くちぶえ番長 (新潮文庫)

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著者 : 重松清
  • 新潮社 (2007年6月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349206

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くちぶえ番長 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • この本を読んだ小学生は、みんな必ず面白かったと言う。今まで外したことがない1冊。とくに4、5年生ぐらいの女の子に人気。この話は、作者の探し人の張り紙のようなもので、作者が4年生の時にあらわれて転校してしまったマコトという女の子をさがすために書かれた本だという。この本を書いたことで、無事マコトと再会できたのだろうか。カラっと明るい中にも心にずしっとひびくものがある素敵な読みものだった。

  • キヨシの父親と転校してきたマコトの父親とは幼馴染 早くに父をなくしたマコトは非常にたくましい 家庭の事情でまた転校してしまうまでの1年間の出来事 その後マコトとは連絡がとれず マコトを見つけたい一心から小説家になったキヨシがこの本を書く・・・という設定 でその後マコトから連絡はありましたか?と尋ねてみたい 図書館では一般書の棚にあるけど子供にどんどん読んでもらいたい しょげている子供を見つけたらこの本を薦めてあげてほしい

  • 内容は児童向け。小学4年生に連載されていたものらしいです。
    小4のツヨシのクラスに、くちぶえと一輪車が得意なマコトが転校してきます。マコトは初日のあいさつで女の子なのに番長になる宣言をします。
    マコトは宣言どおり、弱いモノいじめを許さず、意地悪な上級生にも立ち向かう、みんなの頼りになる存在になります。ちょっとひねくれモノだけど、正義感の人一倍強いマコトと一緒にいるうちにツヨシたちにも変化があらわれます。
    子どもたちの友情成長物語です。
    子どもにはもちろんおススメです。大人でも児童向けと侮ってかからないほうがいいです。子ども時代を想い出し、心が懐かしさやら何やらにグッともっていかれます。大人にもおススメです。あっと言う間に読めます。

  • すべての小学生に読んでほしい。そして、わたしのように単純な子には、マコトくんかツヨシを目指してほしい。こんな子が増えたら、もっともっと日本は明るくなる。

    小学生じゃなくても、年は違っても、今からでも遅くはない。自分の心のどこかにマコトくんを住まわせて、正義を振りかざすのも、きっと気持ちいいだろうなあとおもった。

    読み終わったあと、やわらかくて熱い正義感がふつふつと湧いてきた。

  • 子どもに買ってあげた本でしたが、子どもが、『お父さん!すごくおもしろかった。』と言ったので、自分でも読んでみました。
    大人でも純粋に楽しめました。
    小学生のころを思い出させてもらった一冊でした。

  • 小学生に戻りたい!

  • 児童書のようですが、大人の心も柔らかく優しくしてくれるお話でした。涙をこらえて吹くから、くちぶえの音色って憂いを感じるのですね。

  • 楽しかった小学生時代を思い出しながら読んだ。正義の味方、弱い者の味方である番長っていいですね。いじめを学級会議にかける前にできること、ただ手を差し伸べればいいだけ、話しかければいいだけなんだよね。
    駄菓子屋に行ったり、夏休みにプールに行って泳ぎの練習したり、子供の時しか味わえない子供の思い出。あ~素晴らしい!

  • 読んでいて苦しくなるところも、恥ずかしくなるところも、優しくなるところもあり。
    読みやすいし、読み終わったあとは温かい気持ちになります。マコトは本当にいるのかな?いるんだろうなって、耳をすませてみたりね。口笛の音が聞こえてきたら、すごくすごく嬉しいのに。

  • 重松清は、この話をどのように思いついて、どのように書き上げたのだろう。
    小学生のころのキラキラを、油絵のように輪郭はっきりと描ききっていて、とても爽やか。

  • 重松清が学校を描くシリーズ。やはり心温まる。
    番長を目指す転校生のマコトと、学級委員のぼくの物語。
    一見すると「憧れ」を描くようなベタな物語に見えるけど、
    重松清らしい「影」があるからこその「輝き」がある。

    小学館「小学四年生」に連載されていたんだって。
    子どもたちへ向けた憧れ像もさることながら
    あの頃を思い出す大人たちへの、今を生きる元気にもつながる。

    ぼくのマコトに対する思いがいっぱい詰まった物語。

  • (泣きたいときには、くちぶえ!)
    くちぶえを吹くと、涙が止まるのだ!

