村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

  • 1213人登録
  • 3.78評価
    • (76)
    • (192)
    • (133)
    • (17)
    • (1)
  • 104レビュー
著者 : 和田竜
  • 新潮社 (2016年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349794

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 第2巻は、織田方軍勢と一向宗門徒たちとの攻防がメイン。我らが主人公景姫の活躍の場はあまりなく、彼らの戦いを見守るばかり。第3巻に期待しよう。

  • 第3章から合戦が始まり読むスピードがアップ。泉州海賊、眞鍋七五三兵衛たち織田軍の豪快な攻撃、極楽浄土を信じ、死を恐れない農民門徒たちに雑賀衆を加えた大阪本願寺との合戦が圧巻。

  • ・泉州には「半国の触頭(ふれがしら)」(p36)。
    「沼間(ぬま)家」「松浦(まつら)家」プラス躍進してきた眞鍋家。
    このへんの泉州侍の方言丸出しのガンの飛ばし合いみたいな描写が笑える。もう。その辺の大阪のおっさんやないか。

    ・景モテモテである。でももとが喪女だから、行動が怪しい

    ・武将自ら料理をするのはさほど珍しいことではない(p84)、とか、この時代の貞操観念とかの話が面白い。

    ・初登場時から好きだったけど、眞鍋家の七五三野兵衛(しめのひょうえ)が素敵すぎる。料理もそうだし、大阪のおっちゃんといった行動、人柄もそうだし、何といっても「わしは心肝をとりにきたさかい」(p117)「男がほんまに望んだら、絶対諦めたらあかん」「叶わんまま死ぬだけじょ。せやけど踏ん張った自分(わが)ちゅうもんだけは残る。へこたれたらあかん」(p118)とかね、もう素敵すぎる。

    ・七五三野兵衛のルックスが「ヴィンランド・サガ」のトルケルで固定されてしまった

  • ずっと読みたいと思っていて
    文庫になるのを待っていた本だったのだけど
    どうも、内容が自分の中に入っていかない
    何だかんなぁと思いながらも読み進めるも、進まない
    で、とうとう2巻で挫折です
    ん〜、本屋大賞よ

  • 大坂へ上陸し、泉州の海賊にちやほやされるという当初の目的を果たした景ですが、後半では影が薄く七五三兵衛が主役みたいな扱いでした。本願寺の門徒側、織田軍側、どちらの登場人物にも思い入れが出てきただけに、合戦の場面が辛い……。指揮官が馬鹿だと従う兵士が気の毒だというのはいつの時代の戦も変わらないですね。いよいよ信長登場、源爺と留吉の行方も気になるので、続けて3巻目に行きます。

  • 次巻に向けてドンドン展開していく今巻。
    戦に挑む男たちが主役。しかし、七五三さん格好いいなあ。

  • 門徒衆を本願寺に送り届けた景は、釈明のため天王寺砦に赴くが、そこで本願寺対織田軍の戦を目の当たりにする。戦闘シーンがリアルで迫力がある。泉州地侍の荒々しくもあっけらかんとした武者ぶりが読んでいて気持ちいい。しかし第2巻では物語があまり進まなかったような。信長のオーラに接して、景の人格に変化あるのかな?

  • 2巻で終わりじゃなかったのか、当方の勝手な思い込みでしたわ。まだ倍あるのね、、、
    というのもちょっとこの先が見通しづらいって感覚が何処となくするんですよね、さしたる根拠はありませんが。強いて言えば、景というキャラクターにあまり感心しないということかな。そもそも若干無理した感じのキャラ設定に乗り切れないところに、徐々に主人公の存在感が薄れていくようにも思えるストーリー展開。残り半分、とりあえず「読みたい」登録しましたが、読もうか否かちょっと迷っておるところです。

  • きたきた!信長がきた!
    うひょ〜、3巻に続く!

  • 2巻目読了。おもしろーい!
    つぎ!

  • 天王寺砦へ申開きに出向いた景。安宅の一件でお咎め無しとなった後の泉州侍たちの饗宴が何とも愉快だ。その後に始まる織田方と大坂本願寺方との戦は、息もつかせぬ筆運び。一向宗の農・漁民を煽る「進者往生極楽、退者無間地獄」の意味に我を忘れて怒る場面は、またもジブリのナウシカを思い出さずにはいられなかった。本巻最後に信長を登場させる演出。第三巻を読み進めよう。

  • 第二巻は七五三兵衛が主役。俳味のある泉州海賊の良さが面白く書かれており、これを読むとだれもが泉州海賊のファンになりそうな感じ。いずれこの泉州海賊と村上海賊が戦うことになるのか、どうなるのか楽しみです。

  • (1〜4巻を通しての感想)
    史実に基づいて書かれており出典文献と解説を交えて詳細に書かれている点は歴史好きにとっては嬉しい。
    ただし、戦闘シーンの描写がクドくて長すぎるので小説としてはイマイチ。
    まあ、それがこの人の作風なのだけれど。

  • 七五三兵衛の男っぷりがいいねえ。

  • ワンピースを古風に書いたような戦闘シーン。人は死にまくってますけど。描写がどんどん頭に浮かんできますが、半分以上は戦闘シーンです。

  •  戦シーンの、この息をのむような迫力とスピード感が、和田竜さんの真骨頂。引き込まれるようにぐいぐいと読み進めています。文章を追っているだけで、まるで映画を見ているかのような錯覚に陥ります。七五三兵衛と義清の男ぶりも、源爺の奮闘も、直政の最期も、終盤に登場する信長の存在感も、誰もかれも格好良すぎて、景ではないですが、どちらの陣も応援したくなる……!

  • 冗長、くどい。話が進展しない。

  • 登場人物たちのキャラクターが徐々に深く見え始め、物語も大きな盛り上がりを見せていく様子がありありと見える巻。

  • 眉を寄せながらも物語の躍動表現の秀逸さに、本に吸い付けられたかのようにして一気読み。手に汗握る展開。キャラも一人一人しっかりしている。同じ民族でも時代が違えばこうも常識・美学が違う。自分が思っていた侍スピリッツと相違ありカルチャーショックを感じつつ。戦国の世は鼻を削ぎ取ったり首を物を数えたりと残忍極まりないし、戦争となると醜い部分も露呈。ただカッコいいだけでない精神状態からして違うような現実を生きてたんだなぁ。★★★★☆☆

  • 景のキャラは好きになれないが、この巻の最後で七五三兵衛に説教されたことだし、次巻からどう変化してゆくかに期待しておこうと思う。

  • 2017/4/1
    相変わらず七五三兵衛がいい。
    景の良さがまだわからない。
    嫌いではないけども。

全104件中 1 - 25件を表示

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)に関連するまとめ

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)の作品紹介

天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景が見たものは――。激突の第二巻。

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)のKindle版

ツイートする