江戸の女子力―大奥猛女列伝 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101340913

作品紹介・あらすじ

江戸時代の女たちは、か弱く不自由な存在だった、というのは間違い!殊に将軍家や大名家に勤める奥女中たちは、金銭的にも性的にも自立し、身分を越えた大出世も夢ではなかった。奔放に性を愉しむ藩主の生母、本寿院。老中も擦り寄った大奥の権力者、姉小路。奥勤めで鍛えた知性で夫を負かすインテリ妻、川路高子など、江戸の史料が伝える逞しい女たちの実像。

感想・レビュー・書評

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  • 見習わないと。

  • いつの世も「女子力」って凄いのね。

  • 京都に訪れた際、なぜか江戸史の本を買っちゃいました。

    日本史に疎い自分には、軽めのものから始まったほうがいいかなと思い。

    そもそも大奥についての史料が少ないため、
    著者の推測(大胆な想像力?期待?)に基づいた内容が多くて、
    猟奇的な読み物というイメージでした。

    まあそもそも自分は猟奇的な心理で買ってしまったわけですしね。

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著者プロフィール

氏家 幹人(うじいえ・みきと)
1954年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者(日本近世史)。江戸時代の性、老い、家族を中心テーマに、独自の切り口で研究を続けている。著書に『大名家の秘密』(草思社)、『かたき討ち』『江戸人の老い』『江戸人の性』(いずれも草思社文庫)、『増補版 江戸藩邸物語』(角川ソフィア文庫)、『武士道とエロス』(講談社現代新書)、『江戸の少年』『増補 大江戸死体考』(いずれも平凡社ライブラリー)、『不義密通』(洋泉社MC新書)、『サムライとヤクザ』(ちくま文庫)などがある。

「2021年 『文庫 江戸時代の罪と罰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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