村上海賊の娘(三) (新潮文庫)

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著者 : 和田竜
  • 新潮社 (2016年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349800

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村上海賊の娘(三) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 戦いの非情さを思い知らされ、戦の場から身を引こうとしていた景姫は、「他人のために戦っている」門徒たちのために戦おうと、再び立ち上がる。
    景姫の反転攻勢が始まる。物語はいよいよ佳境へ!

  • 憧れていた戦場の現実を知り、自分の未熟さを思知らされ、瀬戸内へ帰る景...。大人しくなるのかと思いきや...、怒涛の展開の「村上海賊の娘(三)」。自分の気持ちに真っ直ぐに向き合い一気に成長していく景の姿にぐいぐい引き込まれて行きます‼。いよいよ立ち上がった村上海賊達。間に合うのか...‼。

  • 「退けば地獄」とは残酷で卑怯……姫も戦の非情さと、己の未熟さに打ちのめされ、挫折を味わいました。中盤、またもや影が薄くなりましたが、終盤、失敗を糧に復活。青くても無謀でも、そうこなくっちゃ。型破りなのは主人公の特権です。鬼手ってそういうことかと、村上海賊の秘密が明かされたところで終了。やっと村上海賊の活躍の場が出てきそうな完結の最終巻へ行きます。

  • そうか!そう言う事か!
    さぁ、いよいよクライマックス!
    最終巻に続く!

  • いよいよ「木津川合戦」がスタート、と思いきや、織田方の真鍋海賊と毛利・村上水軍は睨みあったまま動かない。しかし、期限切れで毛利方が引き上げるその土壇場で、急遽駆けつけた景姫が図らずも禁じ手「鬼手」を使ってしまい、やっと戦端が開かれることに(でも戦闘が始まる直前で第3巻は終わってしまった。やれやれ。)。
    キシュ=「奇種」だと思ってたんだけどなぁ。景姫に異人の血が混じっている事を指した言葉だと。「女子を兵船に乗せる。これが鬼手の秘策」だなんて、シンプル過ぎてちょっと拍子抜け。
    第2巻で時間がなかなか進まなかったわけがよく分かった。要するに作者は、「木津川合戦」が始まる前に、主人公景姫が戦を垣間見て葛藤する行程をじっくりと描きたかったんだなぁ。第3巻でも、景姫が挫折から立ち直って成長する姿がたっぷりと描かれているもんなぁ。
    焦らされた分、第4巻で「木津川合戦」がどのように描かれるのか、楽しみになってきた。

  • スピード感がたまらない。景ちゃんがんばれ。

    つぎ!

  • 源爺の死、喧嘩別れのように天王寺砦を出る景、門徒の留吉からの拒絶。景を打ちのめすに十分な出来事が立て続けに起こる。傷心の景が能島に帰り淑やかになってしまった……が! 感情が激しく上下する展開となった。本巻最終盤で鬼手とは何かが読者に明かされる。弟・景親が、他の三島村上が、就英、宗勝が難波海に取って返す場面を読んだ時には鳥肌が立った。いよいよ最終巻へ進むぞ。

  • 第二巻で泉州海賊の活躍がメインだったところから、再び村上海賊の話に戻った。3巻まで読んでくると、たくさんいる登場人物それぞれの性格や特徴がわかってくるので、場面場面の駆け引きの様子や、行動の様子をイメージしやすくなってくる。戦国ものでも海賊の話は初めてなので、とても面白い。

  • (1〜4巻を通しての感想)
    史実に基づいて書かれており出典文献と解説を交えて詳細に書かれている点は歴史好きにとっては嬉しい。
    ただし、戦闘シーンの描写がクドくて長すぎるので小説としてはイマイチ。
    まあ、それがこの人の作風なのだけれど。

  • 重ーい展開に。

    からの、大立ち回りの予感。

  • 当時の侍の家を存続しないといけないとい気持ちがよくわからないなあ。

  •  展開が熱い……! 物語に浸りきったまま、最終巻へ突撃します。

  • 巻末にきてようやく景の本心、というか、内面が見え隠れしてきたような。
    就英なかなかええ奴やった(笑)
    次巻へ進む。

  • 自分の甘さに打ちひしがれ、失意の渦中にいた主人公:景は、それでも青臭さ・甘さなど顧みず一途な想いから再び立ち上がる物語の今巻。

    最後に人を奮い立たせる理由は、純粋な想いや決意であることが描写されているのではと感じました。

  • とてもわかりやすい、起承転結の「転」。

  • 2017/4/23
    やっと景がかっこよくなってきた!
    かっこいい村上海賊の娘を読めるもんだと思って読み始めたら意外とそうでもなく、その前の段階から描かれていてここまで長かった。
    でも待たされた分だけ爽快感もひとしおなのでは?
    最終巻が楽しみ。

  • 敵味方ともに登場人物が魅力的に描かれ、どちらにも肩入れしてしまう。盛り上がってきた。
    次巻がとても楽しみになる展開。

  • 物語も合戦に入り、異様な盛り上がりを見せている。それぞれの思惑、面子、覚悟がぶつかり合い、渦となっていく。

  • 和田竜『村上海賊の娘(3)』2014年本屋大賞受賞作。サクサク読めるのに本願寺側と織田側の構図、思惑がすんなり理解できる。何より村上海賊の娘、景とその周りの人物が魅力的!次巻でついに景の活躍が見られるのか…?
    前半の、現実と気落ちした景、後半の、そうだよこう来ないと…!という盛り上がりが良かった。

  • 男社会に飛び込む羨望と苦悩…現代女性にも通ずる…と思った自分を恥じた。そんな平凡な枠にはめれる女じゃないこの娘!例え映像化の話出てもこの娘を出来る演者いないと思うくらいのこの時代の意気地。天晴じゃ。3巻の終わり方ずるいわ~、最速で4巻に手に取る。★★★★★☆

  • なかなか落ちない本願寺に業を煮やした信長出陣。難波海を封鎖して供給を断つ。毛利は救出に立つか。上杉加勢無く引き揚げにかかったところで、景は単独門徒救出を決意する。完璧なフィクション。城山三郎の「秀吉と武吉」を合わせて読むのもよい。2017.4.15

  • 戦っていうのは厳しいものだな。
    こんなに愉快にやっているのが不思議。

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村上海賊の娘(三) (新潮文庫)の作品紹介

織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景の咆哮が天に響く――。波瀾の第三巻。

村上海賊の娘(三) (新潮文庫)のKindle版

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