居酒屋道楽 (新潮文庫)

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著者 : 太田和彦
  • 新潮社 (2006年5月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101333359

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居酒屋道楽 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 作者が以前月刊誌等に書いた居酒屋コラムを大人目線からまとめた一冊。ただ一つ、「隅田川に沿って、東京の居酒屋を歩く」だけは今回のための書き下ろし。上級者向きの居酒屋案内書。

  • 太田氏初読。酒食描写は思ったより少なく淡白で紀行文多め。日本酒登場率高め。酒食描写だけに期待していたのでちょっと方向性が想像と違った。

  • 居酒屋の達人・太田和彦による居酒屋案内&エッセイ。趣きのある優良居酒屋を数多く知り、美味い肴と酒を知り尽くした著者が、その中から選りすぐりの居酒屋を紹介している。が、単なる居酒屋案内に止まらず、居酒屋にまつわる歴史なども描かれている。読めば、飲みたくなるような作品。

    『小説新潮』に掲載された作品が中心であるが、文庫書き下ろしエッセイも収録。

  • 下町ハイボール=テンバ:天羽乃梅、浦安名物=焼蛤、泰明小学校隣・地下「ローレライ」、三ノ輪なら「遠太」、勝鬨橋たもとの立飲屋=「かねますのハイボール」、山形鶴岡「こまつや」・鶴岡では釣りは”武士の鍛錬”、フランク永井の「こいさんのラブ・コール」

  • 今年2013年の読書テーマは「食と写真」でございます。
    開高健「新しい天体」に続く食の本第二弾は太田和彦「居酒屋道楽」でございます。


    食といったら酒でしょう

    そうでございます。食について読んでいくとなれば、これはもう勤務後の一杯が美味いのと同じ、当然のごとく酒についても読んでいかねばなりません。それは火を見るよりも明らかであり、思わずお天道様が沈みきるまえに一献傾けてしまうほどでございます。
    つまりは読んでいたら飲みに行きたくなったと。そういう塩梅でございますな。
    正直、あまり好きな文章ではございません。煩いおっさんの、しかもどちらかというと独りよがりの文章でございます。
    とはいえこの乾き切った喉が現前していることも事実。
    「敗北」の二文字を背負いながらスニーカーを吐いて夜の街に繰り出すワタクシなのでありました。

  • エリアや沿線飲み歩き(ハシゴ)エッセイ。
    オシャレなバーの話より、大衆居酒屋の酎ハイの方が惹かれます。
    まだ酒が抜けていない朝の電車で読むと、ぐらぐらします。

  • 面白そうだな、と思い借りてみたのですが居酒屋初心者でも無い自分にはまだ早かったかな~

    少し前に開口健の本を読んだのでどうしても辛口評価になってしまうかも。いやしくも文章を書く人間が「筆舌出来ない」「言葉に出来ない」と表現してしまったら終わりだ、という文章に感銘を受けたので…。

    それにしても焼酎のハイボールだから酎ハイなんですね。知りませんでした。

  • 大田和彦氏の本はこの作品を含め「超・居酒屋入門」「ニッポン居酒屋放浪記(立志篇・疾風篇・望郷篇)」を読みました。
    TVは全国居酒屋紀行シリーズをずーっと観ていました。
    私にとっても日本酒は生きていくうえで、無くてはならないものです。

  • 2009/5/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2010/12/27〜2011/1/9

    太田さんの居酒屋探訪本も久しぶり。今回は東京中心であるが、やはり湯島のシンスケには行きたいよなぁ。でも残念ながら最近東京出張がないのである。あとは鶴岡の話がよい。鶴岡でお酒を飲んだことはないが、良さそうなお店があるなぁ。次年子のそばまで登場している。あそこのそばは本当に美味い。ああ、居酒屋に行きたくなってきた。

  • いろんな場所の居酒屋を巡り歩く。テーマを決めたり川沿いだったり路線沿いだったり地域だったり。ちょっと年齢が違いすぎて居酒屋以外の話になかなかついていけなかった。でも、行ってみたいなーというところはいっぱいあって、ぜひ誰かに連れて行ってもらいたいなー(やっぱりあういうところは行ったことがある人に連れて行ってもらうのがよさそう。。。)

  • 道楽を仕事にするのは、シアワセで不幸だと思う。飲み食いを生業にするとたぶん寿命が縮まる。太田和彦はカラダを張っている。一晩で七軒も八軒も飲み屋を回るのは、聖なる修行と言ってよいのかもしれない。酒が恨めしく思えることも、たまにはあるのだろう。さもなくばアル中である。終章「リアルをさがして横浜から大阪へ」は珠玉。いずれの街も唄がよく似合う。センチメンタルになるほど、飲み屋が愉しい。阿倍野の明治屋へ行きたくなった。
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