| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
短編小説です。
「バス・ストップ」が好きです。
浮気をした夫に対する、
妻からの復讐は、
「妻として限りなくつくす。」こと。
なるほど。
読んでみて、こういうことが、
復讐となるのかと関心しました。
短編集。
あとがきを見て気づいたけど、全編、男性目線の作品だった。
作者が女性なので、世間一般の男性像として共感を得るものがあったけど、これを男性が読むと反論したくなるのかな?
家庭をかえりみない夫への復讐の方法が面白かった。
読んでみたかったのと、心境的に、ため息の出そうなあれだったから、図書室で借りて火曜日に読んだ(笑)
短編集で、全部男性目線の物語達。
題名忘れたけど、奥さんに化粧をさせなかった旦那の話が
一番よかったな!
女はいつだって誰かに見つめていてもらいたいもの。
しかも、美しい自分。
「私」が美しいと思う自分。
女も身勝手だけど、男も身勝手。
そういうもんんだ。笑
なんか時々ミステリー系入ってくるから、
期待した感じほどではなかったけど、よかったです。
久々の唯川恵作品♪
男性目線で書かれた恋愛小説(とは呼べないようなものもいくつかあったけど)が9編。男性目線で書かれてはいても、やはり書き手は女性だな、って印象が強かったです。
全体的に「いざというときに強い女たちと滑稽な男」という構図が多い気がします。男性が読んだら「女って怖い」って感想になるのかな。私はちょっと共感してしまうものもあったけど。
作中の男性陣の滑稽さに、石田衣良の「夜の桃」がちょこっと思い出されました。
タイトルの「ため息の時間」とは言い得て妙で、憂鬱な…後悔の気持ちを孕んだ暗いため息が思わず漏れてしまいそうな短編集。
ただの恋愛小説じゃなくて結構ホラーっぽいのもあったので、苦手な人はびっくりするかも。
短編は、筆力をもった作家でないと誤魔化しが利かないように思います。
中には、面白いと思った話もありましたが。
さらさらっと読めちゃう。短編も結構好きだな。
男性目線の話好き。なんかマヌケで孤独な感じの男性がいっぱい出てきた。ちょっとホラーともとれる話もあるけど、楽しく読めた。
全て男性主観で描かれたお話。
妻を理不尽に縛り付けた男、女に振り回される男、愛しすぎた男・・・などなど。一見普通の男女の話のようだったのに、読んでいくうちに引き込まれていって、ラストに驚かされる。
私としては、「濡れ羽色」、「父が帰る日」が印象に残った。
完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する男。 妻が化粧をすることを許さなかった男。 仕事のために取引先の女性と関係を持つ男。 赤の他人のフリをして妻にメールを送る男。 傷付けられても裏切られても惹かれ合う、 そんな男女を描いた恋愛短編集。 ちなみに、全編を通して男目線の物語。 *** ひとことで言うと、面白かったです。 それぞれの物語の設定としては、 なんのこ... 続きを読む »
恋愛短編集なんだけど
ただの恋愛小説じゃなくて
戻らない時間に対するジレンマとか
どうしようもなく悪い方向に引きずられてしまっていく人の弱さとか
自分ではどうしようもない流れに対する苛立ちとか
なんだかいたたまれなくなってきたりして
1つ1つのお話が濃厚でした。
恋愛だけでなく
人生の部分でも。
それと、この本を読んで
文章を読みながら
脳内でシチュエーションが出来ていく感覚というか
一文読み進めるたびに、ヒントをもらえたかのように
脳味噌のなかでイメージ映像がサクサク切り替わっていく楽しさを、久々にガッツリ実感しました。
これって読書の醍醐味。
最高の気分でした。
ありがとうございます。
08/1/26購入。男の視点から見た恋愛の短篇小説だった。題名と同じくため息が出ちゃいそうなのもあり、まあまあおもしろかった。
そんなに唯川さん詳しくないけど、男性目線なのが新鮮だった気がする。
消化不良の話も多いけど、私は消化不良結構好き。
もやっとしてるその感情が欲しくて短編集を読むくらい。
ため息つくけど、いやなため息じゃない。
男目線のせいかたまに少し気分を害する。
現実的と言っていいのか。
本としての面白さが薄っぺらにあった。
性懲りもなく惹かれあってしまう男女がいる限り恋愛小説を書き続けられると締めくくった唯川恵さん。
この短編集は、どれも心地よい疲労感が残るものでした。
男性の視点から描かれた短編集。
読み終えて本当にため息をつきたくなった。
唯川恵の書く物語はあまり気持ちよくないものが多いが、それでももっと読みたくなるのが彼女の不思議な魅力だと思う。
最後の「父が帰る日」が一際いい話に思えたのは、恋愛が絡んでいないせいだろうか。
オトコ目線の恋愛もの。
なんだかおとな。
なんて思ったけど、わかるような気もするものがちらちら…
「言い分」や「バス・ストップ」など・・・。
女性の強かさや逞しさを秘めた物語だと思います。
その強さがどういう風に向かうのか。
自分に向かうのか、相手に向かうのか・・・。
私は上記の2つは結構好きでした。
ただ、消化不良的なものもいくつかあります。
短編小説です。
後味の悪い作品が大目かも…?
でも中には心が温まるストーリーもあります。
普通の恋愛小説に飽きた!という方におすすめかも。
短編集。
なんだか、読んでいて少し怖くなる話が多かった。
男とおんな。きれいごとだけではいかない。
2人の女性の間で、何を信じていいのかわからなくなる男性の話とか、気持ちは理解出来ないこともないけれどなんだか後味が悪かった。
あと妻を妻としてしか見ず、女の部分を見ると腹が立つというような男の話も、読んでいて吐き気がしそうだった。
ため息はため息でも、なんだかどよっとした感じ。
いい意味で、裏切られた。女の醜悪さが男性の視線によって、効果的に表現されてると思った。男性の視点で描かれる女性、として、非常に完成度が高い作品だと感じた。

しつこすぎず、軽すぎず。
さらっと読める短編集。キャラが現実的。「夜の匂い」が一番好きかな。
重たい関係、身勝手な気持ちの作品が続いていく中、ラストの「父が帰る日」のシンプルな気持ちが沁みた。...





