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リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)

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著者 : 高村薫
  • 新潮社 (1997年6月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101347141

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リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 難しい。
    文字を追っていくので精一杯。
    面白さが、わからない。

  • 骨太かつ重厚な作品。といった感じ。

    現在から過去に話が遡っていくので、主人公の幼少から自分の父親の事、テロリストとして身を投じた7年間、指名手配犯として犯行を重ね逃げる日々。。。
    そこに、CIAやMI5、MI6、外事警察などの組織が絡まり物語が展開していくが後半部分まではやや滞り感があって、最後の方にやっと動き出して少し面白くなってくる。
    なので、これから読む方がいたらどうか、最後の方まで辛抱して読み続けてほしい。

    併せて他の方もレビューで書かれているが、アイルランドの歴史的な背景を知っているともっと面白く感じるかもしれない(アイルランドの内戦や、当時の実情がかなり詳細に描かれている)

    取りあえず上巻は読み終えたが、続きを読むか迷う。。。

  • あまりの複雑さに何度途中で積もうかと思ったけれども、
    ジャックが「ノーマン!」と叫んだ所でこの物語を最後まで見届けようと決心しました。
    複雑な組織関係に縛られながらもその中でもがく個人個人の意志が見え出して、ぐっとのめりこみました。

  • 高村薫のリヴィエラを撃て を買って読んでいるのですが、上巻の3分の1くらいを読んで飽きてしまいました。 何か面白そうなことが起こっているのだろうとは思いますが読んでいてつまらない。 何かの賞を取った小説なので多分面白いのだろうけど、私にはピンと来ませんでした。

    高村薫のリヴィエラを撃て ですが、手元にちょうど読む本がなくなったので中断したところから続けて読みました。 最終的にどのようなことが起こっていたのかがわかり、それなりに面白く感じましたが、 どうも描かれている世界が絵空事のように感じられました。 全ての謎が一番最後になって謎解きされるのがそんな風に感じられる理由なのかもしれません。

  • やたら通りの名前とか街の描写が細かい。実際に現地取材しましたよ。と言われてる感じ。でも肝心の話はどこに行くのか?

  • <上> 2003/9/20 読了
    <下> 2003/9/25 読了

  • 今年初の高村薫。
    前から読みたかった、リヴィエラを撃て。

    しかし外国人の名前が出てくる小説は名前を一致させるのが大変なのだがその典型的な小説。
    そいつをあだ名とかで呼ぶし。
    しかも所属する組織の名前が出てきて厄介さが倍増し。
    M15・M16・CIA・IRA等。

    こういう時には深く考えずに読み進めるのだ。

    するとやはり後半に行くに従って登場人物が分かり始めるし物語が面白くなってくる。

    ジャックのテロリストっぷりはすごかった。
    彼女との行方も気になる。
    リヴィエラが誰なのかも一応気になる。

    後半を読もう。

  • 【読間】
    高村薫の文章は、細かく・重く、情景描写が精緻に過ぎるかと思えば、逆に抽象的に過ぎてよく分からい部分もあり、読み進めるのに非常にエネルギーを要する。

    けれども不思議な魅力があるんだなぁ・・・。

    現在まだ上巻の3分の1程度。謎・謎・謎で先の展開は想像もつかないが、楽しみ・味わいながら読めそうな予感。

    ※ただ、惜しいのは、高村さん・・・どうしても男性同性愛的描写がかならず入っているという点が、どうにもこうにも・・・。


    【読了】
    長い……。高村薫を読むのは、時間とエネルギーを大量消費する…(苦笑)。

    上巻の後半でようやっと走り始めた物語。だんだんと面白さが増してくる。下巻が楽しみ(^-^)v。

    ★3つ、7ポイント半。
    2014.03.02.了。

  • 極上の国際スパイ小説。
    カタカナの登場人物に慣れないけれど、IRA、ベルファスト、ロンドンと、まるで映画の世界です。
    これが舞台が歌舞伎町なら、まるで違う印象でしょう。
    冒頭から驚きですが、下巻でどう収束されるのか楽しみです!

  • 高村さんの作品は、どれももう一度読みたいものばかりだけど、これもそのひとつ。
    話がまだ頭に結構残ってるからもう少しあとで。

  • 現代史に疎いためイギリスとアイルランドの歴史背景を自分なりにもうちょっと理解していた方がより楽しめたのだろうなぁと思うのが口惜しい。
    登場人物が多く把握するのに若干手間取るが、ジャックの話になるとぐっと話に引き込まれた。
    凍てつくような寒さに霞がかったような空気。
    シンクレアのミステリアスな魅力も相乗効果を発揮して、ジャックのどうにも逃げ場のない何かが変わったのだろうか、いや何も変わっていないと自問自答する辺りが切なかった。
    《リヴィエラ》の正体はわかるのか…それが本題ではないのかもしれないとも思いつつ下巻へ。