    すごく素敵なお話し。
    何だか心の底から温かくなる感じ。

    父親同士が小学生の頃大親友で、その子供ツヨシとマコトの小学校4年生の時の出来事が綴られている。

    マコトは小さいときに父親を亡くしていて、心の底にかなしみを沢山抱えている。
    でも、その哀しみを咀嚼して、強く強く生きている。

    マコトは僕にとって、人として、理想、憧れ、そして、目標とするべき女性なんだ・・・。

  • これって「小学4年生」の書き下ろしか・・・子供に読ませたい、また大人にも読んでもらいたい。今の時代、小学校ではこんなふうにうまく行かないかもしれないが、この主人公の男の子のように勇気を持ってくれる子供が増えて、周りを取り巻く友達も仲良くしてくれれば、いじめもなくなると思いたい。かつての「番長」は、確かに恐い存在ではなく、みんなをまとめる役目をしていたんだと思う。小学校時代を思い出し、ノスタルジーに浸ることの出来るお話でした。

  • くちぶえ番長はめっさ格好良くて、チャーミング!こんな番長なら私も友達になりたい!

    すごく素敵な友情の物語であり、且つ成長物語でもある。
    そして、マコトは理想の女の子像だ。

  • 主人公のツヨシって重松清さん、ご本人のことなんじゃないだろうか?と未だに謎ですが、読み終わった方は、どのように思われたのでしょうか。

  • 娘の小学校の6年用の、テーマブック。夏休みに親が読むのが宿題。清々しくて大人読んでもウルっときちゃうところ、さすが重松清。

  • 女の番長の影響を受けながら成長していく少年のお話。女番長の成長した後の話が読みたい。

  • 小学生向けの本だが心豊かになる。感想文で漱石や太宰を読むなら、こっちの本の方がよっぽど良いと思う。読んで欲しいし、読んでもらいたい。児童物だけど途中、涙が出そうになったてしまった。置き換えれば、社会人にも通用する本だと思うのです。

  • こんな子いたらいいな。っていう爽快な子です。

  • 重松清はほんといい。

  • 小学生向け雑誌に掲載されたので、敬遠する人もいるだろうけど、そういう人にこそ読んで欲しい。

  • マコトちゃん、かっこいいわあ…
    一輪車バランス難しいよね(乗れませんでした)
    いじめっこの6年生も蹴散らす
    強くて優しい番長。
    その優しさがさりげなくて
    ぱきっとしてて
    それがまたかっこよくて。

    オツボネちゃん、ちょっとはらはらしたけど
    この子もいいとこあって。
    よかった( *˘ω˘ *)

    このクラスが最高だ、って
    言える、
    思える、なんていうのも
    宝物の気持ちだとおもいます。

  • 重松清さんの書く小学生の世界が大好きです。
    マコトとツヨシの関係がとても良いです。
    ツヨシの両親も素敵。
    最後のいろいろな別れのシーンでは涙が出ました。
    小5の娘も面白い!とあっという間に読んでいました。

  • お父さん同士が同級生で卒業後、父たちはそれぞれ長い間、別々に暮らしていたが片方のお父さんは亡くなり、その子どもが同じく同級生として転校して来る。

    転校してきた娘(マコト)は男勝りの女の子で運動万能、転校してきた時にクラス紹介でこの学校の番長になると宣言する快活な子。と主人公(ツヨシ)は男の子だが、反対に運動音痴で引っ込み思案だけどクラスの級長を務める子。

    ツヨシとマコトの父親同士が親友だった事を知っている二人はお互いの長所や欠点を理解しながら、だんだんと仲良くなり、いつしかツヨシもマコトも互いにこころを寄せる。

    この二人の小学生時代の思い出話として話は進む。
    マコトとツヨシは5年生に上がる時にマコトの事情でマコトが転校していき、別れ離れになり、それまでの想い出を作家になったツヨシがこの本に書いてもし読んで自分を思い出したら再開したいと願うという事で、小学4年生の1年の間に起こった想い出を書いていると言う筋立て。

    ひょっとしたら誰にでもあった小学生時代の淡い思い出話かもしれない。

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