トヨタ伝 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2006年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101348339

トヨタ伝 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 9784101348339 349p 2007・3・20 4刷

  • 元の題は『豊田市トヨタ町一番地』といひ、何となくトヨタ王国を揶揄する雰囲気がしましたので、嫌トヨタ本かな?と思ひ読まなかつたのであります。
    文庫化の際に、より内容に即した『トヨタ伝』と改題され、手に取る気になつたといふものです。

    元元挙母(ころも)と呼ばれた土地を企業名に改名してしまつたといふことで、全国的には豊田市のイメエヂは宜しくないやうです。確かに、古事記にも「許呂母」として登場するほど歴史ある地名を簡単に変へてしまふのは疑問が残ると申せませう。

    自動織機を立ち上げた豊田佐吉と、トヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎両氏を中心に、トヨタ一家は結束が強い。これを新興宗教になぞらへ、不気味さを感じる向きもあるやうです。
    ガリバー企業となつても、頑なに本社を三河から移さない姿勢が、東京の人からすると、よく内情が分からない苛立ちを助長し、結果「田舎企業」と侮蔑し溜飲を下げてゐるのではないか。豊田市民からすると、さう思へるのであります。
    佐野眞一氏の解説では、まさしく典型的な東京人の反応が見られます。鎌田慧氏以来、わたくし共豊田市民は何度もいはれ続けてきたことが繰り返されてゐると申せませう。

    姉妹都市のデトロイトは破綻しましたが、豊田市では円安を背景にトヨタ自動車が復活しつつあります。またどこかの国が足を引張るのでせうなあ...

    http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-110.html

  • 地元のブックオフで購入する。品揃えはよくありません。ガストで読む。以前から読みたいと思っていた本です。新聞の連載をまとめた本なので、読みやすいです。ただし、中身はどこかで読んだものばかりです。トヨタの成功の秘訣は、人を大切にすることだそうです。意外に単純なことです。これが、難しい。入門書としては、悪くない本です。

  • 日本を代表する超優良企業であるトヨタの記録である。その光の部分は、プロジェクトX的であり感動的であるが、闇の部分も見過ごす事は出来ない。(最近も過労死の記事が新聞に載っていたし)トヨタ教とも揶揄される世界に適合する事が出来れば、ゆりかごから墓場まで保障されるのだが、「トヨタに絞られたから(寿命が)63まで」(比喩?)とはハードな世界である。

  • ホンダ、松下、ソニーの創業者についてはよく語られる。
    それに比べてトヨタは創業者は語られることは少ない。
    しかし、それが創業家の影響力の小ささを示しているわけではない。

    トヨタ社内のまるで宗教がかった雰囲気、結束力を感じながら読んだ。
    創業家、経営者、社員、労組。トヨタの強さの秘密は1つではない。
    では、トヨタに死角はないのか。

    1冊読み終えてトヨタ自動車のユーザーが出てくることがなかった。

    「F1でも人気があるのはトヨタよりホンダ。」
    「トヨタのユーザーは年配者ばかり。(P232)」
    「業績並みに増えない株式時価総額。」
    最近の経営者の言葉からも、ユーザーとの距離感があるように感じる。
    性能面で選ばれている現状に対して、今以上のブランド力強化がトヨタの今後の課題ではないだろうか。

  • こちらはトヨタの凄みの「陽」の部分にスポットを当てたもの。しかし、ところどおろ、「影」の部分が見え隠れする。

  • 自動車部品にも通じていなければならないのですが。まだ読んでいません。

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