ファントム・ペイン―天命探偵真田省吾〈3〉 (新潮文庫)

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著者 : 神永学
  • 新潮社 (2012年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101336732

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ファントム・ペイン―天命探偵真田省吾〈3〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 映像を見るような面白さ。

  • 【あらすじ】
    麻薬王“亡霊”の脱獄。それは凄惨な復讐劇の幕開けだった。予知夢を見る美少女・志乃が予言する仲間たちの死。追いつめられる探偵チーム。そして、明かされる山縣と公香の過去。狂気の王が生み出す怨嗟の螺旋は、警察や公安をも巻き込み、関わった者すべてを奈落の底へと突き落とす―。未だ曾てない絶望を前に、真田は運命を変えることができるのか。絶対絶命のシリーズ第三弾。

    【感想】

  • 誰かとの出会いが人生を破滅させることもある。
    誰かとの出会いが人生をやり直すチャンスをくれることもある。
    山縣と公香の出会い、真田と志乃との出会い。
    再び歩き出すチャンスを生かせるかどうか、それは自分自身にかかっている。
    それでも、そっと背中を押してくれる存在は大切だ。
    くじけそうなとき、共に立ち向かってくれる人がいるだけで人は強くなれる。
    どんな人間にも過去があって今がある。
    その過去がどれほど悲惨なものであったとしても、本当に大事なのは今をどう生きているか・・・ということだと思う。
    前に踏み出す勇気、今を大切に思う気持ち、そして守りたい誰かのために人は強くなる。

  • 天命探偵シリーズの第3弾。
    ファントム「亡霊」と呼ばれる犯罪者が脱獄した。それは、新たな恐怖の幕開けに過ぎなかった。
    探偵チームを襲う絶望の数々。
    山縣や公香の悲しみの過去があらわに。
    真田は、運命を変えることが出来るのか。
    ハラハラドキドキの結末は如何に。
    必読の一冊です。

  • 370

    2017年では4冊目

  • 2016.10.29 完読

    シリーズ3作目。

    公香の過去が明らかとなる本作。
    亡霊と呼ばれる一大麻薬シンジケートを作った犯罪の天才、黒木が脱獄するところから、話は始まる。

    2作目で、出会った鳥居が登場して、ちょっと興奮した。
    でも、なんとなく、2作目に比べて落ち気味感を味わうかな。

    仲間を巻き添えにしたくないって気持ちが、すごくくどい気がしてならない。
    そして、なんだかもどかしい。

    以下、ネタバレ。
    最後の終わり方は、すごく好きだった。
    ムエタイを扱う敵、武井が、実は潜入捜査官であったこと。その武井と争う真田の無謀さや真っ直ぐさが、非常にわかって、ほくそ笑んでしまった。柴崎が名前を聞くたびに、頬が緩むのがすごくわかった。ああ、そゆことねって。真田らしさが伝わる。
    黒木の死に間際に、公香が、あなたを忘れないって言って、黒木が涙を流すシーン。
    ぐっときた。冷徹な黒木ですら、忘れられることの怖さがあったのだ。絶望で終わらないこのシーンは、私的には、すごく好きだったな。

  • 麻薬王‘‘亡霊''の脱獄。
    それは凄惨な復讐劇の幕開けだった。
    予知夢を見る美少女・志乃が予言する仲間たちの死。
    追い詰められる探偵チーム。
    そして、明かされる山縣と公香の過去。
    狂気の王が生み出す怨差の螺旋は、警察や公安をも巻き込み、関わったもの全てを奈落の底へと突き落とす、、、。
    未だ曾てない絶望を前に、真田は運命を変えることができるのか。
    絶体絶命のシリーズ第三弾!

  • 損得抜きで、人と接することができるか。

  • 世の中、これくらい勧善懲悪ならスッキリするのに、と思う。真田の不死身の様な活躍もうらやましい。

  • 前2作はこの3作目のためのお膳立てだったとも言えそうな主要メンバー達の過去とリンクしたハードなお話ですね。
    特に山縣と公香ごトコトン追い詰められてハラハラします。
    今回もお約束通り、真田は無鉄砲振りでバイクごとボロボロになり、伊沢署長は人望がなく、柴崎は役立たず…。
    女子中学生、恭子ほ親子の絆を取り戻せたのだろうか、無理でしょうね。エピローグで語られていないですね。
    4作目も近いうちに読みたいと思います。鳥居は探偵事務所に正規加入してるのかな。

  • 山懸と公香の過去に関係するお話。
    少しずつ分かってきた皆の過去。
    ここにいる誰もが何かしらを抱えてるように感じたお話でした。
    本編よりも相変わらずバイクを壊しまくる真田さんに大丈夫かと思いました。

  • 読書録「ファントム・ペイン」3

    著者 神永学
    出版 新潮社

    p58より引用
    “だが、見てくれがかわいくても、中枢神経
    の興奮作用と、幻覚作用を併せ持つ麻薬で、
    覚醒剤と大差はない。”

