はい、泳げません (新潮文庫)

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著者 : 高橋秀実
  • 新潮社 (2007年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101335513

はい、泳げません (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 泳げない著者が、なぜ水が怖いのか?から始まり、紆余曲折をしながら、スイミングのコースに通い、泳げるようになるまでのエッセイ。

    コーチが色々と考えて「こうしてみましょう」と指示を出すが、混乱してしまい途中で立ち止まってしまう。
    自分も、著者が言うことろの「泳げる人」なので疑問に感じた事はなかったが、進行方向の話や、目線の話などは、なるほど確かにいきなりやってみましょうでは混乱するかも・・・と思った。

    成毛真さんが、電車では読めないほど抱腹絶倒と書いていたが、自分は泳げない人が泳ぐ過程で湧き出る疑問をなるほど、こう考えているのか。と思って読んでいたので、笑い所をほぼすべてスルーしてしまったようだ。

  • 子供の頃から全く泳げなかった著者がプールへ通い、泳げるようになろうと頑張る話。

    「面白い本」で紹介されていたので読んでみた。大爆笑してしまうので電車の中で読むと大変な事になる・・というような事が書いてあったので自宅で読んでみた。確かにクスっとはきたけど爆笑はしなかったなぁ。電車で読んだらニヤ~って顔になったかもしれないけど。

    スポーツは全くできない私ですがちょっとプールに通ってみたくなる本でした。

  • 今まで読んでいた本とは違うエッセイ?
    初めて読んだのかなこういうの

    泳げない作者がスイミングスクールに通うお話。
    スイミングスクールってね、泳げるようになる人がいくもんだと
    多少泳げる人がもっと泳げるようになりたいと思っていくもんだと
    もっと上を目指すスイマーが行くもんだとおもってたんだけど
    この作者、全然違う!
    泳げない、泳ぐの嫌い、水怖い
    よって、良くサボる。泳げない事の理由を陸地で良く考える
    エッセイ書くにしても、もっと違うの攻めればいいのに!
    と思いつつ、「あ、こいつより私泳げるな」と
    ちょっと泳ぎたくもなりました
    こういう本もいいな~うんうん。

  • これはおもしろい!路線バスの中で読んでいるときに何度もニヤつきながら笑いをこらえた。水泳したいなー。

  • 今の私にはぴったりの本です。

    私も物心ついた時から「泳げる人」だったから、色々と勉強になりました。

    とにかくビキニでなく競泳水着で泳ぎたいです。

  • これでも一応、3歳から小学校卒業までの10年間弱スイミングスクールに通っていた僕は、「泳げない」という感覚が全く分からない側として読みました。

    はっきり言って、泳ぐときにこんなに何かを考えちゃいません。何をこんなに考えを巡らしているんだろう、なんてことを読みつつ何度も思いました。

    だからこその発見があったり、新鮮味があったり。何よりもやっぱり高橋秀実さんの文章・考え方が大好物です。

    久しぶりに市民プールに行きたいな、と。

  • 「泳げない」筆者がスイミングスクールに通う体験ルポ。テンポが良いのでさらっと読めるし、独特の言い回しが面白かった。

  • 40年間、かなづちだった筆者がスイミングスクールに通いながら、涙ぐましくそのグチを叫びつつ、スイミングの習得の機微について切々と語るドキュメント。筆者は元テレビ局スタッフ、今はノンフィクションライター。

    タクマシイ、の一言に尽きる。

  • 私も水きらいなひとなので気持ちはよくわかるけど、いろいろ考えすぎです、ヒデミネさん(笑)。泳ぐときに目はどこを見てるべきかなんて、よく気にするなあ。

  • ベストキッドの水泳版って感じでおもしろかった。生徒はおじさんだけど。こんな真摯な師匠に習えるのがうらやましい。

  • 私ちょうどこの秋から
    「泳げるようになる計画」を立ててたから、
    あまりにジャストタイミングで完璧にタイトル買い!
    帯には
    「超ド級のカナヅチが、水泳教室で大苦戦。
    今年の夏の一大決心。
    抱腹絶倒!!大人のチャレンジ記録」
    と書いてありました(笑)

    あまりにこの著者は極端だけど、
    泳げない私には気持ちが痛い程わかる!!
    ・・・ここまで泳げないくないけど(;^_^A

    こんなに「泳げない人目線」で水泳を語るなんてない!!
    How to本として、これは新しいんじゃ??

