リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)

  • 1775人登録
  • 3.75評価
    • (242)
    • (201)
    • (396)
    • (20)
    • (9)
  • 152レビュー
著者 : 高村薫
  • 新潮社 (1997年6月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101347141

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
福井 晴敏
高村 薫
伊坂 幸太郎
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 僕が思う高村薫の最高傑作。なんと言っても骨太のストーリーと登場する人物の繊細かつ詳細な描写がすばらしい。ジャック・モーガン、ノーマン・シンクレア、キム・バーキン。会った事ないのに、会った事があるような親密さを覚えてしまう。この本読んだあと、千鳥ヶ淵に行った時はホント感慨深かった。同じ本を読まない主義だけど、この本は4回くらい読んだな。
    ベルファスト行きたくなりました。不謹慎ながらジャックのようなテロリストにあこがれてしまいました。

  • これ上下巻をトランクに入れてブリテンへ飛びました。

  • 久しぶりにまともな小説を読んだと感じた。時間的場所的スケールが大きい!アイルランドについて多少の知識があったほうが読みやすい。ノーマンとエイドリアンの、反発しあいながらも世界にお互いしかいないみたいな寂しい愛情は、端から見ていても哀しくなる。レディは2人の心を掴みながらも疎外感を感じていたんだろう。

  • うまく世界観に浸れなかった…。

  • これだけのために英国に行ってきた。
    くやしい。一番好き。

  • 11月10日読了。「このミステリーがすごい!」1993年度の第5位の作品。1992年冬の東京にて謎の死を遂げたIRAのテロリスト、ジャック・モーガン。彼を突き動かしてきた動機・生い立ちとは・・・?テロの不穏な空気と灰色のくすんだ空に包まれたような雰囲気・重厚感がすごい。スパイとして国益のために動くプロフェッショナルながら個人の感傷を捨てきれない男たちの姿はこの著者の作品でお馴染みのものだが、世界各国の諜報組織を股にかけるスケールの大きさがこの人の筆力にマッチしている。テロリストは悲しいねえ。上巻では「リヴィエラ」の正体はまだ明かされず。下巻が楽しみ。

  • 好きすぎる‥‥。

    死ぬまでに一度はベルファストに行ってみたい。
    あと千鳥ヶ淵ね。
    東京遠征の計画を立てる度に今度こそ!と思うのにいつも行けないのです…(=_=)

    コレ、ちゃんとしたキャストで映画化したらめちゃめちゃ面白いと思うんだけどな〜。
    短髪なジャック ヴィルヌーブ(F1ドライバー)は理想のジャックだと本気で思う。

  • 小説嫌いの私を救ってくれた作品。本当に面白かった。
    ジャックとリーアンの関係がいじらしくて、美しかった。
    すべての登場人物がそれぞれ際立ち、壮大なスケール感を感じさせる。
    通学中に読んだため、何度も駅を乗り過ごしそうになった。

  • ある中国人の英国亡命を発端に、 中米の国益確保とそれに関わるイギリス情報部、警視庁、CIAの諜報戦。
    IRAの暗殺テロ事件を皮切りに渦中に常に見え隠れする『リヴィエラ』というコードネーム。

    高村薫という人は、最初からこの広大かつ緻密なプロットがイメージ出来ているのでしょうか。。

    彼女の本と向き合う時は、他の何ものとも向き合ってはいけないような集中を求められるし、
    でもその分、たった一行でもその世界に身を投じれば不思議なほど、静寂で穏やかな世界に身を置ける。

    アイルランドの驟雨と、東京の雪と、ケンブリッジの朝霞。シンクレアのブラームス。

    緻密に書き込まれた複雑な歴史的、政治的背景を下敷きに、それでも、作品を通して、浮かび上がってくるのは
    それぞれの土地の美しさと、職務に忠実な登場人物達の個人としての最後の想い。

    李歐を読んだときは、怖い人だと思ったけれど、これは、少しほっとしたような。
    ほんと脱帽です。

  • 大好き。高村作品で一番好きです。きっと一生大好き。

全152件中 1 - 10件を表示

リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)に関連するまとめ

リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする