世界ぐるっと肉食紀行 (新潮文庫)

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著者 : 西川治
  • 新潮社 (2011年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101333533

世界ぐるっと肉食紀行 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 文章に独特のリズムがある気がする。
    著者西川さんのものを読むのはこれが最初。
    写真家が本業というだけあって、ふんだんな写真がこうきしんをそそる。

    韓国の焼肉、モンゴルの羊料理、イタリアのモツ料理、ベトナムの蛇やカエルの料理などなど、様々な国の肉料理が紹介される。
    モンゴルなんぞは、おそらくそのうち仕事で行かねばならないことになりそうなんだけど。
    羊料理は、残念ながらやはり匂いがダメなのだけれど、現地で認識を改めることができればいいな。

    この手の本を読むたびに、自分の食に対する偏狭さが身に染みて感じられる。
    ついでに小さくなっていく自分の胃袋にも若干の不安を覚えつつ…。

  • 2011年刊。

     世界中(韓国が多いが)の肉料理を食い尽くすルポ。鶏肉が少なめで残念。
     もちろん、食欲をそそる内容で、夜中に読むものじゃない。腹が減りすぎて、見境なく冷蔵庫を漁りかねないからだ。
     ゲテモノもバラエティに富んでいるが、鰐肉がなかったかも…。
     また、著者の羊肉に対する愛着は、著者の少年時代のノスタルジィがスパイスとなっているのかもしれないが、ジンギスカンが食べたくなるほど上手い描写だ。

     犬食・鯨食に対する原罪観念はご愛嬌だが、「タブーは情愛から発生するのではなく、経済効率から生まれる」との指摘には蒙を啓かれる。ちなみに、本書で紹介された先の指摘は、文化人類学者マーヴィン・ハリスによるもの。

  • 新書文庫

  • ぐるっと3部作。肉編。
    やっぱ肉だなーと思ってしまった。焼くだけに塩と胡椒が最高だよなとアメリカに居たときの事を思い出した。

    相変わらず文章が素敵だった。

  • 韓国の小皿料理=ミパッチャン、韓国の女性は右足を立て食卓につく(オンドル生活の知恵)、牛の部位を300くらいに分類し名前を付けている、梨をすった薬味(ヤンニョム)、ご飯ものを手に持ってはいけない/コトレット・アッラ・ミラネーゼ(子牛のロース)=バターで揚げるのに対し、シュニッツェル(子牛の後脚、腿肉)=ラードで揚げる/世界の有名3ハム①伊ランギラーノ、プロシュート・クルード②中国浙江省の金華火腿③スペイン・ハモンセラーノ(アンダルシアのハブコ村有名)/モンゴル人は羊心臓の動脈を切る

  • 西川さんの本を読んでいると、お腹が空いて困ります。
    わたしも現地に行って、野性味あふれる肉を現地の人の食べ方でたらふく食べたい。

  • 「肉食」というテーマに絞っても、よくもこれだけ食べて回りましたね…、という事に感心。

  • ひたすら肉肉肉。

    羊が食べたくなる。

  • この本のせいで、肉が更に好きになってしまった。
    牛肉を食べない家庭で育ったせいでなんとなく忌避感というか、そんなようなものを持っていた。なのに牛肉が好きになってしまった。困っている。

    今日スーパーで売っている一番安くて固い牛肉をステーキにして食べた。シチュー用とかそんな肉だ。
    固くて噛みきれず、皿に乗せたまま文化包丁で切り分けながら食べた。
    美味かった。ついでにビールも美味かった。

    また、この本では羊肉も随分フィーチャーされている。
    マトンの美味しさを全国民に広めたいと思っている私としては大変うれしかった。

  • 肉料理が食べたくなる。世界各地で様々な肉を食らった著者、うらやましい。

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世界ぐるっと肉食紀行 (新潮文庫)の作品紹介

肉。それはジューシーでおいしく、噛むたびに尊い命をいただく喜びが湧き上がってくる。ミラノの巨大な牛カツレツ、韓国の屋台でしゃぶりつく豚足、モンゴルの捌きたての羊、柔らかな沖縄のラフティ、幼いころに食べた軍鶏の鍋…頬っぺたが落ちる美味な肉から、タブー視される動物の肉まで。各国の肉料理を食べ尽くした著者が、多数の写真とともにつづる垂涎必至の紀行エッセイ。

世界ぐるっと肉食紀行 (新潮文庫)はこんな本です

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