  • 習えばきれいに泳げるもんかぁーうらやましいー
    桂コーチのアドバイスは試してみたくなるなぁ〜

  • 単に泳ぐことで、これだけいろいろないいわけを考え、あまつさえ本にしてしまう人を初めて知った。無料配布の雑誌R25で、痛快なエッセイを書く筆者なればこそ…とは思うのだが。いずれにせよ、泳げる自分には書けない本だなぁと思う。逆に、新しいことを知ったり、技術を身につけることは、常に新しい発見に満ちているのだとも思う。

  • めちゃくちゃ面白かった。<br />自分も全然泳げないが、水が怖い人はここまで水を恐れるのか、と勉強になった。<br />泳ぎたくないために、1つ教わることに10以上の考えをごちゃごちゃとめぐらす筆者はすごくてひどい。<br />泳ぎを教わっていながら、いちいち哲学的な話にすりかえていく手法は見事で、思索的な筆者の特質があらわれている。<br /><br /><br />☆メモ<br />・競泳と違い、普通の水泳は速さを競うものではなく、美しさを競うものらしい。<br />・人間は水棲のサル♀から進化したという説がある。それによれば、常時身重か子育てを強いられ荷重に耐えかねたメスザルが海に入り、海中では体毛が必要ないために毛が減ったとしているらしい。けどそれならラッコの体毛の説明がつかないよなー。<br />・泳ぐ時は通常の歩行と違い、頭の方向へ進む。つまり昇っていくわけで、死と近い、というへりくつ。<br />・「日常的に使う『わかりました』という表現は『理解した』ということではなく、『もう勘弁してください』という意味なのです。」言いえて妙。<br />・水恐怖症の人々には、水中から見る水面の鏡面のような美が畏怖の対象らしい。

  • いや、私も小さい頃から体で覚えた人だから、うまく泳げない人に教えられないわけですよ。
    いろいろと体の動きとか、目からうろこでした。
    おもろい。
    しかも、泳いでるといろいろ思い出すという話は実感もあって、説得力も。

  • かなり面白かった!
    泳げないけど泳ぎたくなった。
    桂コーチに教わりたい。水泳習おうかな。
    高橋秀実さんの本、他のも面白そうなのでこれから読みます。

  • わかるわかるこの気持ち。泳げないってこういうことなんだよな。作者が泳げるようになってきてからの桂コーチのことばがよくわからなくなってきてしまったけれど。

  • 文庫になったら是非読んでみようと思っていた一冊
    高橋秀実のなんともいいわけじみたかきっぷりににんまり
    泳げない人の気持ちをとーってもよくわかっている! とついついうなづきながらよんぢゃう一冊だった。
    でも2年かけて美しく泳げるようになった筆者。 とってもうらやましくなっちゃった。
    (2007年12月)

  • 泳げない理由をじっくり考え、思ったことが素直に書かれていて面白い。あと、自分もよく使っている言葉「わかりました」は「もう勘弁してください」っていう意味で言っていることに初めて気づきました。

  • 同じく大人になってから泳げるようになった人間としては、息継ぎが出来るまでの経緯をもっと書いてもらえると、笑えたと思う。今思い出すと、何であんなに怖かったか判らないし、水に入ると体が硬直してたのも可笑しいと思うのだが。

  • 抱腹絶倒です(≧∇≦)

  • 全くモテなかった著者が試行錯誤と血のにじむような努力の末セックスしまくれるようになった、みたいなルポだったら星5だった

  • 泳げる人も泳げない人もスイスイ読める一冊。

    長編作品に疲れた方
    そんな本読んだことない方
    にもオススメ

    水が怖い作者が泳ごうとし
    七転八倒しますが
    高所恐怖症の私もうなずける
    ダメなものに対する恐怖。

    それを超えいくことも
    超えれないことも
    それではそれでいいと思いますが、
    作者はそれに挑んでいきます。

    読んだ後にプールに行きたくなった私でした。

  • 自身の動きやコーチの指示をよく表現できるな。これだけ自分を理解できるなら、すぐに感覚をつかめそうなものだけど。コーチの指導は日々工夫されてて受講生が増えそう。

    笑えるかというと…私のツボではなかったかな。

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はい、泳げません (新潮文庫)の作品紹介

超がつく水嫌い。小学生の時にプールで溺れて救急車を呼ばれた。大人になっても、海・湖・川などたくさんの水を見るだけで足がすくむ。なのに、なぜか水泳教室に通う羽目に。悩みながら、愚痴りながら、「泳げる」と「泳げない」の間を漂った2年間。混乱に次ぐ混乱、抱腹絶倒の記録。史上初、"泳げない人"が書いた水泳読本。

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