村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

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著者 : 和田竜
  • 新潮社 (2016年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349787

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村上海賊の娘(一) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 本屋大賞受賞作ということで興味を持ってはいたが、文庫化を待っていた。
    主人公は、村上海賊の娘景姫、貰い手のない醜女だとか。主人公はだいたい美女が相場だろうがと、思っていたが・・・
    この時代は、おたふく顔が美女の基準だとか。
    読み進むにつれ、我が主人公はやはり、現代なら八頭身美女のモデルに相当するとわかり、納得。
    この型破りな、魅力あふれる主人公の活躍、続いて第2巻へ。

  • おもしろい。
    こういう歴史小説すきです。
    物語の展開が早いので、どんどん読みたくなる感じ。
    児玉就英が結構すき。

  • 文庫本の(一)は、まだまだ序盤。前半は人物や土地、歴史の説明的な部分が多くなかなか全て頭に入らなかった。中盤以降に村上海賊、その娘が登場すると面白くなりそうな雰囲気がでてきます。関西在住で舞台になっている瀬戸内海の島々にも馴染みがあり、旅行でもよく訪れるのでとても興味深く読み進めました。

  • 冒頭から景姫が登場するまで、当時の背景等を説明するためにあの長さが必要だったのかもしれないけど、長かったー。でも、姫様が登場してからは一気でした。醜女だなんて失礼な、景姫は現代に生まれていたらモデル体型の美女です(泉州の海賊は見る目があるね)。少し単細胞だけど、豪快な肉食系女子な姫様から目が離せませんので、このまま二巻へ突入します。

  • 文庫では全4巻のうち、まだ1巻
    面白いのだけど、この頃すぐに眠くなり、
    また、時代背景はわかるけど、
    登場人物の名前がなかなか覚えられなく
    なかなか読み進められなかった
    でも、景という娘の性格が少しずつわかると
    どんどん面白くなってきたので、これからが楽しみ

  • 初の和田竜作品。思ってた以上に漫画チック。いくら命の価値が低い時代とは言え、戦を好んで人を斬りまくり、粗暴なだけのヒロインには不快感しか覚えないが…次巻に期待。

  • 景が登場するまで長かった~。
    醜女(当時の基準で)でがさつ、歯向かう者には率先して容赦なく海賊働きが何より大好き…ヒロインとしての美点を全く感じられない第一印象。途中の琴姫や兄とのやりとりで、彼女の裏表のない真っ直ぐで無邪気な別の一面が垣間見え「あれ?」と思う。後半明かされる彼女の夢がまた晴々しくいじらしい。まだまだ景という女の魅力が掴めない。
    最悪な出会い方をした就英の景の印象と景自身にこれからどんな変化が訪れるのか、引いちゃう第一印象のままで終わらないでほしいという期待も手伝って俄然興味が湧いてくる。

  • 景の性格が癖がありすぎて、思わず拒絶するところだった。
    何とか読み進めているけど。
    和田さんの醜女考察がガンガン胸を抉ってくるのが大変に辛い。もうそろそろ勘弁して欲しいところだけれど、二巻目も続きます…。

  • 2017.8.30 読了
     大阪本願寺攻防戦の木津川合戦が舞台。村上海賊と泉州の真鍋海賊との壮絶な海戦、その中で能島村上の景姫が活き活きと躍動している。”女子を兵船に乗せるのが鬼手の秘策”とばかりに姫のために兵が命がけで戦うという所が海賊ならでは。要所に史実を示しており、結果として真実味を高めている。

  • 村上水軍を巡る歴史小説。村上水軍がらみの歴史小説は、白石一郎の「海狼伝」、城山三郎の「秀吉と武吉」に続き、三冊目かな。
    時は天正四年(1576年)、天下統一を目指す織田信長が大坂の上町大地北辺に建つ石山本願寺と対立して7年、困窮する本願寺の要請を受けて、毛利・村上水軍が兵糧を海上ルートで補給して見事織田軍の鼻を明かす。本書は、恐らくこの一大作戦を巡る冒険物語になるはず?
    第1巻は、主人公村上景がひょんな事から助けた門徒衆を廻船で本願寺に送り届けるが、途中遭遇した安宅船で、織田家の家臣を首級にしてしまうまで。醜女景の破天荒ぶりが気持ちいい。

  • 痛快!
    気持ちよーく、2巻に続く!

  • ★評価は読了後に。
    土地勘のある場所が舞台だと何処となく気分が良いのは気のせいかな?さておき活劇だなぁ、本作。現在の小説です、細かいことは気にせずドンドン読み進めればよろしいかと。
    それでも蘊蓄的事実描写が捨て切れないのは歴史ものの宿命か。

  • 日本が最も熱かった時代の一つだと思う。そんな時代に生きる人々は魅力的な人が多い。フィクションみたいな生き方を地で行った人もいたのだろう。そんな時代の雰囲気が感じられていい。

  • おもしろーい!

    つぎ!

  • 面白い。瀬戸内の海賊の雄・村上水軍にいた(らしい)奔放な姫が主役なのだが、もののけ姫か怒れるナウシカが読んでいてずっと頭の中に浮かんできた。当時の美人の標準である引目鉤鼻とは程遠い日本人離れした容貌の姫の劣等感と周りの反応が笑いを誘う。以前読んだ『信長公記』で信長方から見た大坂本願寺を、本書では逆の始点から見る楽しさ。他にも歴史的文献を引用、解説に使うなど、読者へのサービス精神に溢れた小説に仕上がっている。

  • 男性に売れた本1位

  • (1〜4巻を通しての感想)
    史実に基づいて書かれており出典文献と解説を交えて詳細に書かれている点は歴史好きにとっては嬉しい。
    ただし、戦闘シーンの描写がクドくて長すぎるので小説としてはイマイチ。
    まあ、それがこの人の作風なのだけれど。

  • 時代物もいろいろ読んだが、海賊がテーマの小説は初めてで面白かった。江戸時代の実録や日記の記述から考証して物語を書かれているところが随所にあって、良く研究されて書かれているのが、非常に良く分かった。少し残酷な記述があるけれども、当時は実際にそのような世の中だったのでしょう。
    4巻まで読むのが楽しみ。

  • 主人公がとにかくカッコイイのでオススメです!

  • 強い女好きのわたしとしては、生まれ変わったらこんな女になりたいw

  • 醜女の悍婦て・・・・・。

    自身がモテモテになる夢の国を求めて旅立つ、て話か?
    ざっくり言うと。

  • 著者の和田さんと杏の対談を見たことがあったからか脳内で景は杏に置き換えられてた。強い、景。

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村上海賊の娘(一) (新潮文庫)の作品紹介

時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)のKindle版

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