  • 久しぶりにまともな小説を読んだと感じた。時間的場所的スケールが大きい!アイルランドについて多少の知識があったほうが読みやすい。ノーマンとエイドリアンの、反発しあいながらも世界にお互いしかいないみたいな寂しい愛情は、端から見ていても哀しくなる。レディは2人の心を掴みながらも疎外感を感じていたんだろう。

  • 冬の東京、降り積む雪の中で死にゆく男の独白で物語の幕は開く――。

    20年もの歳月を超えて繰り広げられる謎の東洋人スパイ『リヴィエラ』の秘密を巡るCIA、MI5、MI6の暗闘。
    その舞台は、北アイルランド・ベルファストに始まり、ロンドン、そして東京へ。
    『リヴィエラ』を追い、護り、時に導かれる男たちの情念と屍の上に、果たして真実は明かされるのか。

    硬質で力強い文章で描かれる男たちの情念はひたすら深く、歳月は重く。
    未だ私が思うベルファストの情景はいつも、空と海の境界線を無くした曇天の光の中、鈍色に沈んだ眠れる港町です。

  • 上巻だけでやけに時間がかかった。舞台は外国で登場人物の名前やらテロリストやらスパイやらCIAやら機密組織やら誰が誰だか、しかも時代も過去や現在が入れ替わる。苦しい読書の時間をじっくり堪能しやっと下巻。

  • 海外本格ミステリに匹敵するスパイ小説だわ。

  • 感想やらなんやらは下巻にて。
    20130218読了。

  • 最高過ぎる。なにこの壮大なスケール!

  • テロリスト、スパイ、CIA…こういうのをハードボイルド小説っていうのだろうか。たぶん。はじめて読むタイプの小説で、かつ名前が「ジャック」「ジェームズ」「ジョージ」とか「モーガン」「モナガン」とか似通っているのでなかなかページが進まなかった。ペースが上がったのは300ページを過ぎてから。でもこれなら下巻も読めそう。

  • タイトルがとにかく格好良い。完全にタイトル買い。
    でもリヴィエラって、コードネームだったんですね。
    地名としてのリヴィエラだったらなおのこと格好良かったのに…

    しっかし舞台がイギリスで、登場人物は外国人、しかも人数が多いし5とか6とかCIAとか、馴染みがないから全然頭に入ってこない!!
    困る!
    話について行くのに精一杯…というか、ちょっと置いてかれてます。

    12.10.02

  • すごい…!下巻まで読み終わったばかりで放心状態です。すごい…!

  • 感想は下巻にて。

  • 元IRAテロリストの暗殺をきっかけに暴かれていく
    顔のない【リヴィエラ】の名を軸とした国際諜報戦の舞台裏
    爆死した中国人亡命者が持ち出した国家機密とは?
    世界的ピアニストの手に握られた秘密とは?
    国益と正義の脈が絡み合う壮大な人間の樹についての物語


    足掛けざっと十六年
    アイルランド・イギリス・日本・中国・アメリカの五ヶ国を主な舞台に
    IRA/英・中CIA/MI5・MI6/公安外事一課などの各国諜報部隊による暗闘が描かれています

    その硬筆さと題材の骨太さから「女性が書いたとは思えない」と評される高村さんですが
    今作はもう「日本人が書いたとは思えない」の域のスケール感でした
    ただでさえ読み辛い文体に加えてどしょっぱなから土地と人間に関する夥しい量の情報の把握に追われるので読みかかりは脳味噌アフンアフンなる見事なドM本ですが
    景色と駒、そして各国のカードが見えてくるとたちまちページを捲る手を止めらなくなります
    私は英国の貴族階級ヒエラルキーの闇が大好物なのでスコットランドヤード絡みの場面には特に心踊りました

    また作中【リヴィエラ】の名に関わった各国の諜報員達は次々と倒れて入れ替わっていくために
    二十代~六十代までのありとあらゆるインテリフェロモン中年が出て来るので
    ハイソサエティなオヤジ好きの方には夢のような一冊かと思います
    手島さんやダーラム候も捨てがたいところですが私はキム・バーキンがいっとうお気に入りでした
    なんかもうおひねりあげたいほどに苦労性...!
    高村さんの書く東洋混血人のただならぬ色気は総じて取り締まるべきだと思います

    あと女性は刺身のツマ扱いが常の高村作品には珍しく魅力的な女性キャラも沢山出てくるので
    曇り空と雪に覆われた寒々しい物語の景色にも不思議な華がありました


    高村さんの本の中で一番読みかかりに苦労した本です
    そして今のところ一番お気に入りな本です
    読み終えたあと猛烈にロンドンへ行きたくなる一冊

  • 全体としての感想は下のほうで。
    上のほうがおもしろかったとだけにしておく。

  • シーモアカクテルと笑顔の自動点灯装置の表現が気に入った。

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