長生きする食 早死にする食 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.23
  • (1)
  • (4)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101343914

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おおよそのダイエット本とは反対に、著者は、「肉、脂肪、砂糖」が健康のために(特にストレス社会に生きる現代人の脳が正常に働くために)不可欠であると説く。、「肉、脂肪、砂糖」は生活習慣病を誘発すると避ける傾向があるが、生活習慣病を防ぐにはまず運動を取り入れよと。運動は脳を活性化し、自律神経の活動を調整し、交感神経の活動を抑え、血圧を下げる。そして運動をすると、悩みの神経の活動が低下し、気が晴れるようになる。

    肉食で甘いものも大好きな私の健康法を支持してくれる本です。おいしいものを食べて、運動もする。そしてくよくよしない。

著者プロフィール

1935年、静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大名誉教授。専攻は生理学。日本生理学会、日本臨床血液学会などの評議員も勤める。
89年、中国科学院より国際凝固線溶シンポジウム特別賞を受賞。
91年、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける。
血液学と生理学の分野で国際的な活躍をする一方、最新科学の成果を実生活に生かす具体的な方法を説いて幅広い読者をもつ。
著書には「40歳を過ぎても記憶力は伸ばせる」(講談社)「ウツな気分が消える本」(光文社)など多数。

「2004年 『定年後は「いきいき脳」を鍛えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田明和の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×