なきむし姫 (新潮文庫)

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著者 : 重松清
  • 新潮社 (2015年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349336

なきむし姫 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 重松さんの作品、やはり好き。 ふんわりと優しいストーリーの印象。なんとも言えない感情が湧いてくる。幼馴染の友達と家族。変わらなくていいような、変わらなければ大人として成り立たないような。分かっていてもなかなか自分って変えられないよね。そんな風に感じた物語。

  • 重松清さんとても好きなんだけど、ちょっと期待はずれ感あった本作

  • 日々少しずつ成長してく泣き虫姫と彼女を守りたい王子様。
    甘えれる環境だったからこそ、子供の頃から変わらず暮らしていたんだろうな。
    変わる為には自分の意思だけでなく、周りの人や環境も整えなければ難しいよな。

  • かわいい絵だったので買って見ましたが内容は薄くてイマイチ。あっさり読めて読みやすい。

  • 突然、単身赴任が決まった夫と、旦那任せの奥さんと、親に愛着する子供たちのほのぼのストリー。
    時に、旦那が不在で学校ことやらで相談にのたい妻と仕事で多忙な単身赴任の夫との軋轢も・・・
    ただ、重松さんのジーンとくる家族愛が今一つな感じ。
    読んでいても、淡々とするだけで少し期待外れでした。

  • 題名・表紙の絵を含め見た瞬間に絶対好きだなって思った。
    実際読んでみるとほんわかした雰囲気で結構好き。
    展開としては、もう少し姫を困らせて欲しかった。途中から健がしゅやくとなってしまった。
    30~40になっても守ってあげたくなる女性の姿をリアルに書いてくれた重松先生に感謝。

  • ほっこりする作品。描写が細かく、単身赴任中の心情がかなりリアル。全体に癖になるような引き込まれる感じはないけど、かわいいなーとさくさく読める作品。観覧車が素敵なシンボルとして扱われていて、観覧車に対してここまで考えられるなんてと思いました。

    ・チケットをバッグから出した。「こうなっちゃうんじゃないかなって、思ってたんだ」アヤはそう言って、泣き笑いの顔になった。
    →なきむし姫が自分の涙のためじゃなくて、結局哲也の涙のためにもう一枚チケットをとっておいたのかと思うと、どれだけ愛しているか、どれだけ彼を理解しているかが伝わる描写。

    自分ではなにもやらずに解決したいってのは、ウワサ話や陰口だけで誰かのことわかったようなつもりになるのと、似てるような気もするけどな。

    世の中にはいろんな景色があって、いろんなひとたちがいて、みんな、それぞれの生活を一所懸命がんばって生きて、死んで、また新しい命がうまれて

    涙を受け止めてくれるひとが、いる。
    それがなによりも幸せなことなんだと、いま、気づいた。

    チッキは『二人目』なんかじゃない。子どもに『一人目』も『二人目』もないんだよ。
    アヤちゃんはブンちゃんの親を初めてやってるのと同じように、チッキの親も初めてやってるんだ。

  • 著者の本にしては、私には期待外れだった。
    再読はない。

  • なきむしの奥様を残して神戸に旦那は単身赴任。そこへ男気溢れる小学校時代の2人共通の友人が現れ、なきむし姫に子育ての手助けを結果的にすることに。あれか、キュンキュンしちゃうけど旦那はうらぎれないわ~系の話かと思ってケッとか思って読んでいました。色々足りない感じの本でした。さっと読むにはいいかもしれません。

  • 久しぶりに重松清の小説を
    読みました。
    仕事柄、重松さんの作品は
    よく見るのですが、
    これは初見でしたね。

    まぁ、男としては
    なきむし姫がいたら
    守ってあげたくなりますもんね。

    でもって、王子様の役は
    なんだかんだ言って
    安定した家庭的な男が
    割り当てられるんですよね。

  • 二児の母、霜田アヤは、大の泣き虫。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。ところが、哲也は単身赴任となり、アヤは期間限定のシングルマザーに。バツイチで娘を育てる幼なじみの健が現れた。夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて…。アヤ、本当に成長したなぁ。健の存在が大きかったと思う。

  • こんな「なきむし姫」と幼馴染みだったら、一生守ってあげたくなるんだろうな!

