あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)

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著者 : 重松清
  • 新潮社 (2009年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349244

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あの歌がきこえる (新潮文庫 し 43-14)の感想・レビュー・書評

  • やっぱりいいですね。
    この人の本は。

    夢中になって読んで、最後に温かい気持ちになる。

  • 同じ歌を口ずさんだ人ってなんか特別なんだよね。著者と同世代ならきっとよりこの本の良さがわかるんだろうな。うらやましい。

  • 男ってなんてバカで、不器用で、すけべで・・・だけど、いいなって思った。
    自伝的な色合いもあるのかな?
    舞台が山口で、いろんな歌が出てきて。
    特に一番初めの章「いつか街で会ったなら」が好きだった。
    コウジの存在は、この物語の中で光っていたと思う。

  • ノスタルジックでほのぼのとした雰囲気が漂う、ひとりの少年の目線からみた青春群像劇といったところかな。
    方言はのまま綴られる会話にとてもほっこりする。東京に憧れて将来見据えながら模索していく様子にもどこか共感しながら
    いつしか親の目線で見ている自分にもビックリ。

  • 【あらすじ】
    意地っ張りだけどマジメなシュウ、お調子者で優しいヤスオ、クールで苦労人のコウジは、中学からの友だち同士。コウジの母親が家出したときも、シュウがカノジョに振られたときも、互いの道を歩き始めた卒業の日にも、三人の胸にはいつも、同じメロディーが響いていた。サザン、RC、かぐや姫、ジョン・レノン……色あせない名曲たちに託し、カッコ悪くも懐かしい日々を描く青春小説。

    【感想】

  • 中学生の頃から高校卒業までを当時の歌と共に描いた物語。
    悩んで喧嘩して落ち込んで、中学生らしい感情や行動が凄くリアルに感じた。
    歌謡曲のほとんどは知らなかったが、特に問題なく読む事ができた。

  • 重松清の青春小説がいい。
    ドラマ化されるような小説も多く勿論面白いのだが
    やはり青春小説がいい。くだらない下ネタも(笑)

    懐かしい、ホロリとする。
    心臓とへその奥の間がむずがゆい感じ
    安直な言葉で敢えて表現することが
    一番の賛辞なのだと思う。

    展開がなんとなく読めたりもするんだけど、
    それでも抵抗なく心が持っていかれしまう。

  • 重松清にしては、結構明るい話だ。

    だいたいが、ジクジクウジウジ、ジメジメジトジトした内容の物が多く、読後感はあまり良くなく、スッキリしないことが多いのだが、この小説に関しては、主人公もサッパリしているし、ちょっと硬派なところがあったり、軟弱なところもあったりで、普通の中学高校生だ。

    そんな、地方都市の多感な中学高校時代をノスタルジックに、苦笑や懐かしさとともに描いた、今までの重松清作品の中ではなかなか出会えない、傑作青春小説である。

  • 面白い
    短編が続いていく
    少年の成長記

  • 中学入学から高校卒業までの時期を描く青春小説。名曲が作品内に出てくる。まさに「あの歌がきこえる」という感じ。
    登場人物の状況と歌詞があってるのですごいなぁと思う。
    最後が「トランジスタ・ラジオ」。いい選曲だぁ…

  • ケンカしたアイツらは憶えてるやろか。

    手紙書いたのに出せなかった。

    いじめの側にいた自分がいや。

    ここには勝負しにきたのやろか。

    好きだった人はいつまでも好きだった人。

    年上ってなんかドキドキ。

    教育実習の先生が楽しみだった。

    安いサンダルって、オレのこと?

    チャリで徘徊してた時、ドキドキしてた気がする。

    金、貸せられるやろか。

    受験の時、エロ映画館に行った。

    こんな気持ちうまくいえたことがない。なかなかね。



    そんな想い出が蘇る感じ、でした。

  • 時代が違えど自分のその時々の音楽をおもいだしつつ、楽しみながら読みました。

  • 3月の下旬からちまちま読んでいて1ヶ月以上掛かってやっと読み終った。
    ちまちま読み過ぎてもはや内容があまり記憶にないけれど、読んだそのときどきはいい話、泣ける話だと思った。

    主人公シュウの中学、高校時代の青春。
    親友のコウジとヤスオその他の人々との日々。
    田舎で出世するか、東京に出るか、地元暮らしも大変なんだなあ。
    主人公も最後は早稲田に合格したので作者の青春時代と重なっているのだろうか。
    最終的には慣れたけれど、方言がきつく聞こえてちょっと苦手だった。

    各章に歌謡曲が登場する。
    実在する曲なのだと思うけれど、世代が違うのでいまいちピンとこなかった。
    その世代の人には懐かしそうだ。

  • どうして、この人のお話を読んだあとは甘酸っぱいような、泣きたくなるような、切ないようで爽やかな風がスーっと心を吹き抜けて行くのだろう。何か忘れていた大切なものを思い出させてくれる。

  • 青春小説。
    昭和の匂いが満載。
    友情って良いね。

  • シュウ、コウジ、ヤスオの友情物語

  • 二回目。
    一回り古い中高生。
    青春ものには弱いよ。

  • 『あの歌がきこえる』
    -重松清-



    幼なじみの男の子3人の音楽をテーマにした青春短編小説。
    全編に曲のタイトルがついていて、その曲と共に物語が進んでく感じ。
    さらっと読みやすいが、これと言って惹かれることもなく。
    シュウの父親とトンちゃんの話ではホロっときた。

    同じ重松さんでもかあちゃんの方が断然良かった。

  • 半分くらい読んだが、何となく気分じゃなかった
    主人公の方が世代がちょっとだけ上だからか?
    また読みたくなったら読もうかな…

  • 同じ時代を学生時代をすごして、共通した当時の歌がテーマにとらえていた。

  • 昭和のちょっとレトロな雰囲気で訛りが強い地域のお話ってなんでこんなにほっこりするのか。さすが重松さん!昭和の歌謡曲が沢山出てくるけど知らない歌も多くこれはきっと知っていたらもっともっと面白かったに違いない。この世代の人にはドンピシャなんだろうなぁ。
    シュウ、コウジ、ヤスオの友情がとにかくいい。田舎だからかわからないけどとにかく三人とも素直で友達思いで、でも暑苦しくなくていいなぁ。シュウとコウジが友達になるところもグッときたけど、ヤスオのようなクッションがいてこそだし本当にバランスがいい。
    男の友情ってなんだかいいなぁ。この三人にはいつか地元で再会して一杯やって笑いあっていて欲しいし、きっとそうなるだろう。

  • 時代の歌にのせて青春時代を語ります。
    重松さんの青春物はどれもどことなく似ているけれど、自分の青春と重ねて味わう気持ちを何度でも感じたくて、とても惹かれます。

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