心に龍をちりばめて (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101340715

感想・レビュー・書評

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  • 近づきすぎると危険だけど、目が離せない人を思い出す。

  • 白石一文を初めて読んだ。ヤクザとか超美貌とか、自分と縁のないものばかりだったのもあって、終始完全なフィクションとしての恋愛だった。運命の恋があればいいのかもしれないと思うけど、運命って自分で運命にするものだよな、とも改めて感じた。

  • 2019.5.16(木)¥100(70)+税。
    2019.6.13(木)。

  • 過去に傷あるすごい美人とかっこいい同級生の話。愛と誠を思い出す。

  • やっぱり何度読んでも良いなあ

  • 【あらすじ】
    小柳美帆はエリート記者の黒川丈二との結婚を目前に、故郷の福岡で同級生の仲間優司と再会する。中学時代「俺は、お前のためならいつでも死んでやる」と唐突に謎の言葉を口走った優司。今その背中に大きな龍の刺青と計り知れぬ過去を背負っていた。時間や理屈を超え、二人の心に働く不思議な引力の正体とは―恋より底深いつながりの核心に迫り、運命の相手の存在を確信させる傑作。

    【感想】

  • 2017_035【読了メモ』(171210)白石一文『心に龍をちりばめて』/新潮文庫/978-4-10-134071-5

  • 運命と生について

  • 2016/8

  • 白石作品はまだ二作目だけど、純度の高い激しさが痛いくらいに響いてくる。
    もとより傷だらけで、けれどそこから再生するために尚も無傷ではいられなくて。
    共感と、憧れ。

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著者プロフィール

1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』など著作多数。

「2023年 『松雪先生は空を飛んだ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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