裂けて海峡 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101345185

感想・レビュー・書評

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  • 飢、背と同コンセプトの作品。
    矍鑠とした爺さんはやっぱりカッコイイ。

  • シミタツ節健在。必読。

  • 「飢えて狼」と「背いて故郷」のシリーズ、表現の巧みさがすばらしい。

  • 國家權力と人間の自由、そんなことは脇に置いても、
    この作品は充分に面白い。<BR>
    一人稱冒險小説の傑作である。<BR>
    <BR>
    すべてが無となる結末も潔いではないか。<BR>
    <BR>

    2004年9月8日讀了

著者プロフィール

1936年、高知県生まれ。雑誌のライターなどを経て、81年『飢えて狼』で小説家デビュー。86年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞、91年『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、2001年『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞。2007年、初の時代小説『青に候』刊行、以降、『みのたけの春』(2008年 集英社)『つばくろ越え』(2009年 新潮社)『引かれ者でござい蓬莱屋帳外控』(2010年 新潮社)『夜去り川』(2011年 文藝春秋)『待ち伏せ街道 蓬莱屋帳外控』(2011年新潮社)と時代小説の刊行が続く。

「2019年 『疾れ、新蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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