異端の大義〈上〉 (新潮文庫)

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著者 : 楡周平
  • 新潮社 (2009年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (531ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101335728

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異端の大義〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 三洋電機をモチーフにしたビジネス小説
    しかし、残念ながら、上下巻あわせてちょっといまいち。
    正直、暗い気分に落ち込んでしまう物語。

    上巻では、MBAホルダーの主人公が(同期の)人事本部長にいじめられるような人事を受け、それでも結果を出すべく奔走する姿が語られています。
    具体的には工場閉鎖というリストラ業務を命じられ、単身赴任でそれを全うする姿が語られています。

    リストラするほうもされるほうも大変なことです。
    ビジネスマンのつらさがひしひしと伝わる物語です。
    明日はわが身を考えてしまいます。
    楡さんの小説はあまりに現実的、具体的で、ほんと身につまされる思いです。
    そういった意味では、上巻は特にハラハラドキドキもなく、淡々と物語がすすんでいくかんじ。

    ということで、下巻に続く。

  • 同族会社のリストラの話?
    リアルすぎる描写でリストラの大変さがヒシヒシと。
    さすがですね。

    仕事に取り組む姿勢
    大事ですよねぇ!!

  • 日の丸半導体、バブル崩壊、リストラ。楡作品やっぱいいな。
    後半加速しそうな勢い!

  • SADA
    セールス・アドミニステレーション ・ディストリビューション・アドバタイズメント
    売上額によって業務、物流、広告の経費比率を決定する事。
    ここでも自分の仕事と具体的に接する事が有り、人材離れなど企業が直面する問題もまた正確に反映されている為、この世界にどっぷりと入れる。

  • 楡先生がビジネスアドベンチャー路線に入った良い作品。
    奈落からの這い上がり小説ならではで本当に面白い。

  • MBA​の過大評価、同族経営、形だけの実力主義、日本市場の特殊性、中​国の膨張、買収。企業小説は旬のものと歴史になるものがあるがこ​れは前者か。

  • 主人公の仕事に対する心構えが気持ちよかった。
    途中から展開が読めてしまったのは残念だったが、長編を楽しめて読めた。

  • (上下巻合わせてのレビューです。)

    まだ1月ですが、今年読んだ小説№1に決定!
    久々に骨太で面白い長編経済小説を読んだ。
    やっぱり楡周平さんは間違いない。

    モデルは三洋電機。
    バブル崩壊後の不況の中、シリコンバレーから帰還した主人公は、
    同期の取締役から疎まれ工場閉鎖の任務に就く、、というのが前半。

    今週、寝る間も惜しんで読んでいたせいで、
    仕事中すこぶる眠かった。。
    この苦痛から開放されると思うと少しばかり嬉しい限りです。

    楡さんには、個人的に「現代版・山崎豊子」の称号を送ります。

  • 時代背景が古いと感じてしまうのは仕方がないか。

  • こういうのをけっこう興味深く読めてしまう自分は、会社人間だなーと思う。とはいえどこかでは変な世界だなとも思っている。

  • 2009/3/30 新大阪のBooks Kioskで購入。
    2015/3/24〜4/1

    3年ぶりの楡作品。『再生巨流』に続く経済小説。同族経営の大企業に勤める高見と、経営者一族に連なる同期の湯下を中心にえがかれる人間ドラマ。技術者上がりてアメリカ駐在から帰国したばかりの高見に対して、個人的なうらみから工場閉鎖の労務管理を押し付ける湯下。いかにもありそうで、何ともいたたまれない。最近御家騒動のあった某大手家具会社なんかもこんな感じなのだろうか。下巻に期待。

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