とける、とろける (新潮文庫)

  • 912人登録
  • 2.85評価
    • (12)
    • (47)
    • (140)
    • (79)
    • (19)
  • 101レビュー
著者 : 唯川恵
  • 新潮社 (2010年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101334332

とける、とろける (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 女の幸せって何でしょうね…。20代ぐらいで読んだらまた違った感想になるのかもしれないけど、結婚して子供も大きくなり、アラフォーになった今読むと気持ちがざらついて仕方がない。結局、女の不幸せは女がもたらすのか…。
    この年になると母親、妻、嫁、娘…いろんな顔を持っている。そんなことより先に女であることを忘れがちになってしまうけど、いくつになってもそこは忘れたくないのよ、女はみんなきっと。

  • 思いがけず素晴らしい作品集だった。

    未読の作家を選んでみようと、本屋をぶらぶらして目に付いた短編集だ。官能小説とは言えないまでも、女性作家によるエロティシズムにあふれた作品が9品も収められている。
    そのどれも楽しめて、捨て作品なし。

    あとがきにも触れられていることなのだけれど、とにかくバランスがよいのだ。
    エロティシズムに満ち溢れている作品ばかりなのだが、セックス描写が過多というわけではない。そのさじ加減が絶妙なのだ。そして、中には、ちょっとしたひねりを効かせた作品もあり、やられた!とおもわず膝を打ってしまうものまで。
    男からすると、ベッドインしてから、女性はこんなことを考えているのか……と知らなくてもよいことを知ってしまった。次からどう振る舞えばよいのか悩ましい!

    これだけ楽しめて520円なんて、コスパのよさにも嬉しい。
    次は長編を読んでみる。

  • サクサク読めました。
    いろんな人生があると感じる。

  • 淫らな短編。何回も繰り返して読みたい本。唯川恵さんは本作で二度目。100万回の言い訳を見た後だったので、短編にするとここまで凝縮されるのかとびっくり。一気に読んでまた繰り返し読む面白さ。ただ似たような言い回しが何作かに出てきてちょっと?になったので★3つ。

  • 男と女の淫らで恐ろしい短編集。唯川恵さんの本は久しぶりに読んだ。相変わらず都会的でおしゃれなのに、背筋が寒くなる恐ろしさ。恋愛小説なのに、ある意味でホラーでもある。10代の頃に読んだ時より、10年以上経った今読む方がより心に突き刺さる気がする。登場人物と年齢が近く、理解できるポイントが増えたからだろうか。「みんな半分ずつ」の愛人の言葉が怖すぎて忘れられない。

  • セックスを通して描かれた物語。

    唯川さんの作品の中でも、かなり思い切っていらっしゃる感じがします。

  • セックスを中心とした短編集。
    短編なので全く共感できないものもあれば、
    唸ってしまうものもあった。
    少しホラーチックな結末のも数篇あったが、そうでない結末の話の方がぞっとした。

    印象に残ったのは自分が夫と別れたいがために"別れさせ屋"を使って離婚を画策するが、夫は自分の知らない別の顔を持っていた、という話。
    自分だったらどういう決断を下すか思わず考えた。

  • 善くも悪くも this is 唯川恵クオリティ。

    ちょっと怖めに書いてみました的な。

  • 唯川先生の作品でも結構際どいジャンルなので、読んでてちょっと恥ずかしいですけど、面白かったです。

  • 自分もこんな30代を迎えたらどうしようと不安になった…
    30代になってから読んだらきっと捉え方も変わるやろうけど↓

全101件中 1 - 10件を表示

唯川恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
伊坂 幸太郎
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

とける、とろける (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

とける、とろける (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

とける、とろける (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

とける、とろける (新潮文庫)の単行本

ツイートする