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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101347127
感想・レビュー・書評
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高村薫さんの凝った設定が裏目に出た感じ、東西冷戦構造の最中日本人のスパイオフィサーによりソ連のスパイとなった主人公島田が、北朝鮮とアメリカの綱引きの中でどうしても欲しい北と渡らせたくないアメリカの狭間にあり、両国の駆け引きの中で身動きが取れなくなっていき、最後は自暴自棄とも思えるテロを敢行するという破天荒な物語。
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面白くない
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難しすぎる。何が言いたいのかさっぱりわからない。
専門用語が多すぎて、情景が思い浮かばない。
やっとの思いで読了。
あー、疲れた。 -
あーしんどかった・・・この人の小説は何度も挫折してるのに、なんでまた手を出してしまったんだろう。
電子力発電所をねらったテロリストの話なら以前にもっとスケールの大きい話を読んだなぁ。タイトル忘れたけど。
それに比べてこちらは、なかなか実行に移さない。
ちんたら話が進んで、何が言いたいかまったくわからない。
原子炉のふたを開けるという、スケールが大きいんだか小さいんだかよくわからないことのために、こんな長ったらしい話につき合わされたのかと思うと、本当に腹立たしい。