- Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101347196
感想・レビュー・書評
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読みずらい、、
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☆3.0
色んなものが渦巻いて、救いようが無いくらい。
ここからどう展開させてくれるのか下巻を楽しみにしたい。 -
一気に読了。
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改行が少なくて、なかなか進まないっ!
下巻へつづく・・・。 -
文庫本から読んでしまったのは失敗。読後、単行本の方がよいという情報を得て比較しながら読んでいるとそれを実感する。
生硬な文章、というより手を入れすぎて分かりにくくなってしまった文章。主人公ほか登場人物の心情描写や状況説明が非常に独りよがりなものになってしまったきらいがある。
また、冒頭に掲載されている地図も、本文と内容が一致しない省略のされ方をしていたり、単行本から読むことをおすすめする。内容的には魅力的なのだが、とにかく読みづらかった。 -
良かった
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勝手に著者が男性だと勘違いしていた。女性が書いたとは思えない文体。
前半は何がこれから起こっていくのか分からなすぎて、読み進めるのに苦労した。 -
最近、たまに登山をするので山が舞台の本を選びました。
新田次郎でも良かったのですが、日経新聞の連載小説「新リア王」以来の高村薫です。
当時、重厚な文章にハマった記憶通りに今回も面白かったです。
北岳(日本第二の高峰)が舞台の一つではあるのですが、正直あまり出てきません。
北岳周辺図を見なくても読みすすめられます。
山岳小説ではなく、山の持つ明暗の二面性を人間に重ねているのだと思いました。
しかし、犯人は分かっているから推理小説ではないし、社会派小説とも違います。
この独特さが高村ワールドなのでしょう。
張り巡らされた伏線がどう回収されるのか、期待をもって下巻へ!