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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
表題作ラストの一部分が生徒の教材にでていて、とても気になった本。
その日のうちに購入し、一気に読んでしまいました。
微妙な関係の登場人物たちを優しく綴る、重松先生らしい作品。
卒業というと、学校を思い浮かべますが、それだけではありません。
だいぶ前に読み終わったので細かい点までは覚えてませんが
感動を覚える内容であることは間違いありません。
死にかけている父を教育の題材に使った回では、読んでいて涙しました。
オススメできる小説の1つです。
すべてのお話の主人公は同年代四十歳前後で男のわがままもあり、素直になれないところあり、うんうん少し分かる!ってとこありました
心では分かっていても行動で表せない・・・
まさに重松作品!!って感じであります
涙フキフキ読みたい方は必見!
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-127.htmlより
死を現実のものとして、近くに感じることがでしました。家族との関係の中で、やがて来るその日の準備をしなければならないと思いました。
「卒業」というタイトルだけで購入した娘が、わたしはあまり好きじゃない、とほおっておいた本を、何気なく手に取り読んだもの。
読んでみて思った。そりゃぁ、娘にはまだ早い。
40代の男の話が4編。どれも、「親の死」が描かれているが、重くない。
突き放さず、暖かい眼差しで描かれた主人公たちに、共感ではなく寄り添いたくなる。主人公ではなく、その親の方の気持ちになっているのか?
「あおげば尊し」が特にお気に入り。
主人公はどれも中年の男性。彼らは皆、生死について考えることとなる。
私の立場はまだ彼らの子供の方に近く、身近な人を亡くした経験もないので共感は難しかった。しかし、いつかは誰かを看取るだろう。
色々と考えさせられた。
「親子」「家族」「生死」を書いた短編集。
重松さんのこの手の話には泣かされる。号泣まではないがじんわりと
心にしみる。中でも「追伸」がよかた
本書を読み終えて、色々と学んだことがあります。本文では、その内の一つを紹介したく思います。 別れには2種類あるなあと思いました。 まず、1つめは、捨てる、やめる、縁を切るといったモノ・コトを拒絶する別れ。 次に、2つめは、受け入れる、許すといったモノ・コトを自身の内に取り入れる別れ。 以上のふたつの別れがあるように思います。 これは、嫌いな食べ物を残すと食べるとも言い換えられるかな。... 続きを読む »
どれも重松氏らしい作品ではある。
が、個人的にはどことなく(本当にどことなく)物足りなさを感じた。
時間をおいて再読すればまた違う印象かもしれない。
卒業、って本ですけど学校から卒業という意味でもないらしい。「始まりを感じさせる終わりを描くということ。」
家族と生と死をテーマに描かれて4編のお話。
「まゆみのマーチ」と「あおげば尊し」とは言いたいことは理解できるけど、僕にはちょっとピンと来ない題材。
「卒業」は僕とリンクする部分が全くないのに野口さんのお話が出てくる当たりからグッと来て天井を見あげないとこぼれ落ちそうになった。
「追伸」は最後の追伸に集約されてますね。
卒業は、始まりを感じさせる終わり。
なるほどねぇ。
4編からなる短編小説です。
個人的に短編小説は苦手でした。
ですがこの作品は短編とはいえないくらい一つひとつの内容が濃いです。
全て「家族」「死」に関係するお話。
親のことを考えることが増えてきた私には涙なしでは読めないお話ばかりです。
「死」がテーマにはありますが重すぎず、すらすらと読めて良かったです。
4作品とも親をテーマに描かれている。中でも母親に焦点があたった「まゆみのマーチ」、「追伸」が好き。
それぞれ異なる母親像ながら包み込まれるような暖かさがある。
父親と母親、どちらも子供への愛情は変わらないが、その表現の仕方は全く異なることを改めて感じた。
「死」や「葛藤」をテーマに親子の関係を描いた短編集。 「娘を甘やかしすぎた母」 「厳格で教え子から愛されなかった父」 「母と子を置き去りに自殺をした母」 「子との接し方が不安定な母」 そんな親と子の話。 不完全な人間だからこそ、どこか間違った人間関係だからこそ、 透明で細いけれど、ゴムのようにちぎれない、 何処かで繋がっている親と子の物語だと思った。 自分はもう思... 続きを読む »
重松清さんの「卒業」。親子を題材にし、終わりから新たな出発につながる4つの短篇集。中でも流星ワゴンと対に「母親と娘」の関係を描いた「まゆみのマーチ」。幼い時に死に別れた母親と新しい母親を受け入れられない「追伸」が良かった。所々、泣きそうになりながら読んだ。
やはり、重松さんの作品は男性受けするなと感じた。
短編集。
四話全て良かった。
特に「あおげば尊し」が1番感動した。
いつもながら作中の雰囲気が素晴らしい。
数年後、読み返したい。
著者本人が40代の原点になるかもみたいなことを書いてた通り、いかにも重松清という作品です。
様々な視点から死に迫ってます。
元々興味を持ったのは、この方が尾崎豊を結構好きだったみたいで、卒業という言葉には何か大きな思いがこもってるんじゃないかと思ったからです。
4作品をまとめた短編集という形ですが、濃いと思います。その日を前にという作品と似てると思いましたが、これがその原点だったようです。
まあ、泣けますよそりゃ。

一つ一つの話がすごく泣けます。普段はあまり短編は読まないのですが、重松清さんの短編は心地よい感動と適度な長さが、すーっとくる感じで、好きです。