  • 【要旨】霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。
    ところが哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。
    バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて…。
    子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!

    泣き虫の二児の母のアヤ、単身赴任となる夫の哲也、シングルファザーになって再会した幼馴染の破天荒の健、カズくんの母親の強気な留美子さん。
    どのお話もちょっと綺麗ごとすぎる気もするし、結局幼馴染の健ちゃんだのみで、泣き虫アヤの成長はあまり見られなかったような・・・?
    少し消化不良。

  • ドロドロするのかと思いきや、しなかったのでほっとしました。

  • 子供も親も,子育ての中で育っていく.その様子が生き生きとして楽しい.バツイチ,放浪者の幼なじみの健ちゃんとナッコが素敵で哀しく愛おしい.

  • 健さんが出た時点で、おっ不倫だな、とか思ったけど、そうじゃなかった。 案外、お堅い人、健さん。

  • 重松清のなきむし姫を読みました。

    ブンとチッキの母であるアヤは大人なのに大のなき虫です。
    ところが、アヤの夫、哲也は1年間の約束で大阪に単身赴任してしまうことになります。
    子供二人とアヤは生活していくことが出来るのでしょうか。

    そこにアヤと哲也の幼なじみ健が引っ越してきて、アヤの悩みの相談に乗ってくれるのですが...

    ワンパターンの物語でしたが、楽しく読みました。

  • 2016.1.16
    思いタッチの本が多い重松清。表紙が可愛かったので手に取りました。内容は軽いタッチの育児書みたいで、するする読める。
    アヤが夫の哲也が単身赴任に立った途端、私には人が変わったように逞しくなったように感じた。環境の変化ってやっぱ人を変える。
    親として忘れられない言葉は、ケンがアヤに言った言葉
    「チッキは『二人目』じゃない。子供に『一人目』も『二人目』もないんだよ。ブンちゃんはブンちゃんだし、チッキはチッキだし、アヤちゃんはブンちゃんの親を初めてやるのと同じように、チッキの親も初めてやるんだ。」

  • 誰にでも弱点はある

  • なきむし姫、1年間よく頑張りました、凄いです‼︎と最後言いたくなる作品でした。幼馴染のケンちゃんの元奥さんの再婚式はちょっと寂しくなりました。微笑ましい場面が沢山あり面白かったです。あと、読みやすい。

  • 軽いタッチの子育て本。
    漫画みたいだった。
    いつも泣いてばかりのアヤと幼馴染のテッちゃんが夫婦。そのテッちゃんが神戸に単身赴任になり、1人で頑張らなきゃならないアヤと出会う幼馴染のケンちゃん。

  • 重松清さんの本だから面白いこと間違いないと思い選びました。

    生命環境科学域 1年生

  • 「私が好きそう」だからと、夫が図書館で借りてきてくれた本。

    サブタイトル(帯)には「がんばるママと子どもたちの成長ストーリー」と書いてある。

    久しぶりの重松清。期待通りとてもおもしろかった。
    よくある平凡な日常生活(この本でいえば「夫の単身赴任」「ママ友トラブル」「学級崩壊」など)を、上手に描いている。

    主人公のアヤ(ママ)と、夫の哲也、子供のブンとチッキ、アヤの幼馴染の健、子供のナッコ、ママ友の留美子さん、子供の和彦君など、それぞれがいい味を出して、最後にはみんないい人になっている。

    すがすがしい読後感。

    心に残った文章は、別れ際に健がアヤに言った言葉。

    「チッキは『二人目』なんかじゃない。こどもに『1人目』も『二人目』もないんだよ。ブンちゃんはブンちゃんだし、チッキはチッキだし、アヤちゃんはブンちゃんの親を初めてやってるのと同じように、チッキの親も初めてやってるんだ」

    心に響いた。

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