    目次より抜粋引用
    “Phantom
     Pain
     Revenge”

     向こう見ずな青年を主人公とした、アク
    ションミステリー長編小説。
    天命探偵・真田省吾シリーズ第三弾。
     雨、車の中から六本木近くのクラブハウス
    を見張る刑事たち、彼らに協力するのは派手
    な顔立ちの少女だった…。

     上記の引用は、麻薬MDMAについての一文。
    今年は危険ドラッグが大きく問題になりまし
    たが、この種の物も今でも出回っているので
    しょうか。
    薬を使って興奮や快楽を得たとしても、それ
    で壊れた体と長い時間付き合わなければなら
    ないとしたら、いいことはないと思うのです
    が。なにより違法なので、体だけでなくその
    後の人生にリスクを背負うことになりますし。
     真田の仲間たちの過去の因縁が描かれてい
    て、シリーズをより深く楽しめるようになる
    一冊だと思います。

    ーーーーー

  • 予知夢の話はいろいろありますが、このシリーズは面白いと思います。一気に読めます。

  • 三作目一番面白かった
    結局ファントムペインてなんだったのかな
    黒木の失われた感情のことだったのかな

  • シリーズ3作目、公香の過去との対峙…だからか、前の2作に比べてハラハラ感も破壊力も振り回される感もこじんまりして、物足りなさを感じてます。
    真田の猪突猛進な行動にも馴れちゃったのか?志乃がおどおどしなくなったからか?
    嫌いじゃないですが、少々拍子抜けでした。

  • 山懸と公香の過去。亡霊の正体。

  • あるキャラの過去が関わってくるお話。
    麻薬って自分とは関係ない世界の出来事と思っているけど・・・罠は意外に近くに潜んでいるんだなぁ~と感じました。

  • サクサク読めて爽快!
    相変わらずジェットコースターのような展開です。
    そして、読み終わって一言。

    ほんとによく生きてるな、こいつら…。

    不死身か!?不死身なのか!?と思わず疑ってしまうほど怪我がひどい。
    ドラマティックな展開に怪我はつきものですが、ほんとによく死なないな…。

    さて、今回私が一番盛り上がったのは、公香さん、山縣さんの過去清算編を押しのけて、鳥居さん登場シーン!です。
    おかえりなさい!本編へ!再登場するって信じてた!ちょうカッコいいです!誰より冷静ですし。
    事務所メンバーには入らないかもですが、今後も協力者として活躍いただけそうです。やった!

  • 【麻薬王 “亡霊” の脱獄。
    それは凄惨な復讐劇の幕開けだった。

    予知夢を見る美少女・志乃が予言する仲間たちの死。
    追いつめられる探偵チーム。

    そして、明かされる山縣と公香の過去。
    狂気の王が生み出す怨嗟の螺旋は、警察や公安をも巻き込み、関わった者すべてを奈落の底へと突き落す――。

    未だ曾てない絶望を前に、真田は運命を変えることができるのか。
    絶対絶命のシリーズ第3弾!

    あらすじより】

  • 今回は公香が主役かな。
    真田も志乃も脇役扱い。

    相変わらずストーリー展開もスピーディーで一気に読み終わった。
    神永学の作品はじっくり読むよりだーっと駆け足で読む方が楽しめる。

  • 今回、主要メンバーの過去が露になったわけだけど、エピローグでもうチョイ各メンバー間の事件後の様子を読みたかったなぁとも思った。
    まぁ、まだ続編が出てるようなので、その辺りは、次巻でってことなのかも。

  • 相変わらず軽いテイストでサクッと読めるものの、エンターテイメント作品しとてちゃんと楽しめる内容に仕上がっている。
    今回は今まで取り扱われなかったレギューラーキャラ、公香の過去と、それに絡んでくる山縣の物語が中心になってくる。これで一通りは主要キャラのエピソードが描かれた感じではあるが、キャラクターたちの過去の清算が軸になっている分、作品内のテーマ的な部分は前作ほどの重みはない。
    …その意味では、単純に楽しめた作品ではあるが、読了後にあまり残るものがなかった印象も。。。

    しかし、シリーズ物としては見事なまでにお約束が用意されている。
    真田がバイクに跨った瞬間から、今回はどんなバイクアクションで派手に事故るのかをついつい期待してしまうが、その期待を裏切らない見事な展開!
    そして、もちろん事故った本人は相変わらずの不死身さで、とにかく突っ走る!
    まぁ、そう考えると、あんまり小難しいコトを考えされるよりは、とにかく勢いで突っ走る失踪感みたいなものが本シリーズの醍醐味なのかもしれないが。。。

    それと、前作の真田の最後のセリフから「もしや!」とは思ったが、やはり鳥居が再登場して真田たちに絡んできた!
    その鳥居の「その後」もそうだが、志乃も作品を追うごとに成長がみられ、ファミリー調査サービスもチームとしての魅力が増してきてるので、今後の作品にも期待が持てそうだ!!

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