い山のなかを、そわそわびくびくしながら、まるで緑に飲み込まれていくかのように、先を進む少年。この一夜のお話を読んで、子どもの頃、怖がりながらもそわそわワクワクした、森の探検を思い出しました。十夜のお話から、皆さんも、自分にとっての特別な一夜を見つけて見ませんか?

    所在:蔵書なし
    ハンドルネーム:Marimo

  • テーマがすごくおもしろいと思うんだけど、読み終わって記憶に残ったのがあんまりない。

    輝子の恋だけ既読だけど、それが1番よかったかも。

  • 漱石の夢十夜と同じく「こんな夢を見た。」という一文から始まる物語10編が収められたアンソロジー。怪奇幻想の流れに属するものが多く、夢の不条理さそのものの曖昧模糊とした雰囲気を楽しめます。
    その中でも北村薫の「指」が何とも言えない妖しい雰囲気が濃密で面白かったです。
    アンソロジーだと普段読まない作家の作品に出逢えるので、そこもまた魅力ですね。読もうと思いつつ何故か読んでいなかった西加奈子の作品も、やっと読むことができました。なかなか肉感的に迫ってくる文書に、妙な心の揺さぶりを感じました。これは他の作品も読まねば。

  • 「小説新潮」編集部の編集がいいのかな。
    アンソロジーって最初の1編がつまんないと投げたくなるし、最後の1編がつまんないと本当に投げちゃう。

    ラストの「輝子の恋(小路幸也)」が秀逸でした。
    次点は「盲蛾(道尾秀介)」。

    案外メジャーな書き手でもつまんない短編書くなーって
    人もいたりして。いやいや。

  • 漱石の夢十夜が好きなので手にとった本。
    どれも、霧の中で視界がはっきりしないかんじ。

    阿刀田さんと、小路幸也さんの話がよかった。

  • 何も考えず1日で一気に読んでしまった。表紙からホラー系をイメージしていたので怖くなくてがっかり。内容は覚えてません…

  • ずっとちょろちょろ読んでいたのが漸く読み終わった。どれも好みの短編集。14/01/11

  • ラストはむしろいい気持ちで眠れそう。
    夢とはその人の心理状態を映しだす鏡のようなものであり、抱えている悩みや後悔の念などが間接的に表れることが多い。
    10編それぞれがを様々な夢のかたちをもって書き出され、幻想的な雰囲気を醸し出している。

  • 大好きな漱石さんの「夢十夜」の別作家さん版。不思議な物や、不気味な物もあって素敵な作品集だった。

  • いろいろな作家さんのショートショートが絶妙。なかでも、北村薫さんの作品は最高でした。道尾秀介さんのものも好きだった。

  • こんな夢を見た。な話。

    「眠れなくなる」のタイトルに
    怖いのかと思ってたらそうでもなく。
    特に眠れなくなることもない。

  • 眠れなくなるってことはなかったけど、それぞれの作品が不思議な雰囲気を醸し出していた。

  •  「こんな夢を見た」で始まる十編のストーリーはどの話も掴みどころが無いと思いました。

     夢を見ない私には、夢の話は難しいのかもしれない。読んでいると何となくわかるような気もしたけど、やはりわかってないはず・・・感覚で読んているというのは、こんな感じだろうと思いました。

     でも、この掴みどころのない世界も面白いです。

     

  • 漱石の夢十夜のように、「こんな夢を見た。」から始まる十の短編集。ただしアンソロジー。ホラーのような紹介文だが、ホラーではないかな、という感じ

  • 漱石の夢十夜をモチーフに、
    10人の作家が夢をテーマにして描くアンソロジー。

    『こんな夢を見た』で始まる物語はテーマがテーマだけにかなりぼやんとした話が多く、
    幻想的だけれどもよくわからないまま終わる話も多い。

    あさのあつこの『厭だ厭だ』はなかなかよかったけど、
    それ以外は普通というか小粒感。
    小路幸也の『輝子の恋』は単行本に収録されていることもあり既読。この話は面白いけど、単品切り出しだと魅力半減だから連作短編となってる『リライブ』で読むのがおすすめ。

  • 夏目漱石の・・・、内田百閒(ひゃっけん)を期待したが・・
    兎に角、冗長で一作一作が長すぎる。

  • 各作品、「こんな夢を見た」から始まるアンソロジー。

    元ネタである漱石の『夢十夜』同様、夢の中の話だからこそ抵抗無く受け入れられる不条理感が好き。

    ラスト、小路幸也さんのはずるいなー。まさしく夢のような展開。元ネタにもこんな救いが欲しかった・・・

  • 西加奈子さんが好きで手にとりましたが期待していたものと作風が違ってびっくり。
    こんな夢を見た。――から始まる短編。
    夏目漱石の夢十夜を読んでないのであれですが、少なくともホラー小説として借りた人にはさぞがっかりしてしまうものでしょう。
    なかでも北村薫さんがすき。

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眠れなくなる夢十夜 (新潮文庫)の作品紹介

人は生涯の3分の1を睡眠に費やすともいわれる。となれば、眠りの世界はまたもうひとつの人生。夢の中の私が抱くまっくろな後悔やぎらつく殺意に、現の私はどきり、とする。もしかしたら、夢はこちらの人生のほうではないかと-。「こんな夢を見た。」の名文句で知られる、漱石の『夢十夜』から100年。現代の作家たちが競演する、恐ろしくも美しい、まぶたの裏の十夜のお話